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女性は何故、女性優遇・男性差別を理解・認識しない?
- 女性はなぜ女性優遇・男性差別を理解・認識しないのでしょうか?このサイトで見ても、「どこが女性優遇・男性差別なのか分からない」という女性からの回答が非常に多く見受けられます。
- 女性優遇はレディーズデイなど女性だけの特典が増えている一方、男性を積極的に採用しポストに就かせることや女性のお茶くみを女性にすることは男性優遇・女性差別ではないと言えます。
- 男性差別は女性専用車両や女性からの暴力に対する社会的扱いに見られます。女性専用車両は男性を追い出すために存在し、女性からの暴力は社会的に許される風潮があると言えます。
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>女性は何故、女性優遇・男性差別を理解・認識しない(できない?)のでしょうか? 日本においては、女性の権利解放時に「義務」を同時に負担させなかったからです。また、歴史的に日本の女性は、世界的に見て古来からかなりの権利を持っていたことも原因です。 そもそもウーマンリブ=女性解放運動は第一段階として19世紀後半に女性参政権として、第二弾として戦後アメリカで反戦運動の一派としてウーマンリブ運動が盛んになり世界中に広まったのが機運であり、現在の日本の女性解放運動も原則的には第2波の影響を受けたもの、といえます。 日本の女性解放運動が推進される際には、欧米で当たり前とされている「権利と義務」の「義務」がすっぱり抜け落ちているのが、男性を苦しくさせているのです。 そもそも最初の「参政権」の時点で、男性も参政権を持つ者、持たない者、に分かれていました。それが普通選挙として男性なら誰でも持てるようになったのは、参政権=国政参加権=戦争をするかどうかの可否=徴兵制、という流れがあったからです。 民主的な選挙というのは古代のギリシャやローマ時代からありましが、この時代から参政権=軍務、だったのです。 つまり戦争をするかどうかを決める権利とその戦争に参加する義務、が一体であり近代民主主義であっても「社会を運営する権利」と「社会運営にかかる費用負担の義務」は同一であり、だからこそ最初は多くの税金を負担する人のみの権利であったものが、社会が成熟するにつれて税金を払う人(男性のみ)の普通選挙に変わっていきました。 それは、社会運営が段々に複雑になっていったからです。 女性の参政権についていえば、欧米にはその前に必要なことがありました。19世紀初頭の女性にはそもそも財産権が無かったということです。 財産権が無い、ということは社会運営コストを自分の財布(自分の稼ぎ)から出すことができない、ということです。ですので、欧米では女性の参政権付与と同時に女性への財産権の付与も行われ「社会に参加する権利」を与えられるということは「社会に対する義務を果たすということ」という不文律が女性にも広まっていったのです。 日本ではこの「権利と義務」のうち「社会に果たすべき義務」という観点が抜け落ちたまま、女性解放が進んだのです。 なぜなら、日本では江戸時代すでに女性には男性と同じ財産権があったからです。もっと昔、鎌倉時代には女性が家を相続する、というのも普通に行われていました。 戦国時代を経て、武家は男性優位社会になったものの江戸時代でも人口の9割以上を占める庶民では男性も女性もほぼ同じ権利を有していたのです(ということは義務も同じです) このため、たとえば持参金を女性に返さないと離縁できない、とか三行半は男性しかかけないものの、女性側の圧力で強制的に書かされた、などの事例がたくさん出ているのです。 結局、欧米では女性が解放され社会に参加するなら義務も果たす、という意識が生まれたのに比べ、日本の女性解放は単に「女性により多くの権利を与えた」=「本来果たすべき義務を明確に意識させなかった」という結果になっています。 たとえば女性専用車両の問題でいえば、その車両に乗ることで痴漢被害を軽減できるなら、同時に痴漢冤罪撲滅のために尽力するのが義務といえます。女性の側が「私達は痴漢のリスクを理解して、混合車両に乗るので、痴漢冤罪が起きないように努力します」というのが社会運営に必要なコストになるからです。 それが出来ないならむしろ女性専用車両に乗るべきであり、それが「優遇」というものの本質なのです。 また日本女性は「優遇」に甘えていて、本質を見失っているといえます。 そもそも「優遇」というは、子供やリタイアしたシニアのように「社会運営の負担」から自由になっている人々のためのものです。その点では障害者など「負担したくても事情が許さない」人も含みます。 その代わり、子供であれば自由に権利を行使することは出来ず保護者の監督を必要とします。リタイアしたシニアで言えば「社会運営の負担」から自由になって老後を楽しんでください、という御褒美の意味合いが強いのです。 ですので、社会運営に関っていると自負している女性なら本来「優遇とは何事だ!子ども扱いするな!私はちゃんとお金を払うだけの稼ぎもあるし、負担もしている。馬鹿にするな!!」