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高齢者や中高年の富士登山は危険ですか?
60代の両親が富士山に登りたいといっています。 日ごろからハイキングはしているのですが、標高の高い富士山に無事に登れるか心配です。 2人とも1度も富士山に登った経験は無く、初挑戦になります。 高齢者や中高年が富士山に登るのは大丈夫でしょうか?
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体力は個人差がありすぎて何とも言えませんが「無理をしない」 これさえ守れば問題ないと思います。 富士山は難所が無いだけに引き返すタイミングを逃しやすい山です。 天候悪化や高山病の兆候が出たら勇気をもって引き返す事です。 成功率を上げるには時間とお金をかけるのも方法の一つです。 高所順応に時間をかける。飲み物は山小屋で調達する。 高いし美味いとは言えないけど山小屋で食事をする。 60歳を過ぎて夫婦で富士山にチャレンジしたいなんて素敵すぎます。 やる前から、本気でやろうともしないで、誰かが止めろと言ったから、 そんな小さな理由で夢をあきらめるのはもったいないですよ。
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- manyu007
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富士山は毎年多くの年代の方々が登られています。 ハイキングなどされているのなら、富士山に挑戦しても良いと思います。 富士登山はどのコースを登るかによりますが、他の山々と大きく異なり山小屋が多数あるのが特徴です。 ■登山ルートについて もし登られるなら、吉田口ルートか、須走口ルートか、富士宮口ルートのどれかにするのがいいと思います。 御殿場口ルートは山小屋が少なく距離も長いのでオススメしません。 ■高山病 実は高齢者ほど無理をしないので高山病が出にくいと言われています。 ただ、7、8合目などで一泊するなどして高所順応させた方が高山病になりにくいです。 一度発症するとなかなか回復しませんので、その時は素直に下山するのが良いと思います。 ■登山装備 登山装備はしっかりと用意するとよいと思います。 http://fujisan.rash.jp/motimono/list.html 特にレインウェア・登山靴はとても重要です。 ■その他1 中高年層になると突発的な発作により亡くなるケースがあります。 ただ、これは日ごろの健康管理するしか防ぎようがないかもしれません。 ■その他2 それと登山ガイドさんがこんなこと言っています。 http://lis-blog.rash.jp/michi/webschool/fujisan_old.html
お礼
ありがとうございます。 勉強になりました。 突発的な発作は恐いですが、それは防ぎようがないですね。
>高齢者や中高年が富士山に登るのは大丈夫でしょうか? 富士山に登頂している登山者のかなりの割合が 中高年、老齢者です。 そういう意味では、ご両親でも特段問題はありません。 ・普段から登り慣れ、歩き慣れていること ・高所や登山に対する警戒心や謙虚さをもっていること ・しっかり準備(装備・経路・知識)していること という条件を満たしていれば、まず問題ありません。 富士山で遭難しているのは、 適当な格好で、適当に登って、途中でしんどくなっても 無理に無理を重ねて登っている人です。 特に高山反応(高山病)に対する知識と対処法は必須です。 これを誤ると死亡事故にもつながりかねません。 あとは、これまでどの程度富士登山に対して訓練してきたか。です。 体力が持たなければ、7合目あたりでも引き返せる勇気があり、 決断できる人なら、喜んで送り出してあげましょう。 こういうサイトは参考になると思います。 http://3776.jp/
補足
富士山に登頂している登山者の多くが中高年、老齢者とは知らなかったです。 事前準備と無理をしないのがポイントですね。 ありがとうございました。
- dragon-man
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日頃からハイキングされていると言うことですが、どのくらいの山に登られているのですか。 2000m前後の山にたびたび登られているようなら、おそらく大丈夫です。 高尾山程度だとちょっと問題ですね。 五合目からの標高差1800mはかなりきついです。 でも登山路は安全ですから、そこそこの体力があればまず登れるでしょう。 脚力とは別に高山病の問題があります。 これは個人差があって、平気な人もいれば(大半の人がそう)、山の経験豊富でも駄目な人がいます。 標高が3000m過ぎると多かれ少なかれ症状が出始めます。(頭痛、息苦しさ、食欲がなくなる、など)、様子を見て駄目なら引き返せばいいです。 途中に山小屋がたくさんありますし、大勢人が歩いていますから、普通の山のような遭難の心配はありません。 いずれにしろ、どなたかご経験者か山の経験豊富な方にご同行頂くべきです。 小生は63歳の時にはじめて登りました。ヒマラヤトレッキングに挑戦するためのトレーニングで。
