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パーキンソン病の悪化
親戚の叔父がパーキンソン病です。 発病して10数年目です。(歳は70代前半) 良い治療をしてくれる先生に出会えたおかげで、割と進行が遅かったのですが、薬の量は徐々に増えてました。 そこで叔父の奥さんが素人判断で、今までお世話になった医師を変えてしまい、薬を減らして飲ませてたところ急激に悪化しました。 新しく通い始めた病院ではあまり改善してません。 叔父の病状はもう元には戻らないんでしょうか。
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65歳の発病後6年ほどのパーキンソン症患者です。 初めてのCTスキャン後の診断で、良い治療方法はなし。気分的に進行を遅らせるしか療法はなし、ってキッパリ宣言されてしまいました。進行が早い遅いは、各患者まちまちです。歩けば、ものの見事に転げるので、孫を抱いて歩けなくなり、スプーンですくった食べ物が、口にもっていけない程度にもなりました。緊張すればするほど振るえの強度も増し、また、軽度に戻ったり。 それが、何かの拍子で身体中がこれまでの人生で経験したことのないような激痛が2時間ほどあり、その1週間ほどあとで震えがなくなっているのに気づき、こうしてキーボードもかなりのスピードで打てるようになっています。もう10月で2年目になります。一時期的に収まっているのか、永久的なのか、専門医もさっぱり分からず、今のうちに人生を楽しめ、って言われています。 今では、すっかり体力も回復、息切れもなく裏山の散歩路を2時間くらいかけて歩いています。 病気に勝ってやろうと思っていた次期はドンドン悪化一方で、それで諦めて、病気と共存して楽しく過ごそうと決心し、皆に感謝の気持ちで接することができるようになり、その結果と感じる次第です。多くの人から、宗教の誘いを受けましたが、もともとお誘いしてくる熱狂的信者には毛嫌いしていたので、いまだに先祖の宗教を受け継いでお寺がどこにあるかも知らないエエ加減な信者です。 叔父さには、無茶なことを言われることもあると思いますが、それから、その奥様にも優しく接っしてあげてくださるようにお願いします。人が何を言おうが、一番苦労しているのは、その奥様ですから。