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上場企業で分からないことがあります。
会社の運営と株主に分かれていますが、 会社が潰れる理由・又は赤字が続く理由として、何に原因があるのですか? 社長なのですか? 経営陣? 従業員? 僕は、やはり最終的に、社長の判断だと思うのですが。どうなんでしょうか? 分からないので、教えてください。お手数ですがよろしくお願いします。 過去の事例等があると嬉しいです。
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倒産の理由は複合的な要素によって起こるので理由を断定するのは難しいのですが、まず外部要因から説明をしますと・・・ 一般的に企業は5つの競争圧力にさらされているそうです。 (1)業界内の圧力 (2)新規参入の圧力 (3)代替品の圧力 (4)サプライヤーの圧力 (5)買い手の圧力 この5つの圧力に耐えていかなければ上場企業に限らず企業として生き残っていけません。 企業が倒産する原因としてはこの5つのどれか、あるいは全部に該当するということだと思います。 もちろん社長を始めとする経営陣の組織運営に問題があるケースもあると思います。 会社の私物化、人事の壟断などその最たるものでしょう。 5つの圧力中で面白いのは代替品の圧力です。 CDが普及する前はレコードであり、レコード針が必要でしたが、CDで不要となりそのトップメーカーは一度倒産の憂き目にあっています。 そのCDも今後なくなれば、それに関連する企業も転換を図らなければ倒産の憂き目を見ることになるでしょう。 さらに今後ガソリン車がEV車に切り替わるのなら、それに関連する企業も準備しておかなければピンチに陥ると思います。 ご参考まで。
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- potatorooms
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「運」もあります。 レコード針のシェアトップのメーカーは、優良企業、学生の就職希望も多い、将来安泰だとされていた時期もありました。 フィルムのコダックも同様ですね。 貸しレコードの友愛のように、あっという間に新業界を作り上げ、法律の変更とともに滅んだ会社もあります。今だとサラ金の武富士がそうですね。
お礼
ありがとうございます。いろいろいな要因があることが分かります。感謝します。
- mekuriya
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企業が倒産する原因は無数にありますが放漫経営、販売不振、無理な業容拡大、連鎖倒産といった辺りが主なものですが、自然災害によって工場が壊滅的打撃を受けて立ち直れないといった場合もありますし、有能な社員が全員辞めてしまって、無能な社員だけが残ってしまって経営が成り立たなくなることもあります。例えば鈴木商店は、第一次世界大戦に便乗して投機的な商法で業容を拡大しましたが、余りにもいけいけどんどんで手を広げすぎて、反動不況によって資金繰りに行き詰って倒産してしまいました。その鈴木商店に過剰に融資をしていた台湾銀行も貸し倒れで倒産してしまいました。昭和金融恐慌では多くの銀行が放漫経営でつぶれています。雪印は、食中毒事件を起こして消費者の信頼を失って販売不振に陥り、さらに雪印牛肉偽装事件を起こして、完全に信用を失って倒産してしまいました。鈴木商店の番頭だった金子直吉は史上最強の企業家と呼ばれた有能な人物でしたが、成功体験を過信した若手社員が勝手に手を広げてしまって、統制不能になってしまったのです。雪印は、一工場の判断ミスが食中毒事件を起こしてしまった。その時の社長は引責辞任して後任の新社長は必死の立て直し策を実施しましたが、今度は雪印牛肉偽装事件を起こして万事休す。もはや回復不能なまでに企業イメージが地に落ちてしまった。食品産業は、消費者の信頼を失ってしまうとつぶれてしまうのです。昭和金融恐慌は戦前のことですが、 雪印集団食中毒事件は2000年のことです。まだ記憶に新しいことだと思うのですが。
お礼
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- nitto3
- ベストアンサー率21% (2656/12205)
一つだけが不足してる場合は建て直しができます。 社長の入れ替えで回復するなどですが、 悪い状態が長引くと、経営陣も、従業員も草臥れてマンネリ化してきます。 赤字の始まりでそれは加速します。 経営陣までは入れ替えが出来ますが、従業員までくるともうどうしようもないのかな。
お礼
ありがとうございます。いろいろいな要因があることが分かります。感謝します。
お礼
ありがとうございます。いろいろいな要因があることが分かります。感謝します。