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通貨に投資するとは?
このまえ銀行に行ってきた時「豪ドル債ファンド」を進められました。ある程度安定した配当金がもらえるということで購入しようと思っているのですがその時気になってまだモヤモヤしてわからないことが 「通貨に投資する」ってことです。どういうことなのですか?この場合私たちは豪ドル高になることを期待するってことなんですか?
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一般的な債権は額面より割り引いて発売され、額面で償還される、つまり期限が来たら額面で買い戻され、額面分のお金がもらえ、買った時に割り引かれた部分が利息になります。 期限前の債権が市場に売り出され取引されるわけですが、債権が高いという事は、額面との差額が小さくなる、つまり差額が利息と同等なのですから利率が下がる事になります。 債権のリスクが高まったりして売られれば、債権自体の価格が下がりますが、同時に額面との差額が大きくなって結果的に利息を多くなります。 債権の種類によっては利息分のクーポンが付いていて、それを時々の期限で換金できたりもしますが、債権本体の価格は先のように市場で上下します。 配当金の原資は色々ありますが、たぶん、利息部分と期間中に償還される債権の利益などを合わせたものと思います。 これは債権が安定していれば、大きな物は望めません。 対して、為替は変動率が大きいので、これによる損益も大きくなります。利息分など簡単に吹き飛ぶくらい動きますから、逆に言えば、うまく投資すれば大きな利益も望めます。 という事で、利息的な配当金より、円に換金する場合の為替の影響が非常に大きいので、利益を狙う、損失を減らすならそこを重視する必要があります。 結果的に、実際には債権を買うのに、通貨を買う、通貨に投資するという意味合いが大きくなります。 配当金も、円で受け取るなら同じ事です。
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- seble
- ベストアンサー率27% (4041/14683)
豪ドル債 であれば、オーストラリアドル建ての債権に投資するファンドでしょう、たぶん。 たいていは国債(もちろんオーストラリアの)ファンドによっては公社債(日本で言う都道府県債その他)にも投資するかもしれません。目論見書てのがありますから、虫眼鏡を用意してよく読んで下さい。 債権ですので利息があります。ただ、利息が上がるという事は債権は安くなるという事で、つまり綱引きになってしまいます。 ほとんどは為替差益狙いです。 ある程度、、あくまである程度ですからね。 オーストラリアは比較的安定していますが、何がどうなるかは分かりませんよ。 配当はあっても元本割れの危険も常にあります。 リスクを承知の上で投資して下さい。
- trajaa
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>この場合私たちは豪ドル高になることを期待するってことなんですか? まあそういうこと。
補足
済みません。下の関係のみ補足いただけないでしょうか。 債権 = 利息あり。 利息が上がる = 債権は安くなる。 ほとんどは為替差益狙いです。 --> これは配当金狙いの間違いですか?