お礼
登るのは1000mも満たない里山です。 高所登山の経験がたぶん無いと思いますので高山病は不安です。 確かに山の経験豊富な方に同行して頂くのが理想なのですが、そのような人が周囲にいないので2人で登ることになります。 参考になるご回答、ありがとうございます。
- Harry721
- ベストアンサー率36% (690/1870)
私は60歳になったのを記念して、息子(大学生)と一緒に富士山に登りました。 住んでいるのが東京ですので、夜中にクルマで富士宮新5合目口に向かい、駐車場で2時間ほど仮眠してから(高度になれるため)、早朝から上り始めました。 思ったよりもきつくて時間がかかってしまいましたが、夕方までには5合目に降りて来れました。 それ以降は毎年、富士山に登っています。 年令は基本的に関係ないと思います。 日ごろからハイキングをされている方であればまったく問題はないでしょう。 ただし、やはり空気が薄くなるので、途中で身体が重くなったり、眠くなったりしてきます。 ですから5合目付近での高度順応は必要だと思います。 3時間程度そこでじっとしている、寝ているだけでもいいのです。 心配ならば登山用品店で売っている酸素ボンベをもっていけば、気安めになります。 安全のためにはなるべく人の多い平日の昼間に登るのがいいと思います。週末は混んで自分のペースで登れないので避けた方がいいでしょう。 あとは防寒着とレインウェアですね。
お礼
回答ありがとうございます。 やはり高山病が心配ですね。 2人とも定年退職した身ですので、時間は自由ですから平日登山がベストですね。
- goold-man
- ベストアンサー率37% (8364/22179)
親戚に60才退職後富士登山に挑戦した者がいます。 1回目山小屋1泊のツアーに夫婦で参加、夫8合目でダウン山小屋で待機、妻山頂まで。ちなみに同じツアーで72才の男性が山頂へ。 2回目夫のみ山小屋1泊のツアーに参加、8合目でダウン・リタイヤ。(8合目でダウンするのは高山病にかかり風邪症状になるからかも) 3回目山小屋2泊のツアーに夫婦で参加、二人共山頂まで、お鉢巡りも。 山小屋2泊のツアーに参加してゆっくり(昼間歩く)登れば大丈夫かも(体調次第) 「富士登山で主流となりつつあるのが、 山小屋に2泊して、ゆっくりと富士山に登る ツアー」 参考URL 中高年が富士山に登るのは多いです。 ちなみに私も富士登山経験ありますが(百名山は15座位、他300座程度)、飛行機で日本海側を飛んでいるときに、太平洋側の雲の上に富士山が▲と見えたのは感激しました。
お礼
回答ありがとうございます。 8合目あたりが行けるか行けないかの分岐点なのでしょうか。 勉強になりました!
- osaka-girl
- ベストアンサー率19% (91/456)
夏場に富士宮口からお日さんの出ている間に行動するのであれば、 全く危険はありません。 初日 富士宮口5合目から8合目まで登ってお泊り。 (この山室には、診療所がありますので安心です) 二日目 ご来光をあきらめるなら、8時ぐらいから出発し山頂でお昼、 登山口には、5時前に下山できます。 このルートの特徴は、 1.山頂まで見渡せるので迷いようがない 2.距離・標高差が小さい 3.五十分ごとに小屋があり休憩でき、温かいものも取れる。 です。 富士山はいざという時ドーザーと呼ばれる運送車で山頂まで 登れますので、救助体制も万全です。 夜間登山の人も多いのですが、危険度はアップします。 具体的には転びやすくなります。 夏は暑いですが、全ても小屋で休憩するペースで登れば 60代の人でも大丈夫ですよ。
お礼
夜間登山は危険ですね。 回答ありがとうございました!
- 7964
- ベストアンサー率29% (222/757)
>高齢者や中高年が富士山に登るのは大丈夫でしょうか? >2人とも1度も富士山に登った経験は無く、初挑戦になります。 無茶なことは御止しなさい。自然はそんなに甘くありません。ベテランパイロット(富士山経験あり)の操縦するヘリで登頂するなら賛成です。
- 風車の 弥七(@t87300)
- ベストアンサー率24% (1392/5660)
金環食の時山頂で遭難した外国人がいましたね。 富士山は結構きついですよ。 ハイキングではなく登山ですからそれなりの装備も必要です。 高山病に注意です。 私は若い時に登りましたが二度と御免です。 若くて大変なのですから、高齢の方にはもっと大変ですよ。 止めるように説得してください。 甘く見ると警察や山岳救助隊のお世話になりますよ。
お礼
きついとは思うのですが、せっかくの機会なので息子として応援したくて。 しっかり準備をするように言っておきます。 回答ありがとうございます!
お礼
無理しない、天候悪化や高山病の兆候が出たら勇気をもって引き返すがポイントですね。 もう、年齢も年齢なので無事に下山して欲しいと願っています。 ありがとうございました。