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Jリーグクラブライセンス制度とは?
- Jリーグクラブライセンス制度についての要約文です。
- Jリーグクラブライセンス制度が厳しいと思われる理由や影響についてまとめました。
- Jリーグクラブライセンス制度によって起こり得る問題や解決策について考えました。
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いい解決方法があれば、ときいても、それがあればみんなとっくにやってるでしょう?理想はあっても現実的に無理ということでしょう。 経営がよくないのはお客が入らずスポンサーもつかないわけですから、お客が入れば大小に問わずスポンサーはつくでしょう。お客が入るようにする努力は、どのチームも地元でサイン会やサッカー教室、子供は入場無料とかやっているでしょう。それでも集まらないのは、やはり日本のサッカーの土壌が違うからではないでしょうか。欧州や南米はサッカーが大衆文化として市民の生活に入っていますが、日本は人気が低くなっているとはいえ、やはり野球文化がまだまだあります。高校野球が国民的な人気が続く限り、子供は野球に流れるケースもあるでしょう。それに大都市にはほとんどプロ野球があり、横浜には球団があるにも関わらず巨人の人気が圧倒して苦戦してるぐらいでは、マリノスも合併しても苦戦するのは当然です。野球をはじめとしたスポーツ以外にも娯楽は大都市ならこの世の中たくさんありますね。 新潟のように「何も」ない地方都市にW杯招致とスタジアム建設の機運に乗って成功した例はありますが、これはまれなケースでしょうか。バルセロナのようにソシオという会員制度で成り立ってるのが理想と言われますが、日本ではそれだけででは経営することは難しく、結局は親企業が頼りでやるしかないでしょう。企業母体のない清水もいくらサッカーの町といっても過去経営難に陥ったぐらいです。 そもそもJリーグに40チームも必要でしょうか?せっかく選手を育てても、運営する力がなければ、親企業が大きいガンバやグランパスなど、さらに海外にも選手を取られては、さらにレベルが下がる、そのレベルが低ければ見ていてもつまらないし、お客が集まるはずがない、スポンサーもつかなければ経営も悪くなる。そうなると親企業に頼るしかない。親企業の支援がないところはライセンス制度で厳しくするのは仕方ないでしょう。野球の独立リーグみたいに来月の給与も払うのも大変な状態で運営してほしくないですからね。今のJ2の半数近くはJ1で戦える力もないから、減らしてもいいかと思いますが。
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- jecuser01
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>何か、良い解決策は、無いものでしょうか。 難しいですね。儲かる方法ありませんか?というようなものですので。 クラブライセンス制度の私見ですが大分や東京Vのようなクラブは二度と出さないための放漫経営防止、無理なJ参入防止、各クラブ運営向上の制度と受け止めています。 この2クラブのように前例がありますし、クラブ経営を透明化し経営破綻を未然に防ぐためには何かしら手を打たなければならない状況下ですので、トップダウンでなくてもクラブライセンス制度の導入は仕方ないと思います。 Jリーグが30年50年と長期に渡って存続するには各クラブが健全経営するしかありません。Jリーグ側が放漫経営を許していたらクラブ消滅が増えてJリーグそのものが崩壊してしまうかもしれませんので、制度として放漫経営を防止するのは自然なことだと思います。 確かに3期連続赤字決算や債務超過という項目は現状では厳しいかもしれません。おそらくライセンスが交付されないクラブも出るでしょうが、そんな放漫経営なクラブは遅かれ早かれ消滅します。赤字を補填してくれるスポンサーが撤退すれば野球のようにリーグの再編問題にも発展しますので、そうならないために今から取り組む必要があると思います。 各チームとも今シーズンは高年俸の監督を交代させたりして経営努力を進めてますし、Jリーグ側もタイアップを強化して観客数を増やす努力をしています。経営面に関してはまだ3年の猶予がありますのでそれまでに改善される可能性もありますし、厳罰覚悟でJリーグ側の融資で存続できる可能性もありますので、心配は時期尚早かなとも思います。 クラブライセンス制度の導入で、制度の起源であるドイツのように健全経営かつ強いリーグに発展してほしいですね。
お礼
jecuser01さん、ご回答有難うございます。以前にもご回答いただきました。 サッカーを愛する方のご意見は、読ませていただいて、とても参考になります。 おっしゃる通り、まだ猶予期間もありますし、いまから心配することも無いかと、考え直しました。 以前、サッカー雑誌の記事で読んだことがあるのですが、Jリーグの試合を、タイやインドネシアで放映しているようですね。 どんな商売でも同じでしょうが、日本は少子高齢社会ですから、海外(親日的な国)に活路を見い出す、という方法も、即効性は無いかも知れませんが、これからのスタンスとしては、正解でしょうね。 Jリーグ100年構想の具体的な中身まで、調べきれませんでしたが、将来的に、例えば東南アジア諸国のサッカー少年が、Jリーグに憧れて入団し、トップチームに昇格して大活躍する、といったことが起これば、Jリーグとしても新しい市場開拓が出来て、未来は明るいですね。 jecuser01さん、ご回答有難うございました。
