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SSDの価格差と信頼性の関係
HDDの場合は統計で価格の高低によって信頼性は変わらないとされてるようですがSSDの場合はどうなんでしょうか。衝撃に強い、とか消費電力が少ない、とか寿命に達するとリードオンリーになる、とかは高価なものやブランド品に限定されたメリットでしょうか?
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SSDはHDDほど歴史がないので、寿命に関しては確定的なものはありません。ただ、SLCタイプは高価だけど寿命は長く、MLCタイプは安価だが寿命は短いという分け方はあります。値段もSLCとMLCでは2倍以上違いますし、一般的に流通しているのはMLCタイプばかりです。SLCは大量アクセスが多いサーバや法人向けNAS用などにすみ分けてますね。 MLCタイプで容量、アクセス速度(ベンチマーク)が同じならばそれほど価格差はありません。極端に高い場合は単に価格の改定を行わなかったか、古いままの値段というだけでしょう。また、新しいものはスペックが同じでも幾分高いものです(しばらくすると値落ちして同じような値段になります) 値段がいきなり高い場合はSLCタイプの場合もありますのでスペックを確認しましょう。SLCタイプは理論値でMLCタイプの10倍の寿命といわれています。MLCタイプでも個人用途では数年つかえても、アクセス回数が莫大な業務用サーバ(個人用途では数分に数回でも、業務用DBサーバなら1秒間に数千回以上はざらです)では1~2か月という検証結果(あくまでアクセス回数による換算でSSDで実地検証したわけではないようです)もあります。 値段差はブランドにおける信頼性(SSDにも初期不良・外れ品はありますから)や様々な付加機能でしょうけど、SSDの仕組み自体を変える画期的な機能はまだなかったはずです。ソフト制御で、アクセスが集中する場所を分散させて寿命を少しでも長くする程度でしょうか。
お礼
回答ありがとうございました。 そういえばありましたねSLC。 価格が違いすぎるのですっかり忘れてMLCだけで考えてました。