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親への罪悪感
学生である以上、学費等は親に払ってもらっている方が多いと思います。僕の場合は、学費は奨学金を借りて払い、家賃を親に払ってもらっています。親は「子供のお金を払うのは親の務めだから気にしなくていい」と言ってくれるのですが、「あんたは恵まれているんだから感謝しろ」とか、「あんたのために生活を切り詰めているんだ」とよく言われます。気にしなくてもいいと言われているはずなのに、気にしてしまって仕方ありません。これから大学院でもお金がかかります。もちろん奨学金も借りますし、最大限アルバイトも続けます。でも、完全に一人で暮らすのは難しいので親を頼りたいと思うのですが、上記のようなことを言われ続けるのかと思うと不安と親に対する罪悪感で一杯になってしまって辛いです。このように罪悪感で苦しむのは当然でしょうか?そして、甘い考え方なのでしょうか?
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おはようございます。 『感謝しなさい』という言葉には注意しなければなりません。相手に恩着せがましく聞こえたり、罪悪感を持たせたりするからです。本意が「幸福感を持ってほしい」、「恵まれていることに気付いてほしい」というところにあったとしても、それを言う人が支援をしている親本人の場合は、前者のように受け取られることは想像に難くありません。 “感謝”というのは、「自分は恵まれている」「ラッキーである」という実感と、「それが他者(自然を含む)によってもたらされた」という認識によって生まれます。それは、『当たり前ではないんだ』と感じることから始まります。期待した通りなら「当たり前」ですし、期待以上なら「恵まれている」となります。ある意味、感謝は「期待しないことから生まれる」と言えます。感謝の気持ちを持つように努力することはできません。私たちにできるのは「他者に期待しない」というニヒルな方法だけです。 親から受けた学費の支援は『気にしなくていい』とおっしゃっているのですから、返す必要はありません。『感謝しなさい』は、『恵まれていることに気付いて、幸福感を持って生きてほしい』という意味ですから、罪悪感や恩を返さなければという気持ちを持つ必要はありません。 参考; http://yukiduke.jp/hitorigoto/huko.htm http://coaching.livedoor.biz/archives/50471019.html#
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甘いと言うより過剰防衛ではないでしょうか。 感謝なんかした日にゃ、上から押しぶされそうな気がして、『ありがとうございます』なんて簡単に使えない、だから回答者へのコメントにも「ありがとうございます」と書かないのではありませんか。自己防衛のために。 学費を払うのは親として当たり前、そうであってほしい。社会的にもそういう目で見てくれたら、どんなに楽か。だけど、世間はそう思ってくれない、代わりに罪悪感を持つことでチャラにする、そういうメカニズムではないでしょうか。 今は就職難で、それは大学院を出たとしても変わらない。借金(奨学金・親の恩)を返せるかどうか不安もあるでしょう。 親が払うと言ってくれてるんだから、外野が『それは甘い』とか、とやかく言う権利はないのです。あなた方親子で納得してればいい話です。 『なぜ?』という問いに答える方法には、原因を答える方法と目的を答える方法があります。罪悪感を持つ目的は何でしょう。自分の存在がいけないものと思う目的は何でしょう。 広い道路に綱を敷いて、綱渡りのようにして歩いている人がいます。とても生きづらいだろうと思います。もっと楽に生きてもいいのではないでしょうか。 ちょっとでも気付きになれば幸いです。
お礼
自己防衛をしている感覚はありませんでした。何となく書いた言葉が、真相心理に当てはまるんでしょうか?親には感謝してますし、その気持ちは伝えています。でも、感謝の裏側には常に罪悪感があります。自分でもよくわかりません。回答ありがとうございます。
