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原本を渡さずにコピーを渡す?
47歳・女性・独身です。 最近、両親を続けて亡くしました。 両親は任意成年後見人の意味を知らず、母方の叔父の言われるがままに、叔父を任意成年後見人にし、通帳や印鑑、所有する土地、家屋の権利書を手渡していました。 叔父は公証人・司法書士・行政書士を立てて手続きをしていました。 どういうわけか叔父は成年後見人になれば、遺産の全てが自分のものになると思い込んでおり、両親が生前の頃から不審な動きをしていました。 私は一人娘な上、幸いにも両親が遺言状を残していたことで、遺産が自分以外の者に行く心配は無く、弁護士さんからも「心配しなくていいですよ。堂々としていてください。」と言われています。 ただ、通帳や印鑑、所有する土地、家屋の権利書を悪用していなかったか調べるため、遺言状や戸籍謄本、印鑑証明を弁護士に渡し、調査を依頼しています。 現段階で既に、叔父は任意成年後見人の手続きしかしていないのに「俺は成年後見人だった。」と言い張るという食い違いが起きており、また叔母(父の妹)が「何故こんなに印鑑があるの?」と叔父を問いただしたほどの何本もの印鑑が叔父のもとにあり、通帳のお金の動きも不審なところがあります。 そのようなことから、私は弁護士に全てを依頼して良かったと思っているのですが、家族同様にしている友人が「どうして遺言状を弁護士に渡したの?コピーでいいじゃない。それに両親の戸籍謄本も渡す必要があるの?必要があるにしても、お父さんの遺言状→戸籍謄本などの必要書類→問題解決→お母さんの遺言状→戸籍謄本などの必要書類→問題解決→それらは全てコピーで原本は娘であるlilipatが保管というかたちを何故とらなかったの?」というのですが、両親が一度に亡くなり、それぞれに遺言状があり、叔父は自分が成年後見人だと言い張り、相続権は私にある…となると、原本は私が保管して、コピーを渡すだの、父からの遺産相続が済んで、それから母からの遺産相続の手続きをするだのということは、ありえないと思うのです。 現に弁護士から「コピーでいいです。」などとは言われていません。 私の周りで遺言状だの遺産相続だので、弁護士が間に入らなければならなくなった家庭は無いので、そこのところがわかりません。 遺産は自分のものになると思い込んでいる叔父と、最近悪用されることが多発し問題視されている成年後見人制度に直面し「遺産相続がこんなに大変なものだとは…。」と今、私は胃痛と戦っています。 文章が長くなりました。 両親が続けて亡くなり、遺産相続の問題が起きた場合、友人の言うように「父の遺産相続解決」→「母の遺産相続解決」→全て原本は私が保管し、弁護士にはコピーを渡すというものなのでしょうか? 私は、いくらもっともらしいことを友人が言っても、所詮素人。 弁護士の指示に従うようにしてきましたし、最後まで弁護士の指示を仰いで行こうと思っていますが。
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- 畑山 隆志(@deltalon)
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お金を出した依頼人がふらふらしたら今後悪影響が出る可能性がある。 弁護士を信用したのなら、いうことを聞いて処理を進める。 心配なら弁護士に、進展状況の報告を聞いておき、その際に「原本を終わったら返してもらえますね」と聞いてみれば終い。(弁護士にしても、仕事が完了してから必要な書類じゃない。) あとからおかしいと思ったら地元の弁護士協会と相談。(弁護士は協会に登録しないと活動できないので。)