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J-PEC「特殊工事と控除金額」に付いて。
特殊工事と控除金額と有りますが、 これは太陽光発電発注者(質問者)に控除金が振り込まれるのか 業者側が見積書に控除後の金額を記載しているのか良く解りません。 「安全対策費、陸屋根防水基礎工事、幹線増強工事」など。 業者の方に聞いたのですが良く解りませんでしたのでご教授頂けたら幸いです。
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>これは太陽光発電発注者(質問者)に控除金が振り込まれるのか >業者側が見積書に控除後の金額を記載しているのか良く解りません。 誰にも控除金は支払われません。 貰えるのは、質問者様に補助金が支払われるのみです。 何の控除かといえば、補助金を貰うためには、 契約する太陽光発電システムのkW単価が、一定額以下である必要があり、 その枠内に入らないような工事に対しては、「控除=大目に見てくれる」というものです。 具体例を示します。 ちょっと長いですが、ガマンしてください。 ご存知とは思いますが、 補助金を貰うためには、税抜きのシステムkW単価(価格を設置容量kWで割った金額)が、 47万5千円以下(35000円/kWの補助金)か、 55万円以下(30000円/kWの補助金)でなければなりません。 なぜそうなのかと言えば、国が太陽光発電のシステム単価を下げたい為です。 割高な業者、または設置容量があまりに少なすぎる場合は貰えないというものです。 P社の太陽光発電でkW単価47万5千円以下にして、 お客様がkW35000円の補助金を貰いたいとします。 A工務店はそんな金額では無理、B工務店なら頑張って価格を下げて、 35000円の補助金が貰えるとします。 誰しも補助金が多い方が良いって事で、価格の安いシステムを買うでしょう。 実は、B工務店はかなり無理をして受注したとしても、それは国が理想とする形なのです。 システムの価格を下げることが最終目標なのです。 2年後には、国の補助金は無くなると言われています。 さて、本題です。 先ほどの例で、B工務店は相当頑張ったとして、次に更にコストが厳しい案件があったとしましょう。 通常なら必要ないコストに、屋根が急角度であるため、足場費用が掛かる。 まともに見積に盛り込んだら、補助金の枠から外れてしまう場合もあるでしょう。 そんな場合に、 「それは必要なものでしょうから、枠の金額からちょっとくらいオーバーしても良いですよ」 と、国が超過分を考慮してくれるための「控除」です。 質問いただいた内容の、 >「安全対策費、陸屋根防水基礎工事、幹線増強工事 については、 安全対策費・・・足場費用など、法律で決まっているものもあるので。 陸屋根防水基礎工事・・・長年使用するので、下地の防水は事前に補修する場合もあるので 幹線増強工事・・・引き込みからメーターまでの線が細くて、容量アップが必要になる場合があるため 全て、条件によっては有り得る工事です。 普通は、業者さんに聞いたら丁寧に教えてくれるはずですよ。 高い買い物をするのですから、色々聞いてみてください。
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- noe03
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この部分が良く分からないのですが、 >設置システム9kwの場合、総額451.25万円が上限ですが、 9kWちょうどということは無いとしても、 もし9.00kWであれば、控除なしの場合、税込4,488,740円が 35,000円/kWの補助金の対象となります。 >実際の見積もりが500万円であった場合 >「特殊工事」で陸屋根防水基礎工事、安全対策費、幹線増強工事の部分が該当した場合 >48.75万円はj-pec(国)が控除してくれると言う事でしょうか。 国が控除というのをどう読まれているのか分かりませんが、 補助金を貰える上限の枠が緩くなるわけです。 ただ、それだけです。 >上記を頭に入れて業者側に値引きをお願いすれば良いと言う事ですね。 変な話ですが、指値で希望の価格を伝えるのか、 目一杯で頑張ってもらうか、 合見積をするかのどれかだと思います。 補助金は、35,000円の枠で貰う。ここがクリア出来ていれば問題ないかと。 陸屋根の場合は、結構割高になりますから、業者さんによっては難しい場合もあると思います。
お礼
早々の回答ありがとうございます。 回答を拝見し、私なりに理解したことですが、業者側は実際の見積もりを見積書に表記する。 (補助金に付いては考慮無しで) そして補助金枠に入らない場合で、該当する「特殊工事」があった場合、指定の金額だけ J-PEC(国)が控除するということでしょうか。 例 設置システム9kwの場合、総額451.25万円が上限ですが、実際の見積もりが500万円であった場合 「特殊工事」で陸屋根防水基礎工事、安全対策費、幹線増強工事の部分が該当した場合 48.75万円はj-pec(国)が控除してくれると言う事でしょうか。 上記を頭に入れて業者側に値引きをお願いすれば良いと言う事ですね。 業者さんと調整して見たいと思います。 色々とご教授ありがとうございました。