こんばんは。 私たちは知らず知らずのうちに隠されたメセージを受け取ることがあります。質問文のように‘おやっ?!’と気付けばいいのですが、自覚のないままに受け取ったメッセージには抗しきれません。 心の中が罪悪感で埋まっていると、感謝する気持ちは持てません。「恩返ししたいのに、なかなかできない」という悩みなら、そこまで苦しみません。 ひとつひとつの矛盾は小さなもので、『まぁ、そういうこともあるか』と流してしまうのですが、それが真綿で首を絞めるように私たちを苦しめることがあります。『他人がこう言っている』、『世間一般では恵まれているほうだ』と、自分が言っているのではないという体を取ることも多いようです。また、ノンバーバルに表現されることもあります。 僕はダブル・バインドが問題だと感じています。 http://blogs.yahoo.co.jp/syun11052002/8812764.html http://www.manabi.pref.aichi.jp/general/02010496/0/kouza6/section6.htm
お礼
自分でも気づけないところに問題があるのかもしれませんね。親に完璧を求めるわけにはいきませんが、なかなか難しいものですね。
- syou2112
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3度目の回答です。 あなたが「もっと力があれば」なんて考えてどうするのですか?ご自分の夢を捻じ曲げたくない以上、学生である以上、あなたはアルバイト以外で働くすべはないのですよ。アルバイトでは稼げるお金などたかが知れています。だから、親を頼りたいと思うのは必然であり、当然です。もし、親に頼りたくないのであれば、大学を辞めるしかなくなってしまいますよ。 今まではっきり申し上げませんでしたが、罪悪感で苦しむのは当然ではありませんよ。日本には1億人以上の人が暮らしているわけですから、苦しんでいる人もいるでしょうが、たいていの人は苦しんではいません。誰しも罪悪感は感じているでしょう。ですが、苦しんではいません。今のあなたはそこで立ち止まってしまっているだけです。 夢をかなえられる人というのは、その罪悪感を感じて、受け止めて、糧にできる人です。
お礼
そうですか…やっぱり俺が間違っていたみたいですね。ごめんなさい。この罪を背負って努力していきます。
- syou2112
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一番最初に回答をしたものです。 お母様の指を見るたびに苦しい思いをさせてしまっていると考えるのであれば、その前に何のためにそこまでして働いていらっしゃるのか考えてみてください。 生活をするためという理由もあるでしょうが、自分だけのためであればそこまで頑張りませんよ。これ以上は言いません。もう一度熟考してみてください。 先程の回答を撤回して厳しいことを言いますが、「罪悪感を抱く」というのは一定限度までは優しさのうちに入ります。あなたはまじめで優しい方です。それは相手のために思ったことです。ですが、その限度を超えて抱く罪悪感は自虐の何物でもないです。その気持ちはお母様に対して「恩を仇で返している」ようなものです。私はだからこそ、だからこそ「恩を返す」という気持ちを持つことはとても大事だと思うのです。罪悪感というものを「優しさ」にとどめてくれる、一線を越えさせないでくれるものです。 説教じみてしまってすいません。でも、私は質問者様にそう思っていただきたいです。
お礼
母は、僕のために働いてくれているのだと思います。だからこそ、こんな自分のために嫌な思いまでして働いている母を見るから罪悪感が生まれるのです。苦しくて嫌だと言われる度に、自分にもっと力があれば、母を苦しめることはなかったはずです。ですが実際は、僕にはお金もなければ学費免除の対象になるほどの学力もありません。でも、自分の夢をねじ曲げたくないんです。だから、罪悪感を感じてしまうのです。
すみません補足です。 ちなみに、法律的には扶養義務がありますので、『本当に当たり前』なんです。養ってもらう事に罪悪感を感じる必要はありません。 その事実を知ってから、父親を憎たらしく思うようになりました。 自分の考えに乗らないとまぁキレるキレる。よく『出て行け』と言われましたが、法律違反です。 母親にも結構きつい事してたし、そっちが慰謝料払って一人で生きていけよって思いましたね。
お礼
法律的には確かに義務なのかもしれません。しかし、僕は機械的に割りきることができません。精神的に辛いのです。かなり愚痴をこぼしてますよね(-_-;)ごめんなさい
