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親を愛せない
こんにちは。私は19歳の大学生です。 私は、親を愛したいと思えば思うほど鬱陶しく思います。感謝なことに両親が愛してくれたと感じていますし愛されているとも思います。 しかし物心ついた頃から両親には言いたいことが言えず、言わず、私たち親子は小さな喧嘩さえしたことがありません。人間なので母が私に突っかかることもありますが私はそれを静かに聞くだけです。 昔からですが両親には思ったこと、今日自分にあったことについての思ったことさえ話すのが嫌です。なので喧嘩にさえなりません。 私はそれが普通のことであると思いながら育ち、中学の時に周りの友達の家族の話を聞き我が家の親子関係は普通ではないようだと気がつきました。 かと言って家庭に会話がなく暗い雰囲気なのではなく、当たり障りないテレビの話などは楽しくできますし両親の今日の出来事に対してコメントすることはありますので家庭の雰囲気は一見よく思えます。 両親は冗談交じりに私のことを冷めた子だと言いますが実際そうだと思います。 昨年留学させてもらったときも友達が家が恋しいと言っているのを聞き「今まで離れたことのない家族と離れて異国に来て、家が恋しい。まぁ一般的にはそれが普通なんだろう、家族を恋しく思うのは良いことだなぁ」とは思いましたし、少しはそう思うべきなのかとも思いましたが私は全く思えませんでした。 また留学中に友達や祖父母からの連絡は最早うれしく思っていましたが、失礼なことに悲しいことに、親からの連絡は重荷に感じていました。親が娘のことを心配して連絡を取りたいと思うのは自然なことだと思いますしそれに束縛されているとは感じていません。自由が欲しいとも思いませんし自由には責任が生じると思うので、まだ親の管理下にある、学費も親が出している19歳の学生が一人前に求められるものでもないと思います。それに比較的自由にやりたいことをやらせてもらいながら愛され育ったことは自覚していますので自由は与えられてきましたし与えられていますので。 しかし頭でそう親に感謝すればするほど親のことが鬱陶しくなるのです。こんなのはダメだ私が変わらないとと思っていてもいざ親に今日の出来事や思ったことなどについて話しかけられるとダメです。はじめは無視し、そのあと返事したとしてもそっけない返事しかできなくなります。鬱陶しく思ってしまうのです。いわゆる生理的に受け付けないといった感じです。 これは、思春期によくある反抗期というものですか?上記にも書いたように親に言いたいことが言えないので口にして反抗しないだけの反抗期ですか?だからこう鬱陶しく思うのですか?よく、思春期には親によく反抗したが30代くらいになると母と娘一緒に買い物なんていうのが夢ではあるのですが私もそうなれると思いますか?と言うか、母と喧嘩なんて言うのも友達の話を聞いてうらやましいなあと思います。 私の何が問題なのでしょう?親はこうして大切に育ててくれたのにその愛してくれる親を愛せない引き金になったものも解決策も思い当たらず、昔から話したくないと思っていることもあり「思春期の一時的な反抗期」という言葉で済ませていいのかと悩んでいます。
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- jinseibenkyou
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丁寧なご返事戴き読ませて戴きました。 私の19歳くらいの時期を思い出します。 貴方とあまり変わりなかったでしょうかね。 19歳くらいの若者の多くも親の言うことがいちいちうざい時期でしょう。 もっとも貴方の親はやや了見が狭く小さいですかね だからあまり親の言うことを気にしないようにしたほうが無難かもしれません 表面はともかく、密かに自律・自立し独自にやるべきことをしっかりやっていくべきでしょうね 親は40~45歳くらいまではわが子を頼りない子供としか認識しないのです。 