- 締切済み
4年目の未破裂脳動脈瘤の検査
72歳の妻ですが、H20年3月に5ミリ大の脳動脈瘤検出、経過観察に付されまして半年ごと、その後1年ごとの検査で形状・大きさに全く変化なく推移しており、この8月に4年目の検査を予定しています。一方、3ヶ月前に左足を骨折し目下療養中で車椅子生活をしています。そんなこともあって、本人は今回の検査は見送りたい・・と言うより、経過観察は終わりにしたいと意固地を張っています。車椅子でも検査は可能ですが、物忘れも激しく認知症への移行も心配しているところなので、あまり無理強いして私への信頼性が失われるとそれも問題(認知症患者の親近者、つまりキーパーソンに対する患者の信頼度を高く保つのが良いとされています)ですので、ま、ここまで瘤の形状変化がなかったのだから破裂の心配はないか・・・と本人要望どおり検査を見送ろうかと思っているのですが、危険でしょうか?参考意見をいただけると幸いです。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- USB99
- ベストアンサー率53% (2222/4131)
回答No.1
先日、NEJMという雑誌に掲載された日本人の脳動脈瘤の報告では、5~6mmだと年間0.5%程度でした。 ただ、大きさも問題ですが、それ以外に 1.部位:中大脳動脈領域の動脈瘤の破裂の頻度より、後交通枝の動脈瘤破裂は 1.90倍、前交通動脈の動脈瘤破裂は2.02倍のリスク増加 2.daughter sacがあれば1.63倍 3.女性は1.64倍 4.70才以上は1.21倍 5.高血圧があれば1.41倍 6.高コレステロール血症があれば0.54倍 などが破裂に関与します。 この辺を考慮して判断するしかありません。