格闘技経験者です
基本的にサンドバックは動かない(人と違って動きを追えない)為、スタミナUP・フォーム固め・クールダウン以外ではあまり使いません。
長い時間変わらず打ち込めるか、きっちりと打ち込めているか、打ち込んで戻したときに構えた姿(ニュートラルポジション)に戻せてるか等の為に用います。ハードな練習終了後に軽く叩いてクールダウンするには丁度良いです。
パンチは下半身の使い方が大事です。特に太股の内筋の使い方が上手になると腰を早く動かせれるのでパンチの回転が非常に早くなります。
パンチは下半身から生み出した力を拳に伝えて打ち込みますので、上半身~背中は打ち込んだ力に対して返ってくる力を受け止める意味が非常に強いのです。ですので長くやっているとハードパンチャーは腕~肩、特に後背筋~背中が発達します。足の力は手の3倍です。100%は伝わらないでしょうか、勿論自分の力に付いて行けないと怪我に直結しますので皆さんウェートトレするわけです。
背筋には懸垂、腕の伸縮スピードUPには拳立て・手でジャンプなどが効果的です。下半身にはランニングやジャンピングスクワットなどが効果的です。腹筋は体の中心にある筋肉ですべての行動の元ですので念入に!
フォームチェックは足の運び、腰の位置、体の軸、しっかりとした打ち込み・戻しを意識しながらやりましょう。
きっちりとしたフォームで打ち込んだ場合、打ち終わると大体ですがストレートの場合は背中、フックの場合は肘、肩、胸筋、後輩筋が痛くなるはずです。痛くなった場所は弱い場所ですので、今後のトレーニングの目安になります。
スタミナUPには・・・
キッチンタイマーを使って1~3分×3~5Rをラッシュし続ける・打ち続けるなどやると効果的です。因みに大体市販のキッチンタイマーのアラームは約30秒ですのでラウンド後のインターバル(次のラウンドまでの休憩)に度良いです。短いインターバルは短時間で呼吸を整える方法なども考えてやると一石二鳥です。
しっかりと自分を追い込んでいきましょう。
お礼
なるほど! 非常に参考になりました。 ありがとうございました。