特に親元にいる子供はそれが長く・強く続きますね 私も20歳くらいで下宿してしまいましたからね また大学卒業後は東京から大阪ですから24歳からは完全に親も子も離れました。 私の長女も京都から離れ津和野の海洋専門学校に寄宿で出しましたが かなり自律・自立しましたからね 逆の男の子のほうが、むしろ未だに子供ぽいですかね 女の子を家から手放すのは親としては心配なんでしょうが、私は自分が単身赴任でしたから 周囲の大きな不安をよそに、私は、長女を地方に出すのは全く平気でしたね 親の生き方が子供にも影響するのです。親が若い時に自律していない生き方をしてきた場合 子供にとっては親はかなりうざい存在になる可能性がありますね まあ親と適当に距離を置きながら、それでも家族としてある程度親密に付き合って行くことを お勧めします あまり両極端に悩むのは意味のないことかもしれません。 家族はもっと大らかに、助け合って、楽しく、明るく気楽に付き合っていくべきすね。 時には親をうまく誤魔化して付き合うことも、円満を保つには、いたしかたないことですかね 親なんて、さも偉そうですが、私の知る範囲では親もそんなに立派で完全な人は少ないですよ
難しく考えなくて良いですよ。 あなたはそういう性分の人間だというだけのこと。タイプの問題ですから異常でもなんでもありません。 親の事に限らず、物事に対して執着の強い人、希薄な人、いるものじゃないですか。 あっさりしょうゆ味人間かこってりソース味人間か、みたいなものです。 ちなみに私もあっさりしょうゆのタイプかな。 うちは父はちょっと問題ありで後に熟年離婚してしまったくらいで、父と子の関係はほとんど築けないままでした。 その分、母にはいろいろと助けてもらったし、はっきり言って母一人に育ててもらったようなものです。 大好きな母だけど、なぜかベタベタ甘えるような事もできず、心配されると鬱陶しく、仲が悪いわけじゃないけど特別良いわけでもない関係で、今は私40代、母70代。 さすがにもう親孝行の残り時間も少ないのでたまに温泉に連れて行ったりと人並みの親孝行の真似ごとしています。 隣の駅に母は住んでいて、毎日でも会おうと思えば会えるのに、年に数えるほどしか会いません。 結婚しても毎週末、実家に帰るという人がよくいるけど、正直、気が知れません。 親と一緒のどこがそんなに楽しいのか、居心地が良いのか。 私は自分で作った自分の家庭が一番居心地が良いです。 夫や子供が大好きとか一緒にいたいというのはちょっと違って、ここが「自分の居場所」と思ってるからです。 あなたくらいの年齢の頃も、母親と二卵性親子みたいに買い物だの旅行だの行ってる友達を見ては、仲が良くていいわね、と思いつつ、本音は「理解できない」でした。 でも別に羨ましいとも思わなかったし、あなたみたいに自分がヘンなんじゃないか、とも思いませんでした。 人は人、自分は自分。 ただ、母とは気が合うなと思うのは、そういう部分はすんなり理解してくれてる母でした。 母からも別に文句も言われなかったですから。 だけど、本当は寂しさはあったんだと、後でわかりましたけどね。 母の気持ちがわかった時に、さらに母が好きになりました。 それでも、今も先に書いたように普段は素っ気ないものですよ。 そんな娘でも文句を言うでもなく認めてくれ、心配してくれる母の存在がどれだけ自分の助けになってるかという事をわかるようになるのはずいぶん時間がかかった気がします。 いつも自分を気にかけてくれる存在。それって本当にありがたい事。 わかっちゃいるけど、だからってベタベタできないんだな。 単純に性分じゃないんですよ。 きっとあなたもそうだと思います。 もしかしたら母が亡くなったあとに母の存在の大きさを知ることになるのかな、と思います。 親子って永遠に不思議な関係ですよ。
- Mother-3fmf
- ベストアンサー率50% (113/224)