といわなければならないはずなのです。 それをせずに嬉々として「女性優遇うれしい!!」と飛びつくのは本来の「ウーマンリブ」のリブの精神に著しく違反している、といわざるをえないのです。 また適齢期の女性が「私よりも年収が多い人」というのも権利と義務を忘れた発言といえます。 古来の結婚観であればこのような発言も許されるでしょうが、少なくとも男女雇用均等法が施行されてから20年以上経つ以上、本来なら男性がつくことが出来たポストに女性が付いていることも少なくないからです。 これは「高収入の男性を少なくして、高収入の女性を増やす」ということですから、「私よりも年収の多い男性」が少なくなり、結果として女性にとってよりより配偶者の数を減らしていることになります。 これを解決するには「女性は高ポストにつかず、高収入を得ない」か「自分の収入で結婚した男性を養う」覚悟のどちらかしかありません。これが「社会運営として負担すべきコスト」の具体的な事例です。 しかし、実際の日本女性は、どちらも負担しない、のです。 このような事例はたくさんあり、一言で言えば「日本の女性は権利だけ確保して、義務を果たさないから、結果として男性がより苦境にあえぐ」のです。 これが女性をして「認識しない」原因であり、一度覚えた権利のために後から義務を果たす人は誰もいない、ということです。 ですから今後何かの折につけて「男女平等・義務平等」といい続けるしかないのです。 ところで、DVについても現在では「女性から男性への暴力」もDVとして認定されています。また暴力だけでなく「相手の携帯電話を勝手に見る」こともDVに該当しますので、底まで含めれば女性側のDVも相当数に上ると思われますし、実際に隠れていますが女性からのDVもかなりの数に上るといわれいます。 (平成21年横浜市調査では男性からも女性からも被害数はほぼ同じですが、誰かに相談した件数は女性被害者24%・男性被害者8%とかけ離れています。これは男性被害者の社会的受け皿が少ないからでもあります)
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- ballet1975
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もろもろ制度化していかないと、男性が気付かないからだと思います。例えば、"キモイ"なんて言葉を吐き捨てる女の子がいたりしますよね。言われた側は傷付くと思いますが、言った側は、傷つけた事に気付いていないのだと思います。逆に男性の会話で、キャバクラに行った、風俗に行った等の話しは一般的な女性は不快に感じる人が多いように思います。不快に感じているであろう事に男性は気付いていないのでしょう。気付かない鈍い男性があまりにも多い為に、制度化せざるを得ないのだと思います。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 >もろもろ制度化していかないと、男性が気付かないからだと思います。 これは、女性にも同じことが言えると思います。女性は男性を「キモイ」とか平気で言ったりしますよね。あとは集団でいじめたりすることもある。若い時は特にそういう傾向があります。 しかし今の現状は、「男は我慢しろ」というような風潮が強い為、男性は何もできないです。それにつけこんで、女性は攻撃することは、よくあることです。 女性に対しても、制度化が欲しいですね。 >気付かない鈍い男性があまりにも多い為 これは男性よりも女性の方も鈍いと思いますよ。感情に任せて、平気で男性を傷つけることなんてやる女性って、多いですよ。
- kanakyu-
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こんにちは。 たしか、恋愛心理のコーナーで読んだと思うのですが、 それは女性心理に関係していると思います。 たとえば、女性は夫に嫌なことをされると、心の中でマイナスポイントがたまるそうです。 その夫が女性に、別のよいことをしてあげても、それは相殺されます。 自然な女性心理に老いては、マイナスポイントが0に戻り、プラスになるまで、 女性はその「よいこと」への感謝はしないそうです。 「以前の貸しがあるのだから感謝はしない」みたいな心理ではないかと思います。 つまり、マイナスとプラスを別々には見ないで、 一つに合わせて見るのが、女性的な心理だということらしいです。 専門家のアドバイスはたしか、 男性は比較的べつべつに見る傾向があるので、 マイナスはマイナスできちんと叱り、 プラスはプラスで、また別のこととして素直に認めてあげて、感謝すると、 男性の心を動かすことができ、 マイナスについての対応もしてくれやすくなる、とのことでした。 中には 「感謝されたんだから、もうマイナスもなくなっている」 と誤解する男性もいるので、 これをするには女性の芯が相当しっかりしてないと難しそうです。 >女性は何故、女性優遇・男性差別を理解・認識しない? その女性心理に沿ってかんがえると、 社会から受けている女性の不遇の部分が完全に解消され、合わせてプラスになるまで、 多くの女性は優遇に対して認めたり感謝したりしないと思います。 その心理は、上記の例と同じく、 優遇を認めることによって、 不遇を看過されることを怖れてのことでしょう。 女性心理に沿って考えるなら、女性に優遇を認めさせるには、 女性の不遇をなくすことが、おそらく一番効果的です。 男性的な心理としては、不遇は不遇で認めるけれど、 優遇している部分も理解してくれよ、という心理なのではないでしょうか。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 とても興味深い回答で、勉強になりました。 今は男女間が混沌として、溝が深まっているように思えますね。 男女お互いによく理解しあっていくことが、大切だと思いますね。
