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Why is it Difficult for Societies to Tackle Climate Change?
- There are two main reasons why it has been hard for societies to tackle climate change: the long life span of carbon dioxide and the need for global cooperation.
- Reducing carbon dioxide in the atmosphere can be done only on a truly global basis since emissions mix throughout the atmosphere much quicker than individual processes can limit their impact.
- The climate's response to greenhouse gases and the future rise in emissions remain uncertain, making it difficult to determine the exact consequences of climate change.
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<訳例> 社会が気候変動に取り組むことが難しくなっている2つの主要な理由が、あります。 第1には、二酸化炭素には非常に長い寿命があります: それは何百年もの間、大気中に存在するので、これを複数世代の問題とします。 第2には、大気中の二酸化炭素を減らすことは、本当に世界的な基盤に基づいてのみ成し遂げられるのです、と言うのは、放出物は、個々の処理がそれらの影響を制限することができるよりずっと速く空気を通して混ざるからです。 これらの既知の事実のかなたでは、予想図はより見通せないものになります。 たとえば、二酸化炭素や他の温室効果ガスの排出が、将来どれくらい速く上昇するかについて、誰もわかりません。 その結果は、世界の経済成長のペース、そして、社会が役に立つエネルギーを生みだし、配置する方法に対するテクノロジーの影響次第なのです。同様に、温室効果ガスが、大気中にこれまでなかった様な高い濃度で蓄積するにつれて、気候がどのように反応するか、正確に決定することは、不可能です。 たとえば、雲の明度や高度は、温暖化が拡大されるか、減少させされるかどうかを決定しますが、それでも、必ずしも気候変動がどのように雲のパターンに影響を及ぼすかはわかっていません。そして、世界の炭素の循環がどのように反応するかについても、わかっていないのです。 より暖かい気候が、惑星(地球)をより緑にするかもしれません ― このことは、より多くの二酸化炭素が空気から吸収されることを意味します。 あるいは、気候変動が、生物圏に大変厳しいストレス(負荷)を負わせて、大気から二酸化炭素を除去する自然のプロセスが、通常よりも効率的でなくなるかもしれません。 2001年に発表された、最新のIPCC(Intergovernmental Panel on Climate Change:気候変動に関する政府間パネル)の評価は、予防の措置がとられないならば、二酸化炭素濃度が、2050年までに450~550ppmまで上昇し、21世紀を通して増加し続けると、結論づけています。 IPCCは、気温が、温度が2050年までに摂氏0.5度~2.5度上昇し、2100年までに1.4度~5.8度上昇する可能性があると、見積もります。 地球温暖化の最も可能性のある影響の1つは、海面上昇です、と言うのは、氷河が溶けて、より暖かい水が海に拡大するからです。 最も好ましい予測は、海面が、2050年までに、5センチメートル~32センチメートル上昇し; 2100年に予想されるぎりぎりの限界は、1メートルに近づきます。 これらの数字は小さいように思われますが、海岸線は、堅固な壁ではなく、浅い斜面なので、ほんの数十センチメートルの水位の上昇でも、何キロメートルにも及ぶ湿地や浜辺を消失させるかもしれません。 少なくとも次の2、30年間は、先進工業国は、上昇する水位に対処することが多分できるでしょう。 たとえば、ロンドンやオランダの都市では、上昇する海を制御するために、すでに防衛手段を備えています。 そして、富裕国の農民は、潅漑を調節したり、彼らが植える作物を変えることによって、気候の変動に応じることができますし、多くの場合、政府の財政援助が付いています。しかし、人類の5分の4が暮らす、発展途上国は、両方の面でかなり悪いことになりそうです。 何十万人もの人々が、バングラデシュでは、周期的な洪水によってすでに追い出されていますし、自作農 ― 彼らは、富裕国の農民よりはるかに適応能力にかけます ― は、気候的な限界ですでに苦悩しています。 <設問> *二酸化炭素を放出させている人間の活動3つ 本文中に、このことに関する記述はありません。後で詳しく説明します。 *社会が気候の変化に対処しにくい理由 First, carbon dioxide has a very long life span: ... Second, reducing carbon dioxide in the atmosphere ... can limit their impact. の部分ですから、a0itoneさんの解答であっています。 *豊かな国の農家は気候の変化にどの様に対処できるか And farmers in wealthy countries ... climate 【by adjusting irrigation and varying the crops they plant, in many cases with government financial support】. の特に、【 】の部分ですから、これも、a0itoneさんの解答であっています。 さて、最初の問題ですが、原文から抜粋する時に、この解答となる部分も、削られています。検索で、出典と思われる文を見つけました。 https://www.mtholyoke.edu/acad/intrel/afp/kyoto.htm 全訳は、無理ですが、2つ目の表題のKNOWNS AND UNKNOWNSの第3段落からが、今回の質問の文章になっています。第2段落までを訳すと以下のようになります。 既知の事項と未知の事項 新しい対応策を考慮する前に、いくつかの基本的な事実を、地球温暖化に関する、膨大で、複雑で、不完全な科学的な研究から抽出しておくことが、必要です。 世界の気温は、19世紀から摂氏でおよそ0.6度上がりました。 気候の他の計測も、世界がより暖かくなっているという理論を支持します: たとえば、衛星による測定は、春が1970年代後期に比べて現在約1週間早く来ることを、示唆しています、そして、渡り鳥が、季節のより早い時期に、より高い緯度へ飛んで、遅くまで留まることを、記録は示します。 国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC) ― この問題に取り組んでいる科学者の最も権威ある団体 ― によると、人間が多分すべての測定された温暖化に対して責任があるというわけではないようです。しかし、この傾向は、疑う余地なく、主として、人間の活動からの二酸化炭素の排出の相当な増加のせいです。 19世紀の中頃から、世界の大気中の二酸化炭素 ― いわゆる温室効果ガス ― の平均濃度は、約280ppmから約370ppmまで上昇しました。 【化石燃料を燃やすことが、人間の放出物のおよそ4分の3の原因で、(主に熱帯地方での)森林伐採と土地の利用法の変化が、残りの原因になっています。】 【 】内が、設問の解答になります。まとめると、 1.化石燃料を燃やすこと。 2.(主に熱帯地方での)森林伐採。 3.(主に熱帯地方での)土地の利用法の変化。 になります。
お礼
(まさに)長文にも関わらず、丁寧な訳例と解答、ありがとうございました。 実はsaysheさんに訳して頂いたところの原文を載せていませんでした。てっきりその段落には設問の解答とは関係が無いかとおもっていたので…全く見当違いの解答をしていました。それにしても問題文の原文が存在していて良かったです。わざわざ見つけて頂いて訳例まで、お手間おかけしました。全文載せれば良かったですね。すみません。