愛する、っていうのがまだよく分からないんだと思います。 私もそうだったな、とか思いながら読ませて頂きました。 私は一人っ子で、でも父親が転職を繰り返してばかりで貧しくて、だけど過干渉というくらい口うるさい両親の元で育てられました。 最初のうちは親の機嫌を伺いながら無難に、適当にやってました。 私の学校生活よりも、勉強さえやってりゃ何も言わないんで、うるさいときには部屋に引っ込んでました。 ただ貧しい家でしたから、両親のケンカは毎日のようにあり、ふすま一つで隔てられた個室では、母のキーキーする声や父がぎゃあぎゃあ反抗するうっとおしい毎日にはうんざりでした。 一日も早く家を出たくて出たくて、高校を卒業すると共に両親の目の届かない地域の学校に進学しました。 いつからかしら?母とまとも会話できるようになったのは。 30代になっても子ども扱いする母には、いつもケンカ越しの会話しかしなかったけど、多分私自身が母になってからでしょうか? 一人っ子だからかも知れないけど、子どもは苦手でした。 でも我が子を産んだときには、この世の中にこんなに愛おしい存在があるのか・・・と思いました。 自分よりも大切なものがあることを知りました。 親の愛は無償の愛です。 見返りの無い愛です。 あなたとの間に親子の会話がなくとも、母親は母親のネットワークで子どもをある程度は把握していると思います。 だからこそ手放す事が出来たんじゃないでしょうか? あなたは愛されていることを知っているから、いつかきっと誰かを愛することが出来ます。 親の愛は空気みたいな存在です。 失くして初めて気付く事もあるのでしょうね。 私は親に今まで育ててくれてありがとう、とか言う類の感謝の言葉を言ったことがありません。 結婚式のときに言うチャンスを逃し、結局はそのままできています。 自分が親となった今では、子ども達からそんな言葉を言ってもらおうとも思いません。 私の子育てのポリシーは無償の愛だから。 親が子どもを育てるのは当たり前でしょ?動物の世界では親は文句も言わず、我が子を自分の身を挺してでも守り抜きます。 ヒトだから大脳が大きくなった分、面倒な事が多いだけ。 あなたはあなたでいいのです。 あなたのご両親も解っていると思います。 親を愛さなきゃいけない、なんて法律も無いし、そんなものは教えられて身に付くものでも無い。 愛するっていうのは本能みたいなものです。 今、あなたは卵の中にいて殻をつついている時期なんだと思います。
お礼
>最初のうちは親の機嫌を伺いながら無難に、適当にやってました。 本当に今その状況のように思います。 私も、両親の目の届かない地域に進学したかったです。 しかし猛反対され…というよりも自分の意見がはっきり言えないため 勇気を出して志望校を書いた調査書を親に見せましたが、 毎日のように一方的に考え直せと言われ続け、終わりました。 そして毎日何時にスカイプをするという条件ありの1年以内の留学ならということでした。 今こうして文章を読んで改めて考えると、 回答者さまと同じく過干渉の家庭に入るのかもしれません。 しかし、回答者さまもお母様とまともにお話しできるようになったということ。 勇気づけられました。 きっと私も結婚し子育てするようになれば今とはまた異なった親子関係になれるのでしょうね。 そうなれるように一歩一歩おとなになっていきたいと思います。 同じ立場だった方からのご回答たいへん嬉しく参考になりました。 ありがとうございました。
- Bell(@nyako61)
- ベストアンサー率24% (10/41)
特に質問者さんがおかしいなどとはおもいません。 そんなもんだと思います。 親が重い病気になったり、死に直面したりした時や、 親元を離れて結婚し、自分自身が親となる日がきた時などに初めて、親が自分にしてくれていたありがたみを実感できるような気がします。 いい大人の歳になれば、親に対して「あの時、こうしてあげれば良かった」という思いは少なからず、抱くもんだと思います。 質問者さんの悩んでいる文面を見る限りですが、親を愛していない訳ではないと思います。 むしろ大切な存在だからこそ、こうして考えているのだと思いました。
お礼