働けばわかります。最初は給料に満たない仕事しかできなくて、15時間労働なんて当たり前。 親御さん、どのくらいの時間に帰ってらっしゃいます? 帰ってからくつろげてます? それに対して、あなたが社会人目指してやってる事は? 私もそうでしたが、結局、『自分で食ってく準備や覚悟』ができてなくて、『行動が伴わない』から罪悪感を抱くんです。そんな気持ちがあるなら、必死こいて勉強してトップクラスの成績で卒業して、立派に稼げる有名企業の内定をもらって、稼いだお金を全部返せばいいんですよ。 今思い返してみれば、私は言われても仕方がありませんでした。教育実習が終わる4年の夏まで就活しませんでしたし、高校生の時より太って、きちっとした格好する事なんかほとんど無かったですから…23にもなってみっとも無かったです。実験のレポートやら塾のバイトやらにいっぱいいっぱいだった部分はありますけど、それでも社会人一年目の方が大変でしたわ。 いや、努力しないから大変だったと思います。同僚の先生の中には、研究室でこき使われて、立派に苦労されてる方もいましたから。 そんな人が親から責められるような気はしませんな。
お礼
そうですね。甘い考えを露呈してしまってごめんなさい。
こんにちは。 私は、状況は違いますが、母親への罪悪感が 抜けないまま育ってきました。 子供のためにこんなに尽くしてるんだから、 親のためにもつくしなさいよ、 どうして親の幸せを考えてくれないの、 とないたりわめいたりされて、 辛い思いをしました。 けど、ある人から、 子供は自己中なのが当たり前、という ことを言われてから気が楽になりました。 子供は自分のことで精いっぱいで、 親のことを考える余裕がないのが普通。 孝行したいときには親はなしっていうじゃないですか。 自分に余裕ができたときに親孝行してみたり、 子供ができたら子供につくしたり、 仕事で社会につくしたり、 親に直接かえさなくってもいいのではと思います。 自分が親にしてもらったことを、今度はまわりの人たちに 対して奉仕する、 それが親への恩返しになると思いますよ。
お礼
母が工場で働き指が動かしにくくなっています。そのような姿を見せられ、自分の結果の不甲斐なさに罪悪感を覚えてしまいます。辛くて仕方ないんです。
- syou2112
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>このように罪悪感で苦しむのは当然でしょうか?そして、甘い考え方なのでしょうか? まず、「罪悪感」といった考えは持たないほうが良いと思います。もっとポジティブに考えませんか?例えば「将来、まじめに働いて親に倍にして恩を返してやるぜ!!」的な感じで。 私は全く甘い考えではないと思いますよ。質問者様はアルバイトも一生懸命がんばってやっていると書かれています。やはりお金に関して、学生はそれ以上のことはできないわけですし、アルバイトで一人暮らしができないなんてことは当然ですから、親の脛をかじることは甘い考えではないし、まして罪悪感を感じる必要もないですよ。でも、だからこそ上記したように「恩返しをしてやるぜ」といった思いも必要になるのではないですか? >、「あんたは恵まれているんだから感謝しろ」とか、「あんたのために生活を切り詰めているんだ」とよく言われます。 これはおそらく、ご両親の虫の居所でも悪く、機嫌が悪かったのではないですか?こういう言い方は良くはないのですが、今の世の中では虐待をして子供を殺してしまう親も多く、すべての親が子供をかわいいと考えてはいません。本当にかわいいと思っているのなら、虐待なんてするわけないのですから…。 その点、質問者様のご両親は仕送りをして質問者様を支えていらっしゃるのですから、あなたが何よりもかわいく、大切なのですよ。
お礼
母が工場で働いているのですが、指を酷使してうまく握ることができないとよく言われます。親も、僕のために仕事をしているのはわかるしありがたいです。でも、そうやって母の傷ついた手を見るたびに、僕のやっていることは親を苦しめているだけなのではないかと思ってしまい、感謝や恩返しの前に罪悪感が出てきてしまうのです。すみません、お礼になってませんよね(-_-;)
お礼
自分の存在がいけないものだと思って生きてました。でも、自殺する勇気もなくつらい気持ちをひた隠しにして生きてきました。でも、自分のレッテルを自分で貼りなおすことを試みようと思います。