サッカー好きです クラブライセンス制度については賛否両論、様々なご意見があるでしょうが・・・ >1チームたりとも脱落すること無く、この問題をクリアして欲しいと、切に願っております。 これはおそらく無理でしょう。 そもそも先の岐阜の問題も含めてJで戦うにはあまりに脆弱なクラブが存在している事が間違い。 それもこれも「何が何でもJ」という風潮が生み出した負の産物です。 私個人としては全てのクラブがJを目指す必要は無いと思っています。 具体的な例を挙げるとJFLの本田や佐川のように、実力的にはJ2の中位くらいの実力でもあえてJには加盟しないというクラブです。 これらのクラブは自分たちの立ち位置と、ビジョンをしっかりと見据えた上でJには加盟しないという選択をしました。 だからと言ってサポーターがいなくなったか?と言えば、決してそうではありません。 むしろ時にはJ2のクラブより観客を集めることもあるくらいです。 つまりクラブを応援するのにカテゴリーには拘らないと。 勿論、やるからには上を目指し日々努力するのはスポーツのあり方としは当然ですし、サッカーは他競技と違ってアマチュアだったクラブが、もしかしたら何年後かにはCWCのような世界中が注目する大会に出場できる可能性がある競技です。 しかし、それには当然その大会に出るにふさわしい「戦力」「経営基盤」「競技インフラ」を整備できなければなりません。 要は「夢」は夢としてそれを拙速に求めるのではなく、しっかりとしたビジョンの基に「戦力」「経営基盤」「競技インフラ」を整備し、先だっての岐阜や、数年前の大分、ベルディのような事にならないようにしなければ、カテゴリーを落とすどころか最悪クラブそのものが消滅してしまいます。 で、あるならその「最悪」の事態を避ける意味でも、このクラブライセンス制度導入を機に各クラブがもう一度自分たちの「立ち位置」を見極める必要があると思います。 「淘汰」という言葉は好きではありませんが、もしこの制度の為にカテゴリーを落とす事になったクラブは、もう一度「仕切り直し」をして、クラブが何を目指し、またその為には何が必要なのかをしっかりと精査し、その「目指す場所」に向かって頑張ってもらいたいなと。
お礼
ma_hさん、いつも有難うございます。 J2も23節(2012.7.8現在)を消化して、何と、大分さんが勝ち点44の首位ではありませんか。 J2は、6位までが勝ち点3差以内の大混戦ですね。 大分さんについては(Wikipediaからの情報のみですが)、小室哲也なる自称音楽プロデューサー・実態は詐欺師のおっさんに対する債権が焦げ付いたことが、不幸の始まりだったような気がします。 あと、Jクラブの胸スポンサーになるのは、大都市の一流テナントビルに入居するのと同じ位、難しいのですね。 金さえ払ってくれれば何屋さんでも、という訳には行かないこと位、溝畑宏氏も理解しておられたはずですが(これは推測です)、突っ走ってしまって、結局Jリーグ側の認可が下りず、悪循環になってしまったのですね。 大分さんは、これから先も茨の道が続くでしょうが、ナビスコ杯優勝という輝かしい歴史もありますので、過去の反省を活かして、何とかJ1復帰が果たせれば良いが、と思います。 それと、JFLチームの試合別入場者数は、公式サイトでも発表されていませんが、松本山雅さんのJ2昇格直前シーズン(2011年)の1試合平均入場者数7,461人、と言うのは、驚きですね。 J2第23節で、入場者数1万人超えのホームチームは、岡山さんと松本山雅さんでしたね。 ご指摘のHonda FCさんと、SAGAWA SHIGA FCさんは、JFLでも上位ですね。 すみません、岐阜さんのことまでは、時間的に調べられませんでした。 ma_hさん、いつも有難うございます。これからもよろしくお願いいたします。
お礼
yama1998さん、ご回答有難うございます。以前にもご回答いただき、重ねてお礼申し上げます。 そうですね。日本の場合は、どうしてもプロ野球との比較に、なってしまいますね。 私は関西在住ですが、職場をはじめとして、私の周りの人達は、プロスポーツと言えば野球、それも、「あーあ、阪神また負けたー」というような会話から始まる人達ばかりです。 プロ野球の歴史と伝統には、なかなか、勝てませんね。 Jリーグに40チームも必要か、とのご意見ですが、個人的には、先にご回答いただいた方へのお礼文にも書かせていただきましたが、即効性は無いにしても、海外に目を向けると言う方法も、将来的には有望かな、と考えております。 日本の経済不況は、昨日や今日に始まったことではありませんが、このような時代だからこそ、親会社の広告塔としての役割に依存するよりも(もちろん、それも大切なことですが)、サッカーの魅力そのもので、Jリーグの試合に足を運ぶ人達が、毎年少しずつでも増えてくれれば、と願っております。 これは極論ですが、例えばガンバさんの大スポンサーであるパナソニックは、2012年3月決算で、当期純損失が約7,700億円で、今年中にも本社人員削減に手を付ける、とのことですので、50年先か100年先かわかりませんが、パナソニックさんが、ガンバさんの経営から撤退するという可能性も、ゼロでは無いわけですね。 もちろん、天下のパナソニックさんのことでもあり、来期決算は、大幅増額予想とのことですが。 yama1998さん、ご回答有難うございました。