【欧米】
・個人差が激しい
・専門性が尊ばれている
ので、日本で医学部を出ないと医者になれない、教育学部を出ないと教師になれないように、経済学部を出ないとビジネスマンになれません(例外はあるけれど)。
もしビジネスマンで中上位に行くにはMBAなどがないとなれません。
だからこそ、例えば哲学科を出て、院では物理を専攻するなど、個人の意思は柔軟に対応して来ます。
個人差と柔軟な対応(大学は4年で出るもの、と言う考えが薄い)のがあって、新卒で入社ということがそもそも少なく、不利にもなります。
また名門大学は郊外にあることが多く、企業は大都市にあるので、集団就職面接と言うものがやりづらいというチリ的要因もあります。
よって、
日本のように、集団で就職することもないし、重宝されることもないです。
一種シビアで若者はバイトみたいなとこからスタートする人が多いです。
だからこそ、ハングリーになろうとするし、好きなことを突き詰めて専門性を高めようと言う人が欧米には多いです。
日本の場合は
個人差を認めず、カンパニーカラーが濃いのが問題かもしれません。
結果、新卒優遇になりやすい。
ただ「新卒っぽさ」からはずれてしまった人や、何らかの理由で新卒ルートを経てない人は村八分されやすいっていう弊害はあります。
ただ、必ずしも欧米が良いかと言うとそうでもなく、彼らは新卒時にバイトみたいな仕事しかつけず(チャンスがなければ)ずっとバイトと言うことも起こりえてますし、日本で「同期」と言うのはなかなかいいものです。
これは酷く個人論だけど、能力や性格に関係なく、その人の能力を伸ばしたり、精神の幸せに深く関わるのは大学のサークル仲間や会社の同期だと思う。
同期のあるなしは大事だと思うよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。 やはり欧米ではその人の専門性が重要視されるんですね。 それから、就職への道が人それぞれ全く違うということには驚きです。 欧米の書店には、同じような就活本がずらっと並ぶこともないのでしょうか。 「同期」がいないのは、私も寂しいことだと思います。 会社(仕事)に何を求めるのかということ自体、日本と欧米で異なっているんですね。