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グローバル視点での為替リスクの考え方

為替リスクの考え方について 日本円を中心に考えた場合、外貨を持つことは為替リスクを取ることになります。 しかし、グローバルに見た場合、日本円だけを持つことは、リスクを取るとも言えます。 日本円だけを持つリスクを避ける意味も含め、 複数通貨(ファンド・FX等)に投資したいと考えています。 しかし、為替は日々変動しています。 「結局、損しているの?得しているの?」と問うた場合、 どのように考えたらよいのでしょうか? 上記の考えに対するアドバイス、またはグローバルな視点でのリスクの基本的な考え方、 またはこれらについてよい情報源(書籍・サイト等)があればアドバイスをお願い致します。 よろしくお願い致します。

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  • pastorius
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回答No.4

理屈とか考え方はいろいろあるでしょうけど、本質的には基準というものは、個々の投資家が自分自身で決定することです。 というと、基準はいくつもあるのかと戸惑うかもしれませんが、実際、いくつもあって良いのです。 それぞれの投資家にとっての基準は、その瞬間のそれぞれの投資家に於いて絶対です。 世の中にいくつも基準があることは問題ではなく、主流であるところの基準が、自分自身の基準と異なっていたとしても、何ら問題ではありません。 自分自身の基準というものも、自分の置かれている立場によって変容してかまわないのです。日本円金利が上がったとか、海外出張することになったとか、家を買って長期ローンを組んだとか、そういった事情によって自分の基準も変わるものです。 グローバルな視点というふうに拡散させようとするのではなく、自己における絶対基準に集約しようとすうる試みが必要です。 観念的には、円安になったときに円資産しか持たないことによって、グローバルな視点からの相対性で、自分の財産価値は減少してると考えることもできる。 しかし自分自身の現実は、年に1~2回観光旅行で海外にゆくぐらいであり、今のところ海外に移住しようとも考えていない。 また円安になっても物価が上昇している気配も無い。 そういう立場の人がいたとして、その人が円資産を価値基準にすることに、何も不合理性もありません。 「グローバルな立場からは」とかいって他人に「否定」されたって、その人の絶対基準に於いては関係ないことです。 リスクっていうものが、自分にとっては具体的にはどういうことが考えられるのか、ということと、同じような意味かもしれませんが、運用の成功した状態として自分は具体的にどのような状態を想定しているのか、ということから考えていけば、自分の立ち位置をどこに置くか検討することが出来るんじゃないでしょうか。 何事においても自分という主体を排除して物事を考えようとすると、何の結論も出ないです。

noname#27709
質問者

お礼

皆様、ご回答ありがとうございます。 (なぜか回答お知らせメールが届かず、ご回答をいただけていないものかと思っておりました。申し訳ございませんでした。) 日本円のリスクですか? 専門家がどのように分析されているのか分かりませんが、アジア近隣諸国との関係やら、膨大な財政赤字で、長期的に見て日本円だけを持っておくのは、危険を感じています。 やはり、日本に住んでいる以上は日本円にという考えになるのですね。円が下がりそうだとリスクを感じ外貨を持つのは、日本円を基準に考えて、あくまで外貨を持つことは投資と考えた方がいいように思いました。 税金のことまで考えると非常に複雑ですね。たまたま大幅円安の時に利益が確定しまうと痛いことになりそうですね。 主体性のお話大変ためになりました。まだ勉強不足で、どう考えてよいかわからない部分もありますが、 アドバイスをいただいて、いま思うことは、あくまで私は現時点で日本中心の生活なので、 ・あくまで日本円を基準に考える ・なので外貨を持つことはあくまで投資と考える ・しかし一方で日本円だけを持つことにリスクを感じているので、余剰資産の一部を複数の通貨(たとえばドルとユーロ)に分散して持つ(投資と言うことになるかと思いますが) ということにしようと思います。 何かありましたらご意見くださいませ。 しばらくして、質問をcloseさせていただき、pointを割り当てさせていただきたいと思います。 ありがとうございました。

その他の回答 (3)

回答No.3

世界の通過を見て、2大通過はドルとユーロです。 この二つは為替で見ると相関関係といって差し支えないほど動きが連動して反対の動きをします。 積極的に為替リスクを取りたくないとお考えでしたら、ドルとユーロを同じだけ持つ、という方法があります。

noname#19624
noname#19624
回答No.2

基本的には世界の基軸通貨は米ドルなので、本来は米ドル対xxxのように為替は決まります。 例えば、円からユーロに変えるには円→米ドル→ユーロが基本です。 又、金融商品を世界的に見れば米ドル建てが圧倒的に多いので、基本的には米ドルに変えて運用する訳です。 ただ、我々は日本に住んでいるが故に円建て金融商品しか触れる機会が無いのは現実ですが、米国へ行けば日本とは比べ物にならない位、米ドル建て金融商品が選べるのです。 例えば、ハイイールドボンドの殆どは米ドル建てです。 又、エマージングマーケット債も現地通貨では無く、米ドル建ても結構あります。 >「結局、損しているの?得しているの?」 これについては、最終的には日本に住んでいる以上、円建てで考える必要はあります。 但し、運用の幅を広げたければ、米国の金融商品を購入する為に米ドルを基準にリターンを考えて、自分が年金受給開始(退職)した時に円に戻す事を考えれば、米ドルで運用している間はドル円相場は基本的に考えず、米ドルで増やす事に専念すれば良いのでは? 但し、唯一の例外は、確定申告については円建て決済なので、これについては円換算で支払う義務があります。

  • masuling21
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回答No.1

日本円のリスクって何ですか?それがわかれば、解決すると思いますよ。 ドル、ユーロ、豪ドル、、、日本円を外貨に替える以上は、円貨換算で損得になるのでは? ドル建て支払をしようとかいう目的があれば別です。日本国内に居住する限り、円貨の影響から逃れるのは難しいと思います。 いずれにせよ、自己責任で投資してください。