- yumi0215
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NO1です >痴漢をする男がいるからねぇ。自分の欲望のままに犯罪を犯す男の為になぜ女性が我慢しなければいけない? じゃあ、女性の感情や欲望のままで成り立ってしまう痴漢冤罪・痴漢でっち上げはどうなんでしょうか? 男性は完全といって良いほど、泣き寝入りです。 → だから女性専用車両があるのです。もとは痴漢をする人がいるから冤罪が生まれたのです。女性側から発生したことではありません。痴漢をする男がいるから発生したことです。 >力が違うではないですか。また男女比では圧倒的に男側からの暴力暴言のDVが多い。男が女性を殴りつける衝撃と女性が男を殴る衝撃の違い想像できますよね。 だからといって、許せるのですか。力が違うからといって、凶器を持てば、殺すことだってできますよね。 あと暴言というか、言葉の暴力は女性のほうが多いですよ。女性はすぐに感情的になりやすい傾向にありますから。まして集団になると手が付けられないくらいに怖いですよ。 → 集団てDVとは関係ないですよね?夫やパートナーからの暴言、生活の束縛、暴力、どれほどのものがあるかご存知ですか?顔の原型がなくなるまで殴ってもお前が悪いから仕方がないんだと言って心を壊す男がどれだけいるのかご存知ですか?凶器を持てば殺すことだってと言いますがそれは殺人です。これもDVとは違いますね。 >女性がではなく男性が考えなさすぎるように思います。 男性だって、よく考えていますよ。でもそれが潰されることが多いにしてあります。 → 潰されるということはまだ考えが弱いという事では?納得できる考えであれば潰されることも少ないと思いますが。
お礼
あなたは、どこかの女性団体に所属している方でしょうか? → だから女性専用車両があるのです。もとは痴漢をする人がいるから冤罪が生まれたのです。女性側から発生したことではありません。痴漢をする男がいるから発生したことです。 それなら、痴漢冤罪や痴漢でっち上げに遭った男性を、「ざまあみろ」と、お思いでしょうか? DVに関して、あなたの言いたいことは理解しています。DVはもちろん殺人は入りませんが、あなたの「男が女性を殴りつける衝撃と女性が男を殴る衝撃の違い想像できますよね。」に、違和感を感じたからです。 あと最近は男性のDVを考えたことがありますか?実際男性のDV被害は、女性よりもものすごく軽視されているのをご存知ですか?男性が被害相談を受けたいのにも関わらず、門前払いされてしまうことが多いにしてあることをご存知ですか?詳細は下記のURLを見てください。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%A1%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%90%E3%82%A4%E3%82%AA%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B9#.E7.94.B7.E6.80.A7.E3.82.92.E8.A2.AB.E5.AE.B3.E8.80.85.E3.81.A8.E3.81.99.E3.82.8BDV → 潰されるということはまだ考えが弱いという事では?納得できる考えであれば潰されることも少ないと思いますが。 いいえ、納得できる考えでも潰されることは、多いですよ。それはマスコミに限らず今の日本は女性に味方するからです。そうでもないと、女性からバッシングなどがあった時は不買運動などされて、つぶされてしまうから、怖いんです。だから女性の味方にならざるを得ないのです。 それと話は変わるかもしれませんが、女性専用車両が何故今でも、反対してる人が多いのかを考えたことがありますか?反対している人はすごく論理的で多くの人に納得できる内容を言っていますが、それでも潰されてしまうのですよ。
補足
気になったので、書かせていただきます。 >だから女性専用車両があるのです。もとは痴漢をする人がいるから冤罪が生まれたのです。女性側から発生したことではありません。痴漢をする男がいるから発生したことです。 あなたは痴漢冤罪・痴漢でっち上げを容認するということですね。もしそれが原因で、疑われた男性が、痴漢冤罪・痴漢でっち上げを女性に復讐しても、文句は言えませんよね。 >力が違うではないですか。また男女比では圧倒的に男側からの暴力暴言のDVが多い。男が女性を殴りつける衝撃と女性が男を殴る衝撃の違い想像できますよね。 女性が男性に暴力を振るうことを容認するということですね。もしそうだとしたら、大変失礼ですが、あなたこそが充分DV加害者になる可能性に思えてしまいました。
