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植物も鍛えられますか?

人間は筋肉を鍛えたりしてより健康に美しくなれますよね。 同じように植物もそのようなことができますか? よく「傷のある林檎は甘くなる」と聞きますが、 わざと傷をつけたり、例えばすごく寒い所に出したり、 なんていうか「鍛える」ことが可能なのでしょうか。 何か一定の負荷を与えることで、より良くなる(見た目とか味が)というような。 一方でサボテンの実験みたいに「誉めたほうが怒鳴ったほうよりよく育つ」とも聞きますし、 鍛えるより優しくしたりするほうがいいのでしょうか。 よろしくお願いします。

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回答No.3

「鍛える」という言葉があっているかわかりませんが、甘やかさない事で強くなるというのは確かだと思います。 例えば、植物を植えた後でいつも水を遣っていると、植物はあまり根っこを伸ばさなくなります。 わざわざエネルギーを使って根っこを広げなくても、常に周りに水分がある訳ですから当然です。この状態で急に水切れすると、簡単に枯れてしまいます。 そういう状態を避けるために、水やりは土が乾きかけてからというのが基本とされます。土が乾いてくると、根が水を求めて伸びるので、広範な根が出来ます。また、これで水だけでなく肥料の吸収力も高まるので、少ない肥料でもしっかり育つようになり、一石二鳥です。 また肥料もそれと似たような事が言えます。 肥料(特にチッソ分)をたくさんあげると、それを元に過剰にタンパク(体)を作るため、ひょろっとした軟弱な体になってしまいます。こういった植物は、風雨や害虫の攻撃で簡単に傷んでしまいいます。 味に関して言えば、寒さに当てると味が良くなるという例があります。 ホウレンソウは、霜に当たると凍結を防ぐために体内に糖分をためるので、甘いホウレンソウができます。これは寒さに強い野菜に広く当てはまる事かもしれません。 他に有名なところでは、トマトやメロンの省水栽培。 水と肥料(チッソ分)を少なめに管理することで、タンパク合成が抑制されると同時に糖分の生成が促進され、甘い果実ができます。 こんな感じの例はたくさんあると思いますが、敢えて厳しい環境を与える(度を超すと枯れますが・・)ことで味や頑強さが増すのは間違いないと思いますよ。

noname#211724
質問者

お礼

人参ぶらさげて走る馬みたいに、根っこが水をもとめて動く?伸びるのかな、のですね。 面白いです。 回答ありがとうございました!

その他の回答 (2)

  • ify620
  • ベストアンサー率28% (228/794)
回答No.2

>植物も鍛えられますか?   キウイフルーツは、幹の1/3位まで鋸をいれます。   すると、活力が出ます。   新芽の先を切り落とすと、芽の伸びが良くなります。   種からでた根を一旦切り落とすと大豆の発根はより良くなります。   盆栽の多くは、ときどき根が乾くくらいに水を断つと、 常に水を与えていた鉢に較べて、植物は強くなります。   経験から言えることです。      こんなことを鍛えるというのでしょうか?

noname#211724
質問者

お礼

経験談ありがとうございました! はい、私が思っていた「鍛える」のイメージはこんな感じです。

  • 2181
  • ベストアンサー率24% (652/2691)
回答No.1

植物に対しては“鍛える”と言う表現より“ストレスを与える”と表現しますが 水やりを控えら萎れる限界まで断ちます トマト栽培では、知られた手法ですがトマトだけでなく他の植物でも有効な物が有ります ちなみに褒める方向はサボテン限定ではありません 全てに有効ですよ サボテンが“一番、言葉を理解する”て事だけです

noname#211724
質問者

お礼

「ストレスを与える」というのですね。 初めてしりました。 とても参考になりました。

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