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滑舌、気持ちをこめた話し方についての本
私は昔から話すときによくかんだり、気持ちをこめた話し方ができなかったりします。 これからの将来の為に役に立つという理由でそういう本を読んで練習しようと決意しました。でも実際本屋に行ったり通信販売で探したりしてもなかなかいいのが見つかりません・・・ 友達に相談したら「演劇の本とかいいかもよ」と言われましたが、自分に合ったものを見つけることができません。 質問のタイトルに書いたことが改善できる本もしくは方法はないでしょうか? 回答お願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
私がある販売店で働いていたときの話です。ある日、お客さんからのお礼状がきたと上司からいわれました。クレームはしょっちゅうきますが、お礼状がくるなんていうことは実に滅多にないことなんです。 で、お礼状の対象になったのはまだ入ったばかりの新人君でした。そのお礼状によると、そのお客さんはある商品を探しに来て新人君にこの商品はありますかと聞いたそうです。ところが新人君は新人だから全然分からない。結局とうとう商品を見つけることができなかったのですが、新人君は一生懸命その商品を探してくれたそうで、その一生懸命さがお客さんの心をうったようです。 当時その店でベテランだった私は、同じベテランだった店員さんと目を合わせて「納得いかねえなあ」って顔をしました。だって、私かそのベテランさんならその商品をすぐ見つけることができたでしょうからね。 気持ちの込めた話し方なんて、誰だってできるんじゃないでしょうか。だって、気持ちをこめりゃいいんだから。気持ちを込めないで「まるで気持ちがこもっているような話し方をしたい」というのなら、そいつが通じるほど世間は甘くないぜと申し上げるだけです。気持ちがこもっているかどうかなんてある程度人生経験を積んだ人なら誰でもお見通しだからです。 かみながらでも、一生懸命に話せば、それで気持ちが通じたりしますよ。私は質問者さんとは逆で実に弁舌さわやかに話すことができますが(自分でいうかね)、その代わり「アンタの話は立て板に水みたいでかえって信用ならない」としばしばいわれます。