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軟弱地盤に建設。一緒に沈むか、杭打つか・・・。
軟弱地盤に家を建てます。 昔塩田だった場所で現状は畑です。お隣は家と田んぼ。後ろはハイツです。前は道路で道を挟んで住居アリ。 ある意味、地盤調査の必要ないぐらいの絶対的な軟弱地面とわかってはいるのですが主人の実家近くであること。駅近くで生活便利。これから先近くに建物が建ってもずっと日当たり良好であること。土地の価格など考慮のうえ決めました。 予定地より500メートルほど離れた場所に主人の実家がありますが、20年前に杭は打たずベタ基礎で建設。土地と一緒に沈んでいってます。 20年前、主人の実家と同時期に杭を打った家や工場が近所にあるのですが家屋は沈まず配管が丸見えでちぎれ、建物と地面の間に人が潜れるほど隙間が出来てます。お手上げ状態でそのままにしてありますが外見がとっても悪いです。 主人の家はとりあえず何もなく建っていますが、大型トラックなど通過しますと物凄い振動です。 先日予定地の近くに家が建つのを見かけたのですが一軒は杭を打ち一軒はベタ基礎でした。 主人はベタ基礎でよいのではないかと思っていますが、私はなんとなく地震や水没を想像してしまい杭打ったほうが良いのではと思っています。 皆さんならどちらを選びますか?
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>知り合いの地盤調査の人に調査を依頼するなら一万円ぐらいかかる 簡易調査です。これでは地質などがどうなっているのかまではわかりません。 でも1万円とはかなり安いですね。 簡易調査のスウェーデン式サウンディングだと数点測定して5~6万円です。 本格的な調査である、ボーリング(別名:標準貫入試験)ですと詳細なデータが得られますが、1点25万円前後は掛かります。 希望の土地の周辺のボーリングデータがないか、役所(建築指導課)で探してみて下さい。 閲覧しか出来ないと思いますが、過去に調査記録があれば見せてくれます。 とはいえ、知識がないと何のことやらですが、、、、 参考URLは地盤調査会社のHPで詳しく色んな地盤の話が載っていますから、勉強のとっかかりとしては良いと思いますよ。
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- nobugs
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杭支持もベタ基礎も一長一短があります。 ベタ基礎は地面に固定するというより、土の上に浮いている状態ですので、振動の影響を受けやすくなります。 最近は、地盤改良により、基礎より広い範囲で支持をする形が多くなっています。 ただ、地盤改良剤のなかには、樹木に悪影響を与えるものもあるので、成分に注意が必要です。 周囲に杭打ちの家も多いのであれば、支持層は比較的浅いようですね。 あらかじめ、伸縮配管を使用して、沈下による影響を考慮した施工を行なう方法もあります。 出入り口の段差がじょじょに大きくなるので、玄関のアプローチを大きめに取っておく必要があります。 ただ、杭を打ったからといって、地震に強くなるわけでは有りませんし、設計者と良く相談して決めると良いでしょう。
お礼
ご回答ありがとうございました。 勉強不足が身にしみます。地盤改良=杭支持と思っていたものですから。 しがらみもいろいろあるのですが、地盤は大切ですよね・・・。納得のできる状態を選択できるようにがんばります。
