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国連番号について
PRTR法で作成を義務付けられているMSDSの作成にあたって 危険物の輸送のためのコードとして 国連番号なるものが あるようですが、これが一体 何ものであるのか、どこをあたれば判るのか 一向に埒があかず、困っています。公共の図書館にも これを記載した図書・文献はないようです。インタネットの検索でも出てきません。 とにかく扱っている物質の 国連番号を MSDSには記載することが JIS Z 7250には “推奨”されており、半ば強制されていますので、困っています。こんな訳のわからないものを 記載してどんな意味が有ると言うのでしょうか? 日本の役人のすることに、ここでも憤りを感じます。
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たとえば、下記URLのような本に記載されています。 そもそもの原文については、http://www.unece.org/trans/danger/publi/unrec/pubdet.htmから注文することができます。 原文については、日本でも国連寄託図書館(東京では国立国会図書館、東京大学総合図書館など。http://www.unic.or.jp/libra/libra.htmで御確認ください。)で見ることができると思います。原ドキュメントのタイトル(United Nations Recommendations on the Transport of Dangerous Goods)とドキュメント番号(ST/SG/AC.10/1/Rev.11)をメモしておくとよいでしょう。 記載する意味については、専門家ではないのでわかりませんが、この番号や分類により、国際的にも輸送の際の取扱いが変わってくるということではないでしょうか?
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- kikumaro
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国連認可番号= UN cord は国連が認めた危険物のデータを、番号表記したものです。 すなわち、その番号で、その危険物の特徴を簡略化したものなんです。 その番号でどのような事がわかるかというと、その危険物を運搬する時の保存状態が分かります。 要するに、『危険物』と言っても色々あります。第一類から第六類まで、多種多様なんです。それぞれに特徴があって、『熱伝導性』がどうであるとか、『発火温度』が何度になっているとか… それぞれの特徴に合わせて運搬する時の『容器』を用意しなければならないんです。例えば、『完全密封』で、中を『真空』にしなければならないとか… それでなくては運搬する人達に危険が及んでしまうんです。 これは消防法にも記載されていますし、航空会社が加盟するIATAの国際規定でも規約されています。 これらは危険物取扱いの『基本』です。 さて、UN box については、危険物を取扱う会社の場合はたいがい、地元の『危険物協会』に登録してあります。 登録してあれば、そこに照会すれば『UN容器の何番』というように、教えてくれます。 しかし、この質問内容からすると、あなたは『発送代行業者』さんですね? もしそうならば、その危険物を生成した会社に問い合わせて、容器番号とその容器の特徴・保存方法を把握した上で、その容器を用意してください。 >日本の役人のすることに、ここでも憤りを感じます。 これは『国際条約』です。したがって、世界中の業者さんがそれを厳守しています。 ちなみに、IATAのHPでは大雑把にこの事を載せています(当然英語ですが)。 Yahoo USA からIATAで検索してください。 そうそう。一つだけ忠告。 今年の1月からIATA加盟の航空会社では、危険物の搭載は一切行いません。ご注意ください。
補足
いろいろ ご説明ありがとうございます。でも、私の質問には全く答えてもらえていません。“MSDS”ご存知ですか。PRTR法 ご存知ですか?質問内容を よく読んで 主旨に沿って 答えていただきたい。でなければ 時間の無駄。具体的に 取り扱う物質の国連番号を知るのにどうしたらよいのか知りたいのですヨ。
お礼
ご教示 ありがとうございます。 自分でも調べたのですが、十分な調べ方が 分からず 特に国連関係になるとサイトが膨大で 途方にくれておりました。国連寄託図書が全国の大学に分散してあるとは知りませんでした。 お蔭さまで 出張できる範囲の神戸大学にあるようで 大学図書館と連絡を取るつもりです。 質問の件は、経済産業省にE-mailを先週入れておりますが、未だに回答はありません。多分 このまま放っておくつもりでしょう。その内 電話で文句を言いたいと 思っています。