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尖閣と竹島が逆だったら
もしもの話ですが、 尖閣：今の日本のような扱いで中国が実質支配 竹島：今の韓国のように施設を建設して日本が実効支配 であったなら、 対中国：領土問題をそれなりに指摘しながらも表立って主張出来ず、 中国が優位な状態の為に今より良好な関係 対韓国：領土問題は存在しない方針で貫き、今と大差無い悪い関係（慰安婦,歴史認識に＋１される程度） (自分でも尖閣と竹島の位置,資源等による国益の優越が分っていない部分ですが) 以上の様な状況で日本にとっては良かったのかな と思うのですが どうでしょうか？ 「そんな事は無い」とか「他にも良い事が有る」等 有りましたら教えて下さい。
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- fujic-1990
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日本はまだ、ソ連もしくはロシアと「平和条約」を締結していません。戦争は完全には終わっていないのです。 戦争が完全終結していない（平和条約を結んでいない）理由は、敗戦直後のどさくさに紛れて、ソ連が北方領土を侵略、以来ロシアも不法占領し続けているからです。日本は堂々と、「北方四島を返せ、そして平和条約を締結しよう」と主張しています。 ということで、もし中国が尖閣諸島を占領していれば、やはり日本は「中国と平和条約を締結していない」だろう、と見るべきではないでしょうか。 日本の政策は、「不当でも不法でも、すでに占領されている所を武力で解放することはしない」ということなので、自衛隊を投入したり、アメリカに泣きついたりはしないだろうと思いますが、表だって主張しています。 かてて加えて、戦前に日本帝国政府が懼れたのは中国ではなく、ロシア・ソ連です。ロシアの南下を怖がった。それに対して中国は呑んでかかっていました。 それに、正直な所、日本人の認識は「第二次世界大戦」ではなく「太平洋戦争」です。「アメリカに負けた」と思っていますが、「中国と戦争して負けた、と思っている」と思います？おじいさんおばあさんに聞いてみて下さい。 怖いロシアに対して堂々と「領土を返せ」と主張しているのに、当時は怖くもなかった中国になぜ『表立って主張出来ず』という話になるのか、理解できません。今は怖いですよ、当時の話ね。 ここはやはり、尖閣諸島を占領する中国に対しても、対ロシア並に「領土だ、返せ」と表だって主張するだろうと考えるべきです。 それでも応じない中国には、本格的なＯＤＡなどを投入せず、21世紀に入っても中国の経済力は３・４０年前の中国と同じレベルだったのではないかと思われます。 その結果、中国の武力は旧式で数も少なく、その点では質問者さんのお考えの通り『日本にとっては良かったのかな』状態であったろうと思われますが、反面、資金不足で核の管理など十分に行き届かないでしょうし、中国人の資質から見て、盗んで売るヤツが出そうです。 現実の中国で今行われている役人の蓄財（賄賂や資金横流しなどなど）と、資金を持って外国に逃げるケースはすさまじいですからね。核が売れるとなれば、こっそり盗んで売るヤツがきっと出た。 となると、非常に危険です。日本を含む世界にとって。とてもとても、日本にとって良かったとは言えないだろうと思います。 竹島に対する韓国の主張は無視するでしょうね。 何度も日本が国際司法裁判所に訴えようとし、韓国が拒否したことからもわかるとおり、道理・実績は日本側にあります。 したがって、いったん日本が実効支配したら韓国は手がだせません。 したがって対韓国的には、竹島を日本が占領していれば、質問者さんのお考えの通り『日本にとっては良かったのかな』状態であったろうと思われます。
お礼
一部の紛争国を除いて、先進国等では国対国の戦争が現状発生する気配が無い為、 一度実効支配すると返還する事は、ほぼ不可能で有り 政治上では、それを認識していても国内的に領土返還をアピールしなければならない 悲しい現実があります。 それを踏まえて対ロシアと同様本件の仮想状況でも 尖閣返せ！ とは おざなりに主張するものの経済的結びつき等を重視し、 劣悪な関係にはもっていかない外交をすると思います。 (以下は独り言です) 国益は別にして、 100歩(いや、1万歩位)譲って 「一応大国の中国だからしょうがないか」 といつの間にか、国民の深層心理に植え付けられたとしても、 竹島で韓国に優越感を持てた方が 心理的には嬉しいですね。 回答有難うございました。
- benesuto
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そんな事はありえず、韓国軍が竹島へ上陸した年に第三次世界大戦が始まっているでしょう。 韓国が竹島を占領したのは、日本がアメリカから独立した翌年です。当時の沖縄はアメリカ領で、朝鮮戦争中、中国と戦っている状況です。そんな時に、朝鮮半島ではなく、沖縄侵攻と台湾進攻への要として、あるいは日本本土を爆撃する基地として使われます。そうなったら、アメリカ議会もマッカサーに対して核の使用を許可するでしょうし、もしも使用されたら、中国の同盟相手のソビエトも参戦してくるでしょう。世界は第一次大戦と第二次大戦の間の、半分の期間で再び世界大戦へ突入していたでしょう。 そうなったら、現代のような韓国や中国のような関係ではないでしょうし、日本も再軍備を行っているでしょう。戦争が終わって7年。まだ、中国征伐を行っていた将校や軍人は現役です。 日本がアメリカの後ろ盾で、ロシアまで広めた大東亜共栄圏を構築しているか、はたまたアメリカの一州となっているか、毛沢東やスターリンの粛清で人口が激減しているか、それともアメリカと再び戦ってモンゴル帝国以上の強大な版図を持つ国に日本がなっているか、それは全くわかりません。 けれど、今の日本と中国や韓国の関係のような生易しい状況にはなっていないと思います。
お礼
回答の一行目より韓国が竹島上陸で、対韓国と戦争と 読み取りました。 中国は竹島がどうなろうと関係無いし、尖閣を支配しているので参戦は無いでしょう。 せいぜい北朝鮮が、この機を待っていたかの様に参戦する位で、世界大戦にはならないし、 両同盟国の米国が仲介して中途半端に終わるでしょう。 それまでに、どちらが占領しているかで以降の支配が決定されると思います。 (案外、今の状況だと上陸占領されても、抗議外交のみで、そのままの状況が続きそう →戦争にはならない) この時、北朝鮮がどちらを攻撃する決定をするのか 非常に興味をそそられます。 (韓国、or日本 どちらも有り得る・・・・・両方は無いネ) 回答有難うございました。
お礼
中国は近隣国として経済的にも付合いが必要な為、あちらが多少優位であれば 首脳会談も、早く出来たのではと考えます。 尖閣の方が資源価値が有るのですね。(だから中国が執拗に・・・) やはり諸島で有るし、位置的にも外洋だからでしょう。 韓国は無視して悪い状況を放置しても問題ないですし。 回答有難うございました。