- diamondaphro
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優遇されている事を認めると優遇されなくなるからです。 女性は貴方よりもしたたかですよ。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 >女性は貴方よりもしたたかですよ。 なるほど。良いコメントですね。 したたかな分だけ、何やらかすか分からないから、怖いですよね。
- yumi0215
- ベストアンサー率30% (1335/4411)
、「女性は産休になれば休むので、企業の生産性を考えると男性を積極的に採用する。そして重要なポストに就かせやすいようにする」 → 現在男性でも育児休暇を取得される方が増えてきています。その場合採用する際育児休暇はとらないという条件が必要になりますね。女性でも出産をしない人もいます。一概に女性は産休を取ると言いきれないのでは? また能力があれば男女関係なく重要ポストに就くのは当然ではないでしょうか。女性を排除しないと重要なポストに就けない男性はそれなりの人となるのでは? 「女性のお茶汲みは企業のイメージ向上につながるので、女性にしてもらう」 → 企業のイメージ向上?どこからのイメージでしょうか。今は自分のお茶は自分で入れるのでは?仕事のできない男性社員のために仕事のできる女性が手を止めてまでお茶を入れる必要があるように思えませんが。たとえが極端ではありますが。 十分女性差別に感じますが。 女性専用車両 → 痴漢をする男がいるからねぇ。自分の欲望のままに犯罪を犯す男の為になぜ女性が我慢しなければいけない? DV → 力が違うではないですか。また男女比では圧倒的に男側からの暴力暴言のDVが多い。男が女性を殴りつける衝撃と女性が男を殴る衝撃の違い想像できますよね。 結局は女性が差別・優遇を認識していないのではなく、男が自分より優れている女性や守るべき立場の女性が同等もしくは上の立場に立つのが嫌なだけ、プライドだけの問題なのでは?女性がではなく男性が考えなさすぎるように思います。
お礼
>痴漢をする男がいるからねぇ。自分の欲望のままに犯罪を犯す男の為になぜ女性が我慢しなければいけない? じゃあ、女性の感情や欲望のままで成り立ってしまう痴漢冤罪・痴漢でっち上げはどうなんでしょうか? 男性は完全といって良いほど、泣き寝入りです。 >力が違うではないですか。また男女比では圧倒的に男側からの暴力暴言のDVが多い。男が女性を殴りつける衝撃と女性が男を殴る衝撃の違い想像できますよね。 だからといって、許せるのですか。力が違うからといって、凶器を持てば、殺すことだってできますよね。 あと暴言というか、言葉の暴力は女性のほうが多いですよ。女性はすぐに感情的になりやすい傾向にありますから。まして集団になると手が付けられないくらいに怖いですよ。 >女性がではなく男性が考えなさすぎるように思います。 男性だって、よく考えていますよ。でもそれが潰されることが多いにしてあります。
補足
追加です。 >女性がではなく男性が考えなさすぎるように思います。 それじゃあ、女性は何をどれくらい考えているのでしょうか?
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お礼
ご回答、ありがとうございます。 phj様のコメント、まさにその通りですね。僕も同じ考えです。 今の女性は権利ばかり主張して、義務を果たさない人が非常に多いですね。女性議員や女性団体を見れば、よくわかりますね。それ故に男性の立場を全く考えてない人がほとんどですね。 >また適齢期の女性が「私よりも年収が多い人」というのも権利と義務を忘れた発言といえます。 これが今の未婚化・晩婚化の原因の一つなんですよね。実は未婚化・晩婚化の原因を作ったのは、女性側に大きな原因であると、中央大学の山田昌弘教授も仰っていますね(下記のURLを参照してください)。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E7%94%B0%E6%98%8C%E5%BC%98 DVに関しては、未だに女性ばかりに目が行って、男性は軽視されていて、それどころか、許される風潮になっています。よく「男女の力の違いで、女性は男性を殴っても衝撃が違う(小さい)から」と言いますが、これも屁理屈です。男性の被害対策を早急にすべきです。 >ですから今後何かの折につけて「男女平等・義務平等」といい続けるしかないのです。 その通りですね。僕ら男性達がもっと主張して言い続けるべきですね。 今のままでは、男女間の溝が深まっていくばかりですね。今の男性は女性に対し、怒り・憎悪感・嫌悪感を抱いている人が多くなっています。これがこのまま続くと、恐ろしいことが起きるのではないか、心配です。