ありがとうございます。 今はまだ大切には思えていないです。 「大切にすべきだ」という思いから必死でそうしようと、そうあろうとしています。 でも限界な気がするのです。しんどくなってきました。 いつかそうして「大人」になり、結婚し、子どもを育てることがあれば、 そのときに、ありがたみが本当に実感できれば、それほど嬉しいことはないです。 ゆっくり時間をかけていきたいと思います。ご回答ありがとうございました。
- jinseibenkyou
- ベストアンサー率23% (21/90)
あまり異常さを感じません 人さまざまで親とべったりの子供もいますし そうでない人も多いですし、貴方は単にその一人に過ぎないと思います また年齢もお若いので多分そうなんだろうと思います ご両親は幾多の苦も楽も潜り抜けてこられたのだし 貴方はまだまだ経験の浅い非扶養者に過ぎません まだまだ貴方の人生は長い、やがてご両親と同じさまざまな体験を通じて 人間や悲喜こもごもの人の生き方などがわかってくるのです 貴方は健全ですので、無用にあれこれ悩まないほうが良いでしょう むしろ親にべたべたや依存心の強い人よりずーっと頼もしいですよ 貴方はむしろ、どんどんご両親から独立して自分の生き方を思う存分にトライして行くべきです また若い時は誰も親と親密な話や楽しい会話なんてできていないものですよ 歳とって家庭を持ち子供を育て、やっと親子は近づいてくるものです 親を愛するなどと無理やり、大げさに考えるのも貴方の癖かもしれませんが 親なんて空気みたいなものですよ、親子は一生助け合う関係なんです、 切っても切れない深い縁で結ばれていますから、いらん心配は無用だと思いますが ただ ・おはようございます ・元気のないときはどうしたの大丈夫と声かける ・お帰りなさい ・なにか手伝うことある? ・ありがとう ・お休みなさい は立派な大人として、必ず言うようにして下さいね
お礼
ご回答ありがとうございます。 そうですね。大人として言うべきこと、言えるべきこと、やるべきこと、することのできるべきこと、のできる大人になりたいと思います。 >貴方はむしろ、どんどんご両親から独立して自分の生き方を思う存分にトライして行くべきです しかし、うちの両親はこれを嫌うのです。 子離れができていないと言いますか。 「なぜ○○は親に何も話してくれないのか」 「どうしてそんなに距離をおきたがるのか」 「昔からそうだがこんなに愛しているのにどうして分かってくれないのか」と聞いてきます。 また、冗談まじりか知りませんが進路を決める際にも、 「将来結婚も働きもしなくていいではないか。実家に居れば良い」と。 また普段から「自分の生き方なんていらない。平凡にいろ」と。 でも言い返すこともできません。そうすると言い返せないのもそう言われるのも全てが余計に嫌になるのです。 そうして、「愛せないのは自分に問題があるのか」と考えるようになってしまったのです。 切っても切れない縁というのも今聞くとうざったくなります。 私は一生親から愛され続けるが、それに甘えることも出来ずに、逆に、独立していきていくことも出来ず、ずっとそんな葛藤の中生きていくのかと思ってしまいます。 しかし、回答者さま方のおっしゃるように考え過ぎなのでしょう。 じっくり時間をかけて近づいていけたら、また逆に独立していけたら、と思います。 ありがとうございました。
お礼
うちの母はときどき文句を言います。 子離れできていないのです。 頼って欲しいのに頼ってくれない、 甘えて欲しいのに甘えてくれない、 ○○がどこかにいってしまいそうだ、 周りの親子関係とちがってうちは変だ、などと。 それが本音なのだろうとも思いますので仕方ないですが… 回答者さまのお母様…うらやましいです。 でも我が家もきっと、 我が家なりのうまい距離感をもち独立しあった、 その中での支えあう親子関係、を きっと見つけられるのかな… 時間がかかるものなのでしょう。 永遠に理解できないかもしれませんね。 でもいずれそれなりのところに落ち着けばなと思います。 同じ立場だった方からのご回答うれしかったです。 ありがとうございました。がんばります。