PLL(Phase locked loop)についてぜひ教えてください。
以前に「n逓倍器」について多くのアドバイスをいただき、ありがとうございました。
結局、水晶振動子で安定した周波数出力をし、PLLを使ってn倍の逓倍器を作ろうと決めました。
ICはMC14060を使おうと思っています。
このICは14ビットのバイナリカウンタで、発振器も内蔵しており、水晶振動子を接続することで、14ビットの範囲で任意に分周させて出力が出来るようです。(この時点で間違っていたらすいません。。)
それで、100Hz程度の正弦波をPLLに入力させようとしているので、一般的な水晶振動子では周波数が高すぎる(数MHzを多く見かけました)ため、分周して出力させようと考えました。
水晶振動子を調べると0.032768MHzという水晶振動子を見つけたのですが、それを14ビットで分周すると・・・
0.032768(MHz)×(1/2の14乗)=2Hzとなるので十分だと考えました。
そこで質問があるのですが、水晶振動子の出力を分周させて低めの周波数(数Hz~数KHzぐらい)で出力させようとするときは、高めの周波数(数MHz~数十MHz)の水晶振動子を値の大きなビットで分周させてつくったほうが良いのでしょうか?それとも、あらかじめ低い周波数(私が見つけた水晶振動子程度)の水晶振動子を値の小さなビットで分周させて出力させたほうが良いのでしょうか??
「良いのでしょうか?」というのは波形が安定しているかどうか(歪みなどが無いか)という視点のみです。
また分周についてお知りの方は、14ビットでは欲しい周波数まで分周できないときは、直列に分周器をつなげる(例えば14ビット分周器を2個)ことでビット数を増やし、高い周波数の水晶振動子でも数Hzの周波数で出力させることが可能でしょうか??
回路の初心者なのでどんなことでもアドバイスをいただければとても助かります。よろしくお願い致します。
お礼
ありがとうございました。 とても参考になりました。