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尖閣・竹島の主張資格について
- 尖閣・竹島問題において、日本が領土を主張する資格はあるのか疑問が生じます。
- 北方領土を根拠にした領土主張に矛盾があるのではないかと考えられます。
- また、先住民族の権利や歴史的な矛盾も問題視されます。
- tanaka_meio
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- 政治
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質問者が選んだベストアンサー
＞尖閣、竹島問題、北方領土では歴史的事実を根拠に領土を主張していますが、日本に道義的に矛盾無くそれを言う資格はありますか？ そう思いますのも、北海道、沖縄のことを考えますと、そこには先住民族が居たわけで、現在も居るわけです。 彼らに過去の清算や彼らが望めば土地を還すなり自治を認める必要があると思いますが、その保証は十分ではないような気がしています。 質問者の見解は理解できるし、部分的には検討する余地があろう見解であろう これに関しては、たとえば、北部アメリカ大陸の先住民（ファーストアメリカン）から合法的に土地の所有権を奪った経緯などを含めて説明しえるだろう ただ、考えるべきは、日本が指摘する領土の領有権の主張は、質問者が考える所有権・管理権・帰属権とは別次元の話と処断するのが、現在の国際政治・国際法の「コモンセンス」である。 つまり、質問が、仮に領有権という国家・国政事項である質問であれば、民族という概念から説明することは適切ではないのである しかし、仮に、先住民族が国際法・国際政治的に「国家」を形成し、領有権を形成している過程が確認しえるならば、先占の法理から考える余地はある・・と考える 簡単に回答すれば、 領有権の主張には、矛盾は存在せず主張することは可能であろう。資格に関しても、あくまでも領有権に関しては、可能であるし、資格としても持ちえるだろう ただし、指摘するように領有権ではなく、所有・管理・帰属などの権利の枠組みでは、道義的には問題は指摘しえるだろう。 先住民なりの自治・幸福追求権なりの保証については、道義的には指摘するとおりだろうが 具体的に差別化した施政の妥当性については、現憲法上の困難さと嫌疑があろう あわせて、先住民族という概念を法的には、アイヌ以外には認めない関係からしても、指摘されるような施政の適法性の問題があろう 特別立法なりの措置で対応するべき！という見解もあろうが、当事者たちがそれを希望するとは思えないことから、結論からすれば、好意的にはなりえない。 ＞それをしないのでなければ、竹島など歴史的に日本の物だと主張しても、日本も支配することで保有する地域があるじゃないかと言われてしまう気がします。 領有権の概念としては、実効支配の適否などとは別次元で判定されうるものなので、見解は理解できなくもないが、 言われてしまうにしても、領有権として認められる政治・法的正当性がある・・と強弁しえるだろう その強弁の道義的妥当性については、疑問はあるが、その疑問を指摘しつづければ、領有権という概念は崩壊してしまう というのは、民族という概念が抽象的なものであって、その恣意性によって主権国家の自治範囲が流動的かつ不安定になってしまい当事国家の人民の生活の安定性を大きく脅かす危険性があるから・・である ＞なお、同じ様な問題は、先住の居る地域に移住し同化政策や虐殺を行った列強国全般に言えることですが、現在の清廉な日本にも矛盾が残っているのでは？と感じこの質問させていただきました。 指摘するとおり、世界には質問で指摘されうるような領土問題は多い 南オセチアなどもその事例であるし、解体したソビエトからの独立国家には未だに類似した領土問題の危険性が内在している この問題は、国際政治上での「民族」の取り扱いの難しさであるが、それ以前に、民族自決権の限界射程という問題の解決なしには適切な返答は出来ない あくまでも道義的な視座での質問者の見解は、否定できないが、事態が領有権という話であれば、もはや主権国家のエゴイズムと国際法によって統制されるもの・・として回答するしかないだろう 以上
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- kawasemi60
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確かにURLが違っていました。正しいのは http://blog.goo.ne.jp/enndomiru16ですね。
- ｘｘ ｘ（@hateha2_goo）
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＿ 人類の将来を検討するにふさわしい唯一の方法は、問題を世界的スケールで考察することである。 人類はその領域を、部族、村落、地方そして国家へと、次第に拡げてきた。 地域の汚染や核兵器の増大という問題に直面して、知性的な人たちは、これらの諸問題を解決するには「世界政府」を樹立するしかない、ということをいち早く自覚したのである。 この構想は、現職の政治家たちからは非現実的だとけなされる。なぜなら、かれらはそれが実現すると、自分たちがその地位を失うことを知っているからだ。過分の報酬を受けている軍人たちにとっても、事は同じである。かれらも失業するのを恐れているからだ。かれらは、国境が無くなってしまうとき、少なくとも現在理解されているような意味での軍隊は、もはや必要ではなくなってしまうことを、百も承知しているのだ。ところが、かれらを武器を持たずに雇うには、余りにかけはなれた状態にあるので、そのことが奇襲隊の攻撃におびえている者たちを悩ませるのである。 他の者よりも先を見通す天才たちの、こうした現実的な構想を、非現実的だとみなすのはいつも凡人たちである。 非現実的な構想というものは存在しない。存在するのはただ、構想を実現する能力の無い者だけである。 したがって、この「天才政治に基づく世界政府」は、地球上のあらゆる地域を代表する、天才たちによって構成されることになるだろう。これらの地域は、民主的にその境界が定められる必要がある。現実の諸国家はおおよそ、自分の富の増大を望む有産階級によって仕向けられた、殺りく戦の結果である。_（ ラエル著 ） 侵略、そして虐殺ともとれる、 有産階級 による 利権漁り 、これがいつの時代にても、愚かな語り草となる。 徹底した 人道政策を敷設することではないでしょうか。 徹底的に、軍事/殺戮を排除し廃止した「世界政府」を樹立する、これが将来ではないでしょうか。
