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伯母の遺産トラブル

伯母(子供なし)が亡くなり遺言書通りに母(伯母の妹)と伯父(伯母の弟)に遺産相続する事になっています。 しかし、伯父が通帳、証券、印鑑を持っていってしまいました。 財産全部独り占めしようとたくらんでいます。 それで、伯母の遺産を銀行などに連絡し全て凍結しました。 遺産を凍結した場合、その後どうやって現金を引き出せば いいのでしょうか? 持っていかれた印鑑と通帳、証券などは効力はあるのでしょうか? 弁護士に1時間5千円で相談しそれなりの事は聞いたのですが、 今現在もトラブルの渦中にあり私達だけでは円満に解決出来ないような 気がします。 やはり弁護士を立てて決着させた方がいいのでしょうか? ご意見聞かせてください。

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  • mahopie
  • ベストアンサー率64% (563/872)
回答No.3

叔母には配偶者も、子供も無く、両親も他界していて法定相続人が兄弟姉妹である母と伯父の二人という状況を前提にします。 まず銀行預金については、叔母の死亡の事実を銀行が聞いた時点で、預金含めた資産が母と伯父の共有状態(法定相続割合=5:5)になっていると考えて下さい。よって、もう一方の共有者である母親の同意が無いと、伯父が通帳・印鑑を銀行窓口に出向いても出金はできません。「預金を凍結した」と考えるのではなく、相続人による共有状態になった事を銀行に通知した、と考えて下さい。 よって共有資産である相続預金の引き出しの為には、銀行が定めた「預金相続依頼書」という名前の書類に、全共有者=全相続人が署名して実印を押してから、各自の印鑑証明と死亡者の除籍謄本(死亡者の相続人を確定させる為10歳位まで戸籍を遡る資料)を添えて、相続人間での資産の配分・帰属を確定させる必要があります。 遺言書に基く相続手法もできる筈ですが、銀行は遺言書の正否確認や相続人間のトラブルに巻き込まれたくないという立場から、自行所定の書式に全相続人の印鑑を要求するという手続を求めてきます。例外的に、緊急時の葬儀費用相当額(50万円程度)については相続人単独ででも引出しを認める銀行もあるようですが全体に影響は無いでしょう。 証券会社での相続取引については経験が無いのですが、保護預かり・登録株については原則は上記と同じ考え方の筈です。但し、証券現物を換価して資金化する手段はある気がしますので、この点は個別に証券会社へ照会して下さい。 よって、取引銀行・証券会社への連絡をしていれば、通帳・印鑑を持っていても、質問者の母親の合意(=所定の依頼書への実印押印行為)が無ければ弟だけでは何もできませんので、こちら側は何もせずに待っていれば先方から干上がって泣きついて協力を求めてくると考えます。

tantan47
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 とても詳しく回答していただき大変ありがたいです。 お金を下ろせないので、伯父が何度も母に電話してきて どうにかしろとせまってきます。 相続による共有状態になった事を先日、銀行や証券会社に言いました。 私達も伯父に先回りされないように、先手を打ち歯止めをかけている 状態です。 弁護士と相談し高い費用を払ってまで闘わないといけないのかもしれません。 近々、帰省しますので預金相続依頼書の件なども含めて話し合って いきたいと考えています。 本当にありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • natu77
  • ベストアンサー率30% (408/1342)
回答No.2

家庭裁判所に相談されたら宜しいのでは? 遺言書もあるのだから、どっちにしろ、家裁にはいかなくちゃいけないでしょ? 遺言書があるのに独り占めって・・・無理でしょう。 家裁で「遺産分割調停」と言うのをやるのに、相手がまともじゃないのなら、弁護士さんをお願いした方がいいかもしれませんね。ちょっと高いけど。

tantan47
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 金に汚い伯父です。 今現在、母を精神的に追い詰めて苦労させています。 先日、伯父の吐いた暴言を録音しました。 弁護士に相談する際に有利に働くようにです。 きちんとした相続が出来るように頑張っていきます。 ありがとうございました。

  • 6dou_rinne
  • ベストアンサー率25% (1361/5264)
回答No.1

口座名義人が死亡したことを銀行が知っていれば印鑑や通帳があっても預金を引き出すことは出来なくなります。 これを引き出せるようにするためには裁判所で検認された遺言書か遺産分割協議書か裁判所の確定判決が必要です。 ひどくもめるようなら弁護士を依頼したほうがいいでしょうね。

tantan47
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 母や親族と相談し、話し合いを進めて行きたいと考えています。 弁護士に依頼する事になるかもしれません。 母に危険が及ぶ事も考えられますので・・・。