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庭のハナミズキ
団地に住んでいますが、22年前に165センチぐらいのハナミズキを植えて現在6メートルの大木になりました。 ちょうど南の境あたりで目隠しにはいいのですが、毛虫や枯葉の散る時期は気になります。 2メートルぐらいに切りたいのですが、やっぱり業者に頼んだほうがいいでしょうか?
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まず、高さは確かですか?6mというと、あくまで目安ですが二階の屋根~電柱ぐらいです。 目通り直径(目線の高さの幹の直径)はどうですか?20cmぐらいでしょうか。 幹は一本ですか?株立ちですか?切りたい高さの幹の直径はどれぐらいですか? 切った部分をそのまま倒せますか(木の近くに車や建物などがないか)? まあいずれにしても、業者からしてみればそれほど難しい作業ではないですが、 素人さんがやるとなると微妙なところですので、業者さんに頼んだ方が無難です。 まず時期ですが、冬が無難です。落葉樹ですから、冬場は剪定に強く、葉が落ちて幹もあまり水を上げていない分軽いです。軽ければその分作業がより安全でラクになります。 次に切り方ですが、そのまま倒したり大きい枝を落とせる敷地がない場合、鋸を持って木に登り、足場を残しながら枝を細かく切って、一つ一つ手で下ろさなければなりません。 そのまま倒せる場合は、まず切りたい高さより少し高いところの、倒したい方向に鋸で1/3ほど引目を入れ、次に、さらに数cm高いところに、反対側から鋸を入れて切っていきます。すると、あるところでバキッと折れて倒れます。 この時、木はただ真っ直ぐ立っているように見えても重心が中心からずれていますから、それを見極めます。重心が倒したい方向に傾いているなら上記の方法で。微妙にずれているなら鋸を入れる角度で倒れる方向を調整できます。 重心が倒したい方向と全然違う場合は、倒したい方向にロープで引っぱります。この場合は、万一の失敗を考えて、倒したい方向の引目は入れず、倒したい方向の反対側から一発で切ります。切り進む内に鋸が幹の荷重で動かなくなりますから、そうなったら、荷重が無くなるまでロープを少しずつ張ってもらい、さらに切り進め、数cm切り残した状態からロープで引いて倒します。この時、切り手と引き手が連携してうまくやらないと、とんでもない方向に倒れて怪我人が出たり、幹が大きく裂けて木がダメになります。 足場を残して枝を全て払ってから、幹を手で投げられるぐらいの大きさに切って放り投げるという手もあります。 最後に、切り口がキレイならそのまま、汚ければ数cm下で切り直して薬を塗ります。 ざっと説明するとこんな感じですが、体力と技術の面で、上記の作業を安全確実にこなせますか? 素人さんにはちょっとキビシい作業かと思いますが、いかがでしょうか。
お礼
詳しく教えて下さり有難うございます。 高さは2階屋根のとひぐらいまであります。 地面部分の直径は20センチですが4本に枝分かれしているので目線部分の直径は10センチぐらいです。 小分けしながら切れるだろうと簡単に考えていましたが、切り口に薬とか... 来年は無理でもまた花を咲かせてもらいたいので、やはり業者さんにお任せしたほうが良さそうな感じですね。