※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:自由すぎる進学校について)
自由すぎる進学校について
こんにちは。子どもの高校受験についてご意見をお願いします。
子どもは成績が良いため、家から通学できる県内でもトップクラスの公立高校(A高校)を希望しており、中学校の担任からも塾でも「このままいけば、まず大丈夫」とまで言われており、それ自体は嬉しく誇らしいことです。
このA高校は旧制中学以来の伝統で、制服を含む校則というものが存在せず、よく言えば自主自立、悪く言えば完全放任の高校なのです。
一度学校見学に行った時も、良くも悪くもA高の生徒さんの大学生のような雰囲気に驚きました。
しかし、この時の感想を正直に書けば、高校生らしくない「だらしなさ」に、「これで本当にトップ校なのか」とガッカリしたのが本心です。
それでも毎年東大や京大などの難関大学にたくさんの合格者を出すので、見た目や雰囲気はともかく生徒の能力が高いことには違いないです。
また学力の高い生徒が必ずしも品行方正のマジメちゃんとは限らないというのも理解しているつもりではいます。
それと凄い進学実績はもちろん先生方の熱心な指導もあるのでしょうが、その一方でA高は放任主義のため出来る生徒に陰に埋もれて落ちこぼれる生徒もたくさんいて、そういった生徒へのケアはほとんどなく自己責任でほったらかしだとも聞きます。
親としては、いくら偏差値が高くても決して面倒見が良いとは思えない、自由すぎて無秩序なA高校へ娘を行かせることに当初はためらっていましたが、あくまでも娘の希望が第一であること、それからレベルの高い集団の中でレベルの高い授業を受けることの価値が大きいことを理解して、このまま娘の希望通りにすることにしました。
とはいうものの、このA高校に関する「勉強以外の話」を聞くにつれ、今でも不安が募ります。
職場で同じような受験生を持つ親とは話ができない(たとえ行きたくても誰もが行けるわけのないA高校への不満など口にしたら嫌味にしかならない)ので、自分がA高校卒という同僚と、お子さんがA高校に通う同僚の二人だけが職場での情報源であり、身内以外で話題にできる限られた人です。
A高校の卒業生という50代の男性の話では、30年以上前とはいえ高校生の身分で放課後大人が行くような場所に通いつめるなど、その他たとえ軽微な話でもここには書かない方がいいような話題ばかり「高校時代の思い出」として聞きました。
二言目には「それでも勉強するときはした」というのですが(実際彼は難関大卒です)、勉強さえすれば、難関大に受かりさえすれば何をしても許されるのかと、いくら昔話でも閉口するような話が多かったのです。また彼は「そんな無茶が許されるのがA高の開校以来伝統」とまで言っています。
またご子息がA高に通っていた人の話では、先に書いた30年前の話ほどではないまでも、他の生活指導が厳しい高校では指導されそうなことでもA高校では一切問われない「自由すぎる雰囲気」があるようです。たかが髪型くらいの話かもしれませんが、パーマや茶髪くらいのことは誰もがやるアタリマエのことだそうで、それももっとも派手なのは2年生、3年生になると一切構わなくなって逆に小汚くなるのだとか。たとえ冗談でも「□□(私)さんの娘さんも、A高で高校デビューですね」と言われると、笑う気になれませんでした。
その他、ネット上での自由すぎる様子の書き込みを見るにつけ、私が堅苦しい性格なのかもしれませんが、どうにもA高校に対する不安が拭えません。
いくら自主自立だとはいっても高校生が大学生のように髪を染めたり化粧をしたり、また大人と同じような振る舞いをすることには違和感があります。
とはいえ以前「校則の自由な高校は生徒を大学生扱いしている、校則の厳しい高校は生徒を中学生扱いしている」という意見をいただいた時には心底納得しました。たしかに「大学生扱い」なんですね。
もちろん親が高校に通うのではなく、高校に通うのは子どもなので親は関係ないというのは理屈ではわかっているのですが、今一つ割り切れません。
まだ受験勉強中の段階でこんな心配するのは馬鹿馬鹿しいのかもしれないし、私自身に深い度量がないのも承知していますが、A高を目指して勉強している我が子に対して胸を張って背中をおしてやる気持ちになれません。
この心配を払拭できるよう、何かアドバイスをいただければ嬉しく思います。
また校則のない自由すぎる学校を批判的に思うのは、少数意見なのでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。ならびに上位校の実際の実績の見極め方や、予備校などの裏事情を教えていただき重ねてありがとうございます。 私自身の持つ自由な進学校への不信感はkf0767さんのご指摘と同じ理由でしたので、的を射たご回答にただただ感謝です。 前の質問や他のご回答への補足に書いた、生活指導の厳しい中堅のB高校はとにかく先生方が熱心という良い印象を持っています。一方A高校の見学会に言った時、生活指導はどうなっているのかと質問したのがカチンときたのか、応対した先生は不快そうに「うちはそんな学校ではないから嫌ならよそへ行け」という内容の言い方をして軽く流されたのが正直ショックだったのです。
補足
>>上位高の自由な校風というものをあまり信用していません >>高校生ぐらいの年齢の時期には、まだまだ大人がいろいろ口出ししないといけない時期 私と同じ考えの方がいらっしゃって安心しています。ここしばらく、教育方針と言えば大げさですが、自分の考えと、子どもの希望や世間の認識との違いに悩んでいたからです。 これから成績が下がれば別ですが、いまさら、というよりも、子どもの学力に相応かつ親の希望にあう高校の選択肢が少なくとも通学しやすい圏内になく、だからといってわざわざ遠くまで通わせる必要性もわからないので、贅沢な言い方ですが選択肢としてはA高校しかないのが現実です。 本心としては、家から近い所に生活指導をしてくれる上位進学校があることですが、それはないものねだりです。 私自身もkf0767さんが書かれていることと同じで、自分が生活指導の厳しい高校で反発しながら自立し成長したという思いがあるので、子どもにも同じようにしてもらえばいいかなという思いがありました。 もちろん躾を高校に押し付ける気など毛頭なく、そもそも躾は家庭で行うものだとは思っていますが、正直言うと学校では全く規律や秩序を教えないのに家庭だけが厳しくなることで子どもの精神バランスに悪い影響がないかどうかが心配です。 学校が厳しく指導するのを家庭でフォローをするというのを理想と思っていましたが、それは生活指導の厳しい高校だけで可能なことなのでしょう。