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過去帳にあった「神子」とは?

前に実家にある過去帳をなんとなく見ていたのですが、江戸時代の頃の女性の先祖の方数名の欄に「神子」と書いてありました。 これは一体何を指しているのでしょうか? 神子を調べてみたら神に仕えるものと出ましたが、神職だったということなのでしょうか? 今現在は真言宗なのですが昔は神道だったとか…? どなたか分かる方いらっしゃったら、教えてください。

みんなの回答

  • michael-m
  • ベストアンサー率50% (2724/5433)
回答No.2

一般的には神に仕えたり、口寄せで神の言葉を伝える役目の人です。 巫女と言っても一生仕えるわけではなく、ちょうど行儀見習いのようにして一定期間勤めることが多かったようです。その中の一部が口寄せの巫女となるわけです。 明治になるまでは神仏習合ですから神社と仏教の明確な区別はありませんでした。特に密教では天部に多くの神を取り入れました(本地垂迹)ので神仏両方に祈祷を捧げます。崇敬する神社と仏閣を持つことも珍しくはなかったはずです。となれば男子の躾けは寺へ、女子の躾けは神社へというのもうなずけます。 一方で「三歳までは神の子」という言葉もあります。(七歳と語られる場合もある)この言葉がいつ出来上がったかは分かりませんが、幼くしてなくなれば穢れのない魂としてあの世に戻る、或いは極楽に入るという思想があったことは確かなようです。 近年ではこれを水子と呼び、更にそれを流産子に限定しているのが現状です。 ただし、ご質問に因れば女性の名前にのみ「神子」と書かれているとのことですので、 3歳以上であれば前者の解釈、3歳未満であれば後者の解釈になる可能性もあると思います。 私の家の過去帳では「子」としか書かれていないので、個人的には前者のイメージが強いのですけどね。 それに幼くして亡くなったのであれば男児が居てもおかしくないと思うのです。すべてが女性というのが前者の可能性を示唆していると思います。

  • qwezxcasd
  • ベストアンサー率33% (221/666)
回答No.1

断定できるほど詳しくはありませんが、聞いた話では 狭い意味では、神職。 大きい意味では、幼いうちになくなった女性のことと聞いています。

unnpyouboomboom
質問者

お礼

幼いうちに亡くなってしまった女性の事だったんですね…。 なんだか悲しい気持ちになる結果でしたが、意味が分かりスッキリしました! 素早く丁寧な回答をありがとうございました!

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