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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:胃がん4型(スキルス)のステージIVの術後治療)

胃がん4型(スキルス)のステージIVの術後治療

このQ&Aのポイント
  • 胃がん4型(スキルス)のステージIVの術後治療について、現状の選択肢としてTS-1+シスプラチンの化学療法が標準治療とされています。
  • 胃全摘や転移がある場合は、腹腔内タキセル投与は不可能な場合があります。
  • 兵庫・大阪近辺でタクセル腹腔内投与を行っている病院はあるかどうかは確認が必要です。

質問者が選んだベストアンサー

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  • t932
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回答No.4

消化器内科医です。 一般論としてお答えします。 タキサン系薬剤の腹腔内投与は保険で認められていないのでいわば実験的医療です。 いま、フェニックス試験という腹膜播種症例で臨床治験がおこなわれおり、有効性の検証中です。 治験以外でも実験的に腹腔内にチューブをおいて手術後に実施している大学病院もありますが少数例にとどまります。 したがってどちらがよいかと答えることは誰にもできません。 そういう場合は、確固たるエビデンスのあるTS1+CDDPの標準治療を第1選択として優先するのが普通でしょう。

tomonozomi
質問者

お礼

医療現場の方からご回答を頂戴し、本当に心強いです! 心からお礼を申し上げます。 おっしゃるとおり、TS1+CDDPに勝るエビデンスの治療法がないこと、重々承知しています。 迷っている理由は2点あります。 (1)TS1+CDDPでの限界を感じています。この化学療法は「延命措置に近い」印象を持っています。 調べていても、「がん消失」となるケースが、タキセル系の治療や温熱療法より少ない印象を持っています。もちろん「がん消失」が皆無ではないことも理解しているのですが、非常に時間的に差し迫った厳しい状況の中、果たしてこの標準治療でいいのか・・・ (2)タキセルの腹腔内投与が副作用が少ない点、腹膜播種を避けたい現状を考えると、 (素人考えですが)TS-1+タキセル注射+タキセル腹腔内投与の方がよいのでは、と思っています。 進行が早くやっかいな4型であったことをうらむしかありませんが、本当にため息がでます。 しかし今回いただいたご回答は、しっかりとアドバイスとして受けさせていただこうと思います。 最後に患者本人の補足です。 先ほどNo3の方のご回答にも補足をさせていただきましたが、 現在は目視の転移はない状態とのことです。(リンパ節・脾臓への転移もない) 術後のマーカー値、CEAは通常値に戻りましたが、CA19-は180台にしか下がっていません。 貴重なご回答をいただき、本当にありがとうございました。

その他の回答 (3)

  • rokutaro36
  • ベストアンサー率55% (5458/9820)
回答No.3

先生が抗がん剤の治療について、いまいち…… ということは、よくあることですよ。 何しろ、日本では、抗がん剤の専門医は、数百人しかいないのです。 米国の万人単位から比べると、いかに、さみしい状況かわかります。 でも、これは、先生の責任ではなく、 そのような医学教育がなかったことに問題があるのです。 ということで、専門医のセカンドオピニオンを受けるという方法もあります。 セカンドオピニオンというのは、診察ではなく、相談です。 主治医からデータを借りて、セカンドオピニオンの先生に、 「どう思いますか?」と、相談をするのです。 すると、セカンドオピニオンの先生は、「私はこう思います」 という意見をくれるだけでなく、それを主治医の先生にも伝えてくれます。 セカンドオピニオンの先生が、主治医の先生の専門外のことについて、 専門医ならば、治療の補完をすることになります。 だから、主治医が外科の専門医ならば、 その後の治療は、抗がん剤治療の専門医の意見を聞いて…… というのが、セカンドオピニオンの優れたところです。 主治医にしても、弱点をカバーできるだけでなく、 経験値も上がるので、歓迎すべきことなのです。 ということで、抗がん剤の専門医のリストを参照してください。 http://oncology.umin.jp/second-opinion1.html