私がお勧めするのは、 a)信頼できる業者に簡易的な方法ではなくきちんとボーリング調査する。 b)その結果をみてもっとも適当な工法を選んでもらう です。 単にベタにすればとか杭にすればよいなどという話ではないです。 ベタにしてもその地盤になにも改良を施さないのは論外ですから、さまざまな工法を検討することになります。 杭がよいかというと、必ずしもそうとはいえません。 ひとつにはご質問にあるような家はそのままだが回りは沈んでいくと。 そこで問題は配管がずれてくるのでやはり壊れるから、地盤沈下量に応じて配管工事が必要。 (もちろん沈んだところは土を更に上に入れる) もうひとつ杭をうつにしても下にどのような支持層があるのかです。 N値の高い支持層があっても、液状化しやすい層だと、地震のときに支持力を失うという危険もあります。 これはその層の種類がなんであるのかにかかっています。 ベタ基礎にするにしても、ではその下の地盤改良はどうするのかという問題があります。 いろんなやり方がありますからね。 ベタ基礎にすると布基礎よりも沈下量はむしろ大きくなることも考えねばなりません。 本当は敷地全体に土を大量に盛土して、数年寝かせてから盛土を排除して、必要に応じて地盤改良するのがよいのですが、なかなかそうはいってられませんのでね。 これは信頼できる地盤調査会社などに調査をお願いして、どういう方法が一番よいのか相談するのが一番だと思いますよ。 そのような軟弱な地盤の場合ですが、こういうことも考えられます。 a)ある程度沈下は覚悟する 場合によっては不同沈下になる可能性も理解する。 b)上記対策として、基礎構造を、ベタ基礎でかつ非常に強固なものにする。 たとえば、スラブ厚200mm以上、200mmピッチのD13ダブル配筋というベタ基礎構造であれば、万一傾いてもそのまま基礎を持ち上げて修正できると言われています。つまり低コストで簡単に傾いた家を戻すことが出来るわけです。 地震に対しても上記のような基礎は非常に強固ですから、壊れることはないです。(上物は別ですが) では。
お礼
ご回答ありがとうございました。自分の勉強不足を痛感させられます。今のところN値が何たるかもわからない状況ですのでとりあえず勉強してみます。自分の住むところの地質ぐらい理解できてなきゃいけませんよね(反省) a)信頼できる業者に簡易的な方法ではなくきちんとボーリング調査する。 「知り合いの地盤調査の人に調査を依頼するなら一万円ぐらいかかる」と言われたのですがこれはやはり簡易調査ってことでしょうか? 親の知り合いの工務店に建築を依頼しなければならないのでうまく言えるか不安なのですが努力してみます。
- angeleye1
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大昔は池・湿地。 昔は周りは田んぼとレンコン畑、用水路だらけ。かつての名産はレンコンという軟弱地盤に住んでいます。 かれこれこっちにきて30年経ちますが未だに木造家屋は壊れません。 地上げ(土地買収でない!土入れかえる工事)しているせいかもしれません。 ただ、豆腐の上に建物があるようなものでかえって地震では揺れないように思います。 トラックが通るとそりゃ揺れます。 10年ほど前まではよく浸水していたので、地主さんは石垣が1メートルほどあります。 僕なら現代の技術より先代の技術を推奨しますね。 自然に対抗るのではなく調和です。 ちなみに周りの田畑はすっかりなくなり分譲住宅が立ち始めてますが、皆ベタ基礎です。用水路は遊歩道になりました。年中「蚊」がいて夏にはカエルが鳴き、家の中にヘビが住むこの環境を新住人はしらないでしょう。 埋立地など人工の軟弱地盤は地震などに弱いですが、自然が長い年月をかけて作り上げた粘土質の軟弱地盤を侮ってはいけません。
お礼
ご回答ありがとうございました。 地盤調査をせずに結論を出そうとしていたのですが、まず地盤について勉強し、調査依頼をしてみようと思います。 かつては塩田、もっと昔は川、もしくは海だった場所かも知れませんが・・・勉強して調和を目指します。コメントとても励みになりました!
