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保守派政治家にクリスチャンが多い理由
保守派と言われる自民党の政治家にはクリスチャンが多いです。クリスチャンは統計上日本人の1%しかいないことを考えると異常な多さです。現役の方では麻生元首相・与謝野元大臣・山谷えり子議員・谷垣総裁・石破元大臣・野田聖子議員、あと安倍元首相もキリスト教系団体の統一教会と仲が良かったようです。 自民党の言う保守とは、日本の伝統を重視する思想だと思うのですが、なぜ日本の伝統と相容れない一神教を信仰する人がこんなにも多いのでしょうか?(むしろ伝統を重視しない他の政党にはクリスチャンが少ないおかしな状況になっています。)
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うーん、確かに不思議ですね。(苦笑) まあ、データの裏づけは不十分なのですが、自分が今まで見聞きしてきたことを、適当に述べてみます。 (リソースは不十分なので、ツッコミはご勘弁。苦笑) 日本人のクリスチャンは、ぶっちゃけエリート層の宗教だと思ってます。 ミッション系の学校って、基本お上品な人たちが通うってイメージ強いでしょう? そこに通う人のすべてがクリスチャンであるはずは当然ありませんが(苦笑)、一般の公立の学校よりはクリスチャン率は絶対に高いです。 そして、そのエリート層の何割かが政治家を目指せば……あら不思議。気がつけば、トップ層の政治家のかなりの割合がクリスチャンとなってしまうわけです。 これらの政治家の方々は、基本宗教層の支持で当選したのではないと思います。人口の1%(笑)、しかもカトリックとプロテスタントに別れ、プロテスタントはさらに複数の宗派に別れ……特定の宗派が全力でバックアップしても難しいですよね。しかも信者さんが、特定の地域に集中しているわけではないですし。 野党の政治家でクリスチャン率が低いのは、大半の野党の政治家が左派であるためだと思います。 戦後は、社会党の右派の政治家はクリスチャン出身の人が何人かいたのですが、気がつけばほとんどいなくなったのは、まあ宗教を毛嫌いするマルクスかぶれの人間が、時代を追うごとに増えたからでしょう。 あと、No.1さんの回答にあるように、アメリカとの意思疎通がしやすいというのも、有利な点かと思います。 基本、あちらの国はクリスチャンしかいません。まあ、少数ですがユダヤ教徒や最近ではイスラム教徒も増えてきていますが、政治家どうしの付き合いともなると、WASP(ホワイト(W)・アングロ(A)・サクソン(S)・ピューリタント(P)……であってたかな)の人間がほとんどですから。 かろうじて、ケネディがカトリックなのと、今のオバマさんが黒人なのが例外くらいですね。 そういう人たちとお付き合いをするとなると、日本語と英語の壁も、学校がそちら系であれば環境的に乗り越えやすいですし、思考回路も宗教が同じであれば通じやすいです。 とりとめもないことを書き連ねましたが、こんな感じでどうでしょうか。
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- michael-m
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自民党新人議員に対する指導って知っていますか? 「再選されたければ最低でも3つ(多い時期には5つ)の宗教団体に所属しなさい」 と言われるのです。 で、それが仏教ではインパクトが無い。イスラムなどではマイナスイメージ。 新興宗教も同じく難しい(当然所属はしますけど)。ソウカでは公明党になってしまう。幸福の科学も同じく。 キリスト教であればさほど他宗教に大きな影響は無いし、マスコミ的にばれても「愛の精神」と言い訳が楽でイメージもかなりよくなる。 しかも原理主義で無い限りは比較的宗派間の垣根も低い。他宗教に顔を出しても呼ばれましたって言えば好いだけ。 モスリムは人口が少ないから、反感買ったって影響ないし、むしろ好印象となる。 要するに議員と宗教の関係は選挙の票数だけなのです。 だから御覧なさい。遺族会の影響が減るや否やヤスクニ参拝議員も激減ですよ。 統一教会との縁は上記とは無関係です。 これは出典側では証拠となる文書やデータを持っているそうですが私は持っていないので、具体的には書きませんけど・・。 皆さん民主党が売国奴だとかなんとか騒いでいるけど、実際に国どころか国の中枢にまでも中韓の影響を入れたのは現野党の大きな勢力だということです。このお陰で外交はもちろん、国の根幹すらも既に崩れていますよ。
お礼
丁寧なご回答有り難うございます
- rikukoro2
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米国との外交(特に共和党)が有利に働くため。
お礼
ご回答有難うございます。 具体例等有ると助かります
お礼
丁寧な呉回答有り難うございます。