tomonozomi
質問者

お礼

再度貴重なお言葉をいただき、お礼を申し上げます! 早速ご紹介いただいたサイトもチェックしてみました。 セカンドオピニオンももちろん考えています。 ちょっと主治医の先生に、セカンドオピニオン外来に行く申し出をしにくいとうか、 遠慮があるのも事実です。 また今の患者の状態だと、ほとんどのお医者さんがTS-1+シスプラチンを勧められる だろうな、と言うのは想像できます。 今の医療現場では、上記に勝るエビデンスを残している治療法がないのも重々承知はしています。 今日先ほど義父に会いに行き、脾臓を残した件を聞いたところ、どうやら1点勘違いがあったようです。 手術前の説明で、「胃壁外にがん細胞のこぼれがないようであれば、通例の処置として(その後の転移の可能性を鑑みて)病原巣近くのリンパ・脾臓は摘出します。」との説明があったとのことです。 そして手術後に先生から「お腹を開けた際、胃壁外へのがん細胞が認められたので、リンパ・脾臓の摘出の意味がないため、今後の化学療法に対する本人の体力を考えて今回は両方を残しています。」との説明だったようです。 義父が手術を受けた際、横にいたのは義母のみだったため、手術後の説明時に義母が混乱・ショックもあり、正しく説明を聞けていなかったようです。 したがって、今現在はがんの転移箇所は目視ではない、とのことです。 ステージはIVのまま(胃壁外へのがん細胞が認められるので)とのことでした。 まさに命がかかっている状況なので、セカンドオピニオンを躊躇していてはいけないのですが、 まずは本人の意思も確認し、治療方針に迷いがある今、セカンドオピニオンを受けるよう積極的に勧めようと思います。 重ねてお礼を申し上げます。 本当にありがとうございます。

  • rokutaro36
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回答No.2

現時点で、スキルス胃癌のステージIVに対する有効な抗がん剤治療というのは、存在しないと思ってください。 しかも、義父様の場合、脾臓の転移をそのまま残しています。 (脾臓摘出をしなかった理由は何なのでしょうか?) 抗がん剤を使っても、平均的には、数か月の延命効果しかありません。 http://www.gsic.jp/cancer/cc_02/stc03/index.html つまり、「賭け」であることを十分に認識してください。 副作用も少なく、長期間、延命できる場合もあるでしょうが、 最悪の場合、大切な余命をベッドの上で過ごしただけ…… ということもありえます。 免疫療法という方法もあります。 確かに、副作用が少ないのですが、巷で言っているほど効果はありません。 費用が高いこともあり、これも賭けです。 どうするか、あまりにも重大な選択なので、 迷って当然ですし、選択した後も、この選択で良かったのかと 迷うことになります。 そこで、医療コーディネーターのような方の援助を仰いではいかがでしょう。 「医療コーディネーター」で検索すればヒットします。

tomonozomi
質問者

お礼

早々にご回答を下さり、親族として心からお礼を申し上げます。 「医療コーディネーター」と言う単語は初めて知りました。 早速調べてみようと思います。 今後がいわゆる「駆け」であることは、本人も親族一同も十分覚悟ができている状況です。 お二人に続けて化学療法の効果薄を言われると、ますます化学療法に対する疑問が浮かんできますね・・。 なぜ脾臓を摘出しなかったのか、もう一度主治医の先生に確認しないといけませんね。 きっとお考えがあってのことだとは思うのですが・・・ (ひょっとしたら術後の化学療法の体力面を考えられたのかもです。) 現在の主治医の先生は、まずはいわゆる標準治療で、副作用の様子もみながら進めて行こうとお考えのようです。ですが、副作用が強くでた際は「治療中止」とことで、どうやら今の病院では他の選択肢がないようです。 率直にTS-1+タキセルのお話もしてみたのですが、先生からの反応は薄く、あまり腹腔内投与などもご存知でないのかな?と思っています。 親族としては、もちろん主治医の先生との関係もとても大切ですので、あまりあれやこれやと言えない・言いにくい気持ちもあります。 しかし、こんなに早くお二方からご回答をいただくことができ、世間の暖かさも感じています。 しばし次の治療開始まで時間がありますので、しっかり親族一同で検討し、次の治療方針を決定したいと思います。 最後にご回答下さり、本当にありがとうございました。

回答No.1

(1)現状では標準治療がベターな選択肢なのでしょうか? 間違いです 抗がん剤はその副作用で免疫を弱め、再発しやすくなります。 免疫を高める治療方法がベターです。 温熱療法(保険適用もあり)、玄米菜食、インターフェロン等が有効と思います。

参考URL:
http://www.worldforum.jp/report/2011/8.html
tomonozomi
質問者

お礼

早々にご回答をいただき、本当に心からお礼を申し上げます。 もちろん温熱療法も、あるいは免疫療法も、選択肢として真剣に検討しています。 本当に迷うところですよね・・・ 本当に正解の分からない、難しい判断の局面です。 最後は本人の決断ですが、今のところある程度は実績を残している化学療法もやってみて、 その後の(副作用などがひどくて続けられない・進行が止まらないなどの時)選択肢として、 温熱療法や免疫療法も考えています。 あるいは、上記を化学療法と併用することも選択肢ですね。 とにもかくにもご回答下さったことに、重ねて深くお礼を申し上げます。 ありがとうございました。

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