それを言うのであれば「アメリカ」「オーストラリア」「ニュージー・ランド」は「日本」とは、問題にならないぐらい、資格は無いですね！
- kawasemi60
- ベストアンサー率17% (119/676)
回答した後で気づいたんですけど質問者さんは お若い方のようですね。ならば領土に関しての 国際問題について多くの疑問や質問が在ると思 います。気軽にコメントすれば考えの参考にな ると思えるブログを案内しておきます。最近は 尖閣諸島を取り上げていますからちょうど良い。 http://blog.goo.ne.jp/admin/ 全てが真実とは言いませんが大きな参考には成る と考えます。日本自身が自発的に領土権を主張す る事は条約で禁止されていると知るだけでも進歩。 質問者さんの理解と認識が進む事を祈ります～
お礼
回答いただきありがとうございます。 URLが間違っているようです。
- kawasemi60
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質問する前提が間違っています。日本政府が 尖閣、竹島問題、北方領土では歴史的事実を 根拠に領土を主張・・そんな事はしていません。 日本政府に可能なのはサンフランシスコ条約 に基づいた領土範囲の主張だけです。民族も 土地の歴史も領土権の理由とはなり得ません。 余談ですが千島列島帰属をロシアと争った事 は在りません。争ったのは日本江戸時代から の領土で在る樺太島の帰属についてです。 江戸時代初期に日本領で在った樺太にロシア人 が侵入を続けた為にアイヌ民族との戦争になり ました。一時はロシア人を撃退したアイヌ民族 でしたが松前藩の身勝手な謀殺により多くの 種族長を失った事で防衛能力を喪失しロシア人 の侵入が長く続きました。明治維新の混乱状況 をロシアに付け込まれ樺太を取られました。 その後の両国関係で樺太北部と千島列島を交換 するという案を飲まざるを得なかった為に不毛 の凍てついた千島列島領有を涙で飲んだ訳です。 歴史的に樺太は我日本領土なのですが現在有効 とされるサ条約がある為に政府として樺太領有権 を主張する事は出来ません。質問者さんが認識 していないのは日本は他国と大きく異なり領土権 について主張出来ない条約を結んでいる事です。 だから他国と同じように歴史を理由に領土権を 主張していると間違った理解をしている訳です。 まぁ大勢の日本人が犯している間違いですけどね。
- mac1963
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そんな事を言い出したら そもそも地球は人類だけの物では無いと思いませんか 人間のみが領土だとか権利だとか主張していますがそれはおかしいとは思いませんか
- Red_Baron
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日本は民主主義国ですからね。 沖縄県民が豊富な海底資源を元手に民主的に日本から独立をした後、中国に尖閣をプレゼントするっていうなら、日本も止められないでしょう。 この前の朝生って番組で、森本敏防衛大臣もそう言ってた。 ただし、あくまで沖縄県が日本国に属するっていう事なら、沖縄のモノは日本のモノで別にいいじゃないの？ これ、道義的になんか問題ありますか？ｗ
- E-1077
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納得して琉球は日本になった。現在琉球王族の末裔は・・・いるのかしら？ アイヌは開拓民と抗争はあったが妥協せざるを得なかった。 今でいうとアイヌ民族よりも日本人がおおいし、なおかつ区別はつきにくい。 アイヌも今更返されても生きていくすべがない。 尖閣は日本人個人所有の島です。根拠は中国船難破の際に救助し、感謝状が送られていることと、古来の地図に日本の島として描かれていること。 竹島も同様です。 北方領土も日本人が開拓した土地。誰も棲んでいなかった土地に最初にいったのが日本人。 不凍の港が欲しいためにロシアが頑張っているだけ。 矛盾というなら、漢民族に300年以上も占領されていたのに、18年しか占領していない日本に賠償を求めているのがおかしいとは思いませんか？歴史的に見て、中国は長い歴史の中沢山の国があって、それが淘汰されてきたのに、日本だけを責め責任を負わせるのは間違っていると思います。 ちなみに、諸外国の植民地はほぼ解消されています。タヒチなんかもそうですよね。フランス領土から返還されている。 香港もそう。英国から変換された。でも中国語が離せない中国人が多く困っているとか。話し言葉は広東語ででも提出書類は北京語が主流で・・・。大変なんですって。 最初から日本の物だと世界的に認められていたものをあとから来た国が占領している物を、穏便に黙っているのは資格がないとか矛盾があるからではないと思います。 歴史的事実がある。 ということがあなたの主張には抜けています。
- ShowMeHow
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なんか、何十年も前に星新一のショートショートで、そんな話があったな。 先住民族に土地を明け渡していって、人口調整を進めていき、人類は最終的に アフリカかどっかに集まり、猿に主権を渡し滅亡するとか。
- tengenseki
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尖閣、竹島は昔から無人島です。帝政ロシアと日本が千島列島の 領有を争った時、北方領土に先住民はいたものの当時彼らには 戸籍が無く、現時点で先住民の子孫と証明できる人達が少なから ざる人数いて、彼らがまとまった組織として独立を指向しているなら あなたの懸念に意味があるでしょう。北方領土はロシアの支配下に あります。そこの一部住民が独立を企ててもロシア政府が陰に陽に それを潰すでしょう。
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お礼
回答いただきありがとうございます。 日本も同様に不名誉な国であるのか否かが問題です。今日の日本は世界に誇れる、人や権利を大切にする、野蛮ではない国だと思っていましたので。