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家族への罪悪感に苦しんでおります…
大学院生(修士2年)のものです。 私には、家族に対して、罪悪感があります。 私の一家自体はごくごく普通レベルの生活を送れていると思うのですが、家のローンがまだ払い終えておらず、しかもあと10年くらいかかる、と言われています。そして、父も2年後には退職です。 しかし、更に大変な思いをしているのが母親の実家です。 現在、私の祖母と叔父の2人暮らしで、ともに無職で、生活保護を受けて生活をしております。 そして、2人とも借り家の家賃を払いつつ、最低限の食事を摂るのがせいぜい、といった状態らしく、母親が一か月につき五千~一万円ほど支給しているようです。 家がこのような状況なので、本来は一人娘である私がまともな企業に就職して、家の経済を助けなくてはならないのだとは重々わかっております。 しかし、私は、医療分野での研究に魅力を感じてしまい、かつ一般企業には性格的に向かないと判断したので、博士課程に進学することにしました。 博士として研究に邁進する姿に魅力を感じる一方で、果たして、博士としての才能・特性が自分にはあるのかどうかわからぬ状況でもあります。 ただでさえ、私が初収入をいただく時期が先延ばしになってしまうのに、博士学生として、研究者として、科学雑誌に掲載されるくらいの立派な研究・論文を書ける才能がなかった場合、30近くまで親のすねかじりをしているような、博士学生という名のニートになってしまうと思うので、大変不安なのです。 修士課程までなら、日頃真面目に研究・勉強し、論文をちゃんと提出してさえいれば卒業できると思うのですが、博士は研究分野におけるエキスパートであって、大成するためには努力だけではまかなえないものがあるような気がしていて、自分にそれを持っているかどうかわかりません。 そして、私は修士入学から現在の研究室に所属しており(ほかの同期はみな、学部4年からの所属です)、しかもテーマが具体的に決定するのに半年を要したので、今はまだ、自分の研究を始めてまだ1年弱しか経過しておりません。 周囲はどんどん研究が進んでおり、国内・国際学会にも参加しているのに、私だけなかなか進まず、学会参加も未経験なので、当たり前だとわかっていても、焦ってしまいます。 教授は、「状況が皆と異なるのだから焦るな」と言ってくださり、私の研究の指導もしてくださるのですが…教授はなかなか、私の研究における次のステップや、学会参加などの機会を与えてくれません。 (つい最近、何度も実験を繰り返した結果、やっと理想的なデータが出てきたのに、教授からは「これらだけではまだ説得力に欠けるので、申し訳ないが同じ実験を再試験してください」との返答がきてしまいました。) 生物学の研究には、発見した内容の真実性を実証するうえで、再現性がきちんと取れていることが求められるのは承知なのですが、あまりにも研究が進まず、幼稚にも凹んでいます。 よって、博士に進学しても、大したことができないのでは?こんなに研究が進まないのは、自分に才能がないからなのか?…などと思ってしまい、悩んでいます。 しかし、将来はグローバルに活躍できるような研究者になりたいと考えております。 …話が長くなってしまいましたが、このまま冴えない博士学生として、家族に経済的な負担を書けることに、大変罪悪感を感じております。博士終了後、そのまま研究者になるか、それとも企業に就職することになるのかわかりませんが、いずれにしろ、生涯安泰に生活ができるくらいに、まともに稼げる博士卒業生は、研究の才能に長けた人々なのではないか、と思うのです。 私が才能もないのに、研究者を中途半端に目指したために就職しなかったせいで、親や親せきを経済的に苦しめる… こんな私はひどいやつだと思います。 私の場合、博士研究員という夢を捨てて、就職活動に励み、大卒or修士修了として企業に就職することが親孝行だったのでしょうか?それとも、今はまだまだ成果が出なくても博士研究員としてがむしゃらに努力すれば、将来的に家族を助けることができる可能性はあるのでしょうか?
