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大学助教について
- 大学教員の中でも、助教は忙しい職種なのか?文系と理系で異なる忙しさがあるのか気になります。
- 同窓会で会った大学の助教について、文系助教は一般的に忙しくない一方、理系助教は大変な忙しさがあるようです。
- 大学教員としての忙しさは専門分野や大学によって異なるが、一般的には理系の教員の方が忙しいとされています。
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No.4の補足。 「営業形態」と「研究業績の生産性」について。 ・個人営業では,単著(著者がひとり)で論文を発表する。だから,個人の能力や努力が劣っていれば,生産性はゼロ。生産性が高い有能な人間でも,1年間に何本も書けない。 ・工房では,連名(研究室の教員・院生が名を連ねる)で論文を発表する。だから,ある個人の能力が劣っていて,その論文にあまり寄与していなくても,自動的に生産物ができる。さらに,1人あたり1年間に論文1本ぶんの仕事量があると仮定したとき,工房に10人いれば<各人に>10本ずつの生産量が<みかけのうえで>できる。 行動を拘束されて業績が強制的・自動的にできる(理系)か,行動は自由でリスクを個人で負う(文系)かのちがいですね。 なお,文系では「勤務時間」的な拘束は弱いでしょうが,自宅で「獺祭」(だっさい,多数の書物を身辺に広げて調べること)していることも多いのです。「痔になったら一人前」という世界でもあります 笑。
その他の回答 (4)
・個人営業(文系)か,職人がたくさんいる工房(理系)かのちがい。個人営業のほうが,自分の時間を管理できる(そうする必要がある)。工房だとさぼれば親方から叱られるし,下っ端の見習いの面倒もみないといけない 笑。そういう社会なのですね。 ・実験は,資料の採取,調整,秤量にはじまり,分析装置の「ご機嫌」をとりつつやっとデータがとれ,数値解析や追試までやって,なんとかひとつの結果がでる。顕微鏡で微化石をカウントするような研究なら,何週間もひたすら目と手押しカウンタを使う。おそろしく効率が悪いのです。実験室でごそごそ作業していると,なんだか偉そうに見えるかもしれませんが,たいした内容の仕事じゃないんですよ 笑。 ・助教なら,業績をつんで他大学にでていく,不安定な立場にあることがおおいです(ぼくも任期つき採用でした)。分野にかかわらず,どちらも口には出さないでしょうが,薄氷をふむような精神状態だろうと思いますね。その世界を知らない旧友には,いってもわからないだろうと思い,すなおに「すげえなあ」という賛辞を受けたのでしょう。
- trajaa
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一般的には。
- magnet625
- ベストアンサー率25% (5/20)
大学生でさえ文系より理系の学生の方が忙しいもの。。。それを教える側なら当然。
理系だよね