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酢酸ナトリウムの解離定数

酢酸ナトリウム水溶液のpHを求める際に http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1017288800 このページに書かれてあるように ナトリウムは全解離しているものとして計算を行います。 酢酸イオンとプロトンは平衡反応に対して、 酢酸イオンとナトリウムイオンは平衡反応ではないのはなぜなのでしょうか? 例えば、300 mM KCl水溶液に酢酸ナトリウムを溶解したものであっても ナトリウムイオンは全解離なのでしょうか?

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  • c80s3xxx
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回答No.3

> そこの詳細な理由を知りたいのです。 それだけを書いた教科書というのも,まず考えられない (読者がいるとも思えない) し, そこだけを説明するというのは無理もいいところで,やはり基礎化学の基本をきちんとすべてやらないとだめでしょうね. まず,無機化学.これは原子構造や配位化学の基礎までは必須です.そして溶液構造論も. 同時に物理化学も.熱力学と統計力学はマストですが,原子構造の理解や配位化学の理解のためにも,量子力学も必須です. まあ,こういう観点では無機化学と物理化学という区分にはほとんど意味がないですが. 有機化学や生化学は,この問題の本質を考察する上ではさほど役に立ちません.物理化学でも,反応速度論のあたりはとりあえずは横に置いていいでしょう.

その他の回答 (2)

  • c80s3xxx
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回答No.2

酢酸が解離イオンと分子の両方で溶けていられるのは、そういう性質の分子だからです。 Na+との違いがなぜ生じるのかといえば、それはかなり根源的な話になり、簡単に説明するのはむりです。

MOUIIKAO
質問者

お礼

ありがとうございます。 そういう性質の分子だと言われればそれまでなのですが そこの詳細な理由を知りたいのです。 解説が書かれてある書籍があれば教えていただけないでしょうか?

  • c80s3xxx
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回答No.1

Na+ は全解離です.そうでないときは溶けきらない時です. それが Na+ というものの性質だからです.

MOUIIKAO
質問者

お礼

ありがとうございます。 でも酢酸はプロトンが解離しなくても溶液中に溶解するわけですよね? Na+とは何が違うのでしょうか?