- ベストアンサー
警察の不当な取り調べについて
こんにちは。 知人に聴覚障害者の方がおりまして、その方のことで相談させて下さい。 窃盗という罪名で警察に捕まり、聴覚障害者なので手話や筆談で無ければ会話が出来ないというのに手を縛られて、奥歯が折れるほど殴られて尋問を受けました。 手話通訳者は数日間呼んで貰えず、本人は身に覚えのない罪ですし、手を縛られては会話もできませんから…取り調べというには一方的過ぎる暴行を受けました。 こういうのは、どこへ相談させて頂いたら良いのでしょうか。教えてください。よろしくお願いします。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
被疑者とは言え、捜査官から手を拘束されて、おまけに奥歯が折れる(前歯じゃないんですか?)ほどの行為を受けたなら、それは憲法が禁じる拷問に当たります。またその捜査官の行為は刑法の「特別公務員暴行陵虐罪」(第197条)に当たる重罪です。 これが事実ならすぐに弁護士に相談の上、お近くの警察に被害届を出すか、あるいは捜査官を告訴するべきです。拷問し傷害を負わせた警察署である必要はありません。地域の担当、管轄を問いません。警察組織では各県警察本部に監察官がいます。これは警察官の不祥事を調査する機関です。いわば「警察の警察」です。ここに訴える方法が望ましいでしょう。 「警察に告訴しても、同類は罪を隠そうとする」と考えるなら、事件の起きた都道府県の地方検察庁に告訴なさい。 それでもダメなら日弁連、あるいは都道府県ごとにある弁護士会の人権担当部門に相談を!
その他の回答 (3)
- simotani
- ベストアンサー率37% (1893/5080)
刑事裁判(本件被疑者を被告人とする窃盗事件)はどうなりました? 無罪判決又は不起訴処分の場合刑事補償金(逮捕当日から釈放前日迄)も請求可能なので、そういう関係も主任弁護士に相談すべき事項です。ただ、今から告訴・告発しても証拠が散逸してしまいました(歯が折れたなら医師の診断書<当時>があれば可能)からかなり立証困難かと。
お礼
ご回答ありがとうございます。 私も全て終わってしまった後に聞いたものですから、だめ元でご相談させて頂いたんです。 本人は無実とは言え、このことが公表されて家族に迷惑がかかることを恐れて自白し、保釈金を払って出てきたそうなんです。家族も子供も聴覚障害者ですから、このことで長年暮らしてきた場所が住みづらくなるのも、いろいろ恐かったようです。 そのため表立って戦うのも、あまり…。しかしながら、犯罪者ということですから職場からは追い出され、再就職先でもその事実を黙っていたので…解雇をされてしまったようです。 どうにか出来ないものかと…そんな気持ちでご相談をさせて頂きました。
- simotani
- ベストアンサー率37% (1893/5080)
特別公務員暴行陵虐致傷で検察庁に告発状を出します(本人からの告訴も可能)。この場合検察庁が不起訴相当や起訴猶予にした場合でも準起訴手続きが可能です(検察審査会をパスしていきなり抗告できる)。また国家賠償法により、警察官が所属している都道府県に賠償請求も可能です(刑事訴訟と行政訴訟は別) 主任弁護士に相談する事です。
お礼
ありがとうございます。 …実は、この件は一年ほど日数が経っているのですが…間に合うのでしょう?
- kobutaro-
- ベストアンサー率21% (84/385)
弁護士!! 裁判です!!
お礼
ありがとうございます。 ふつうに考えて裁判ものですよね。 ただ、やはり本人は自分が障害者であることと同じく障害者である幼い娘や家族に迷惑がかかるのが心配のようで…なかなか表立って戦うことが出来ずにいるんです。 でも、なんとかしてあげたくて…。
お礼
ありがとうございます。無知故にどうしたらよいのかと落ち込んでばかりいましたが、勇気が出てきました。ありがとうございます。