※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:精神病者をスケープゴート化する人々のメカニズム?)
精神病者をスケープゴート化する人々のメカニズム
このQ&Aのポイント
スケープゴート化されやすい疾患として、統合失調症があります
無知な論者が精神病を具体的に知らずに主張し、スケープゴート化されることがあります
統合失調症についての社会的認知は低く、無知蒙昧な言説が根強く残っています
病気は統合失調症らしくてアマチュアで文学活動等している者ですが、最近村上春樹さんの『ノルウェイの森』の作品論を書こうと思っているのですが、どうも例えば統合失調症患者などをナチスドイツのホロコーストの犠牲者のようにスケープゴート化しようとする動きがあると感じるのですが、そのあたり考察して書いてみました。
(以下転載)
無知な論者にスケープゴート化されやすい疾患である。反社会的な刑事事件などが起こると、実態を知らない論者は「精神病だった」などと主張する。論者の中でその「精神病」に具体的な知識があればいいのだが、分からないで主張する。
実のところ、人の多い街などを歩いていると、統合失調症患者などは一日に何人も見かけているのが当り前なのである。
2006年に改正されたが、日本の障害者雇用促進法でも精神障害者への対策は知的障害者より遅れた。実のところ、未だに統合失調症患者は「犯罪者より悪質な悪霊に取りつかれたような人物」のように認識している「知識人」もいるかもしれない。
統合失調症は一般の人にスケープゴート化されやすい疾患で、社会的認知も低く、近年のインターネットなどでの言説でも「犯罪者より悪質な悪霊に憑かれたような人物」のような無知蒙昧が残っているのが現状である。
例えば「病的に傲慢な隔離しておくしかない低能者」なども「精神分裂病」という診断名になっていたかもしれない。スケープゴート化というのはメジャリティーによるマイナリティーの排除と自己満足の現象であり、社会的になんの権力も無くルサンチマンを持った人物がそのような言説を起こしがちである。
専門医でも「十把一絡げ→戦力外通告(精神分裂病)」というような診断をしていたかもしれない。傲慢、怠惰というような事は重大な悪であるが、そういう「悪人」を病者に混ぜてカウントし、一般人の誤解を招いたという罪が精神科医にもあるのではなかろうか。
小説、あるいは映画は純粋に単純型統合失調と思しきヒロインの姿を、淡々と描いている。
精神分裂病に関して、医学者にも「人格の病」であるという言説があった。ただ実のところ、低国家予算の元でろくな診察時間もかけず、疾患の明確な区分けを怠り、人格が異常な人物を社会のクズとして統合失調患者とごた混ぜにして、精神科医が何の良心も無く病院に収容してきただけの話ではないだろうか。
統合失調症に罹患することは悲劇である。それを何か勧善懲悪のドラマの悪人が罰を受けた風に感じる人物がいるとしたら、その人物は異常だとしか言えないだろう。
夢のように美しい『ノルウェイの森』という作品がある。それは現実の虚妄よりも遥かにリアルだ。
(以上転載)
「スケープゴート化というのはメジャリティーによるマイナリティーの排除と自己満足の現象であり、社会的になんの権力も無くルサンチマンを持った人物がそのような言説を起こしがちである。」というあたりがポイントかと思うのですが、このあたりの妥当性とかいかがお考えでしょうか。
ご意見いただけましたら、再考しようかとも思いますので、忌憚のない所お聞かせくだされば。
お礼
もう少し掘り下げたいテーマですが、まあ最近差別や偏見も減ってきたのでいい事かと思います。 まあ、ホロコーストのような大きな事はもうないかもしれませんね。 一件ですのでベストアンサーにさせていただきます。 ありがとうございました。
補足
早速のご回答ありがとうございます。 やはり「排除の思想」でメジャリティーが(異様な)優越感を持ちたがるとか、そういうパターン差別問題にずっとあったかとは思います。 いろんな差別語とか、そのために使われたと思います。ただ僕は、気違い≠精神病者、だとは思っています。そんな事言ったら中学の不良のなれの果てとかどうなってるか、児童虐待とかしてそうですよね。 ちょっと昔だとハローワークで「あんたどうせ薬飲んでるんでしょう!」とか恫喝されて門前払いにされたりしました。第二次大戦の反省からして出来て無かったですね。 スケープゴートは「贖罪の山羊」の意味ですが、山羊が背負わされたのはほかの人の罪ですよね。そういうことなるべく多くの人に認識ていただきたいように感じます。 ありがとうございました。