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- 7TTT7
- ベストアンサー率15% (11/70)
大事なのはあなたがやりたいことをやることです家族のために夢諦めてどうするんですか?別に金が必要ならバイトをして少しでも足しにすれば思います(研究で忙しいとは思いますが時間が全く無いとは思えません) 後努力すれば報われるということは無いと思います、こう言うとそれは本当に努力して無いからだとか言う人もいますが無駄な時は無駄と割り切って生きている方が違う発想も生まれると思いますよ。 あなたが人のために諦めて後悔しないなら話しは別ですけどね。後いろんな教授に見てもらった方がいいと思いますもしあなたが見てもらってる教授が間違っていても間違いに気づく事が出来ないと思います。
- minttea3
- ベストアンサー率26% (287/1096)
ごめんなさい。 私だったら、就職します。 悩むこと自体、しないでしょう。 この家に生まれた覚悟をもって、現状と将来を見据え、自分が手に出来るもの、家族に与えられてきたもの、自分が家族に与えられるものを考え、もっと現実的な判断をします。 あきらかに突出した才能がないのならば、それが自分自身にとっても一番いい生き方だからです。 夢よりもエゴよりも、家族を選びます。 ただ、これは私が相談者さんだったら、という仮定の話です。 相談者さんは私ではない。 十分悩んで決めてください。 どの道を選ぶにしても、悩みはつきものです。 ただ、一度選んだなら、地震を持って、決して後悔しないように進むべきです。 あなたは、今の選択で、それができますか? よく考えて決めてください。
- white_catcat
- ベストアンサー率37% (529/1417)
自分がひどいやつと自己憐憫している以上、あなたはどの道へ進んでも満足しないでしょう。 おうちはあなたの進学に賛成なのでしょう? だったら、周囲の雑音(祖母宅の状況など)はすべて無視するくらいの強さを持たないと。 あなたは「申し訳ない、申し訳ない」というのを言い訳に、今の研究が進まない理由付けをしているように思えます。 >生涯安泰に生活ができるくらいに、まともに稼げる博士卒業生は、研究の才能に長けた人々なのではないか、と思うのです。 違います。 才能なんてみんな似たり寄ったり、でもいかに周囲の犠牲を自分の糧にしてのし上がれる胆力があるか、です。 残念ながら日本は研究者にとっては住みにくい国です。 すぐに結果の出ない研究になかなか政府も企業もサポートしてくれません。 だから欧米に人材が流れていっている、というくらいはご存知ですよね。 家族の助けになりたいから研究員として努力する、というのは本末転倒です。 本来研究とはお金にならないもの、でも将来何らかの形で何かを生むもののはず。 そこに家の事情を持ってくるのなら、あなたは続けることはできないと思います。 覚悟を決めてください。 研究者の道を進むなら、夢を追いかけるなら家族のことは放り出してください。 その勇気が無いなら、早々に就職することをお勧めします。
- moca1319
- ベストアンサー率16% (1/6)
私が読み取れないのでしょうか、学費は誰が出しているのですか?親ですか?だったら申し訳ない気持ちでいっぱいでしょう。そしてそんなに大変ならバイトなどまず無理ですね。 ですが、今すぐとは言いませんが、家を出て自立するべきではないのですか? 家は親が勝手に買い、祖母達は蓄えがないから今、生保なのでしょうそれは仕方有りません、貴女の責任では有りません。ですが少なく共父親の退職二年を目処に自立し、自分の食い扶持位自分で賄えなければ、下手したら親は家も差し押さえられたりして万歳する事になってしまうかも知れません。 学業を諦めるのは忍びないですよ、多分そんなつもりもないでしょう。親と腹を割って話してみたら如何ですか。 罪悪感を持ちながらの学業はさぞかし辛いでしょう、自立する意志と必ず親孝行する…その言葉で親も俄然やる気が出て定年後も働く意欲を持つかも知れません。それに今の時代ご病気でもない限り六〇過ぎても働くのが普通ですよ。 次の世代の為にも立派な方になって下さいね。
- nakammo
- ベストアンサー率34% (39/112)
どうすればよいか悩んでるのだと思うののだけれども、家族を助けることが優先されるなら、 今すぐ働けばいいじゃないですか。 研究者は自信満々で研究するなんてありえないです。 正直言って、博士課程からの企業就職は不利になる場合も多いです。 「高学歴ワーキングプア」という本を読んでみてはどうでしょうか? 今お世話になっている教授は、企業とのつながりが強い先生ですか? 就職の面倒を見る先生と全く見ない先生がいますので。。 また、研究職・教員という道もありますが、何十人に一人と言われる狭き道と言われています。 企業に就職してから博士号を取得するという道もあります。 よく考えてみて下さい。
論文や学会発表の数が研究者の質を示すわけではありません。 物事をちゃんと突き詰め、理論的に考えることが出来るかどうかです。 私の先輩は、とても難しいテーマを研究しておられ、なかなかポジティブな結果が出ず、博士号取得に必要最低限の論文と学会発表があっただけでした。 しかし、根気のいる緻密で正確な内容は、誰が見ても感心する内容でした。 数ではなく、質です。 ちなみに、その先輩は博士号を取った後、一年大学に残りましたが、望まれて企業の就職し(後輩一同、絶対一般企業には就職出来ないと思っていましたが、笑)、研究開発の部門でがんばっています。結婚もされました。 男性と女性では条件がかなり違いますが、大学院に残ると言うことは、就職に制限が出てしまうことは間違いないです。 しかし、無理に就職して精神や体を病んでしまう人もいます。 たいしたアドバイスではありませんが、どのみちに進んでも一長一短。 後悔の無いよう、ご自身の覚悟を決めれる道を選んでください。