- Colour_me_Pop
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こんにちは。 どうやら、軟弱地盤についてあまり深刻になやんでおられないようですが?? 最近では、欠陥住宅をとりあげるTV番組もたくさんありますが、ご覧になったことはありますか? ネットでも「欠陥住宅 軟弱地盤」と検索すれば、実例や研究結果などたくさんでてきますよ。 私は以前建築関係で働いていました。 たとえベタ基礎でも、軟弱な地盤に建てれば 将来、基礎自体にビビが入ることも予想できます。 いきなり建物が倒壊することかどうかはわかりませんが、もし大きい地震でも来たらどうなるでしょうか? また、傾いている家に住んでいると人体にも悪影響があります。頭痛があったり、平衡感覚がなくなったり・・・ これはお金には替えられませんよね? また、数年後に配管や雨樋などが破損したときなど、余計な修理も掛かります。 杭を打てば、大きな出費になるかもしれませんが、将来を考えれば元は絶対にとれるはずです! 住宅はどちらで建築を考えられているのでしょうか? できれば住宅メーカーや実績のある建築事務所をオススメします。 地元の大工さんなどで建てられる予定でしたら、一度見積もりだけでもハウスメーカーで取ってみてはいかがでしょうか? 見積は大概無料ですが、地盤調査はメーカーによって有料のところもあります。 ちなみに私はヘーベルハウスをオススメしますが、こちらは見積・地盤調査まで無料ですし、杭を打つとしたら概算でいくら位かかるかどうかも教えてくれると思います。 http://www.asahi-kasei.co.jp/hebel/ ちょっと面倒かもしれませんが、色々な会社に見積をとり、予算も含めて よく考えられた方が良いと思います。 何十年も住む家ですし、やはり丈夫な家が一番ですよ! ステキな家ができるとよいですね(^-^)
お礼
ご回答ありがとうございました。 悩んでないわけではないのですが(~_~;)。 周りの家をみると何事もなくフツーに建っているので安心したり、いろいろ調べてみてビビってみたりの繰り返しの日々です。 親の代からの知り合いの工務店さんに立ててもらわねばならないので(親の仕事上選択の余地はありません)なかなか気をつかうのですが反面、大工さん、左官屋さんなどほとんど知り合いですので、良い方向にいかせるよう努力したいと思ってます。
- 12m24
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私の実家はそちらほど軟弱な地盤ではありませんが、川の近くですので、割と軟弱なほうに入るようです。ですが、築(推定)100年の離れは今も健在です。 専門家に見てもらいましたが、どのように建っているかというと、石の基礎の上に柱を乗せただけです。一見へなちょこのようにも感じますが、伊勢湾台風、洪水にも耐えてきた立派な家です。また、柱に少しあそびがあるので、多少の地盤沈下でも傾くことがないそうです。 国道の前に建っていますが、あまりゆれていると感じがありません。(麻痺しているだけ?)
お礼
ご回答ありがとうございました。 建設予定地は以前は塩田、そのもっと昔はおそらく海もしくは川だった場所と思います。 工務店さんも親の代からの知り合いなだけに容赦ない言い方(昔フナが泳いでた・・・とか。掘ったらヘドロだからとか) なので考え出すと物凄く悲観的になってしまうのですがちょっぴり勇気が出ました。感謝いたしております。
- asnaro
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ベタ基礎はそれ自体丈夫ですが、軟弱地盤の上にただベタ基礎を打っただけでは、豆腐の上に板を敷いて家を建てるようなもので、いずれ元の地盤の揺れやズレによって沈下し傾きます。 杭打ちは地盤調査をして、地下にある頑丈な地盤まで杭を到達させて基礎と家を支えるので、どちらかと言えばこちらのほうが良いと思います。 ただ、ご質問にもありますが当然家の周りの地盤は沈下するので、その都度盛土などの措置は必要ですね。
- 参考URL:
- http://www.jiban.co.jp/
お礼
ご回答ありがとうございました。 地盤調査をせずに結論を出そうとしていたのですが、まず地盤について勉強し、調査依頼をしてみようと思います。
お礼
再びのご回答ありがとうございました。 参考のサイトの軟弱地盤マップ(地盤調査を行なった結果「軟弱地盤」と診断された場所)というので建設予定地から直線距離で400メートルほどはなれた場所に調査をしたマークがありました。おそらく地質の条件はほとんど変わりないと思います。 もう少し勉強してみて(おかげさまで三日前よりは着実に知識はアップしていると思います)一万円の調査がどの程度の調査なのか工務店さんに確認し、自分で役場に行く事でなんとかなりそうならボーリングデータは300メートル先に市営住宅が建っているのであるのでは?と思ってます。もうそれでお手上げなら業者さんに直接問い合わせしてみてどの程度のアドバイスをしてくれるか確認のうえ、スウェーデン式サウンディングの検討をしてみたいと思います。