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生活保護の必要条件とは?
- 生活保護は、働けない人や介護が必要な人に支給される制度です。
- 高齢者や身体的・精神的に病気を抱えている人が対象となります。
- しかし、受給者のなかには条件を逸脱して受けている人もいます。
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橋本徹市長率いる大阪維新の会が、この所、生活保護の受給を「現金」ではなく「現物支給」に切り替える方針で検討に入っているようですね。 つまりは、こう言う事なのです。 「本当に」働きたくても働けない。 「本当に」生活保護が必要である。 これらの事が、生活保護を受理する段階で、個々により非常に曖昧で境界線を引くのに苦労する問題であるならば、その境界線をこちらでは無く、「生活保護を受ける本人側に引かせれば良い」のです。 「最低限の生活」を保障としている生活保護ならば、別に現金に拘らなくても「現物支給で事足りる」事だと思いませんか? 維新の会の見解では、現金支給を極力減らし、クーポン券などの現物支給に切り替える事により、不正受給を減らす意向のようです。 生活保護費は、その各自治体により給付されているものですので、クーポン券と言っても地域振興券のような扱いのものであると推測されますが、それでも衣食を考えれば十分な範囲であると思います。 これで文句を言ってくる方がおかしいのです。 >真面目に働くのが馬鹿らしくなる気持ちも少しあります。 「少し」じゃありません。 今の時代、「生活保護は勝ち組」とまで言われているんです。 真面目に働き、年金を払い続け、そこまでしてようやくもらえる年金額と、仕方なくでも支給される事を許される生活保護費の金額を比べれば、何が馬鹿らしいかも分からなくなってきます。 人の税金で飯を食っていかなくてはいけない状況で、公に手を振って歩ける方がおかしいのです。 現物支給にしても、またそれを食い物にする輩は出てくるでしょうが、少しでも「生活保護の方が得だ」と思わせる状況があってはならないのだと思いますよ。
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- hekiyu
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我が国は社会主義国ではないのですから、 自助が第一です。 ぎりぎりまで自分で頑張って、それでも どうしようもない部分を国が補う、という 姿が本来のものです。 1”働きたいのに働けない人 例えばかなりの高齢な為とか、本当の本当に何も所有していない人、 もしくは家族や本人が何かしらの身体的もしくは精神的な病を抱えているので介護や世話をしなければならない為にに働くのが不可能・困難な人。が本当は必要なんじゃないかな?と思ってます。” ↑ (1)高齢者は除外すべきです。 人間が歳をとり、仕事が出来なくなるのは、生まれた時から 判っていたことです。 その為に準備をし、質素に生きてきた人と、先のことを考えないで 稼ぎを使い果たして遊びほうけた人を同じに扱うのは不合理です。 (2)だから、財産がなにもなくかつハンデがある人に限定すべきでしょう。 ”本来はそうだった筈が上手く切り抜けて受給している人が増えてきたから、問題化してきたのでは?” ↑ そもそも自助が前提、ということを忘れたことが一番の問題点です。 (1)不正受給が増えた。 特に、民主党になって、資格が緩和されたため、やくざとか どうしようもない連中の受給が増えた。 (2)受給額が多すぎる。働いているひとと較べて不公平。 (3)生活保護に対する予算が多すぎ、財政赤字の一因となっている。 ”マスコミの報道を見ていると真面目に働くのが馬鹿らしくなる気持ちも少しあります” ↑ その通りで、これが一番怖い訳です。 資源も無く、ろくな政治家もいない日本では、国民のモラルが 最後の砦です。 その砦が壊れたたら日本は終わりです。
お礼
>我が国は社会主義国ではないのですから、 自助が第一です。 そこですね!確かにその通りです。 でも何でもかんでも一円でも安く!安く!安く!を突き進んできた結果が今の世の中になってしまった、もう少し正確に言えば生活保護が勝ち組というとっても「変な時代」になった一因ともいえないですか? 昔から「安かろう、悪かろう」と言われてるけど「真実」ですよ、きっと。 でも、本当に残念だけど「今」を生きるしかないですし。 >資源も無く、ろくな政治家もいない日本では、国民のモラルが 最後の砦です。その砦が壊れたたら日本は終わりです。 国民のモラルを下げないために一体何が必要なんでしょうかねぇ・・・一見簡単なようでその実、凄く根深い問題じゃないかな。 回答に感謝します!ありがとうございました!
- key00001
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> どのような境遇・環境等が必要とされているんでしょうか? 基本的な受給要件は、「収入が皆無(又はわずか)で、資産や預貯金が少なく、生活が極めて困難な状態であること」です。 そう言う状態で、家族,親戚から金銭的な援助が受けられなければ、まず受給出来ます。 もともとは戦後の困窮者を救済する目的なので、古い法律だし、救済範囲がかなり広いんですよ。 その結果、「抜け道だらけ」と言って良いです。 たとえば「申請者が世帯主であること」なども条件ですが、例えば貧乏な夫婦が離婚したら、夫からの養育費などは微々たるモノですから、概ねの専業主婦は、離婚して世帯主になれば、生活保護を受けられますね。 実際にこう言う手口で、ヤクザなどが偽装離婚し、生活保護を受けてる例が多いそうで・・。 「ドコが任侠?」って感じです。 また行政は、反社会的勢力(ヤクザ)への弾圧を強めつつ、一番支援していると言う、笑えないジョークになってます。 とにかく抜け穴の多いので、「働けない」だけでは無く、「働かない」「働く気が無い」「働きたくない」様な人までも、支援しちゃっており、それが問題です。 確かに線引きは難しいですが・・。 そう言う人たちは、「勤労の義務」に対する違反行為者ですけどね。 それと質問者さんは、「高齢者」を例に上げておられますが、高齢者は本来、年金で保障すべきなんですよ。 この年金も加入は義務です。 国民の義務を果たさない人も、生活保護で救済しちゃってます。 「年金だけでは食えない」なら、不足分だけを支援しても良いし、そもそも年金だけで食えないなら、年金制度に欠陥があると言うことです。 生活保護の制度改革を行うには、年金制度改革や求職者支援など自立支援制度改革なども行わねばならず、結構、大事になっちゃうんですよ。 とは言え、実際に食えない人を見過ごして、餓死させるワケにも行きませんので、行政も「では取敢えず生活保護を・・」と言う感じにならざるを得ません。 「真面目に働くのが馬鹿らしい」部分もありますね。 今の時代は、単に「真面目」だけでは、老後も豊かで幸せに生きるのは、簡単ではなさそうです。 従い現在は、真面目で『賢く』働かねばならない時代の様な気がします。 一方、そこそこ所得が有りながら、生活保護を詐取する様な「ズル賢さ」は、不正受給として、断固処分すれば良いですね。
お礼
知らなかった。 生活保護の法律って遡るとそんなに古い所まで行くんですか?? それがそもそもの第一番の問題点なんですね。 それに生活保護問題から年金制度問題まで繋がるとは思いもしませんでした。逆に言えばこの問題を前の政党はずっと先送りにしたままだった、とも言えますよね。たまたま今の政党の時に問題が浮上しただけで。 >従い現在は、真面目で『賢く』働かねばならない時代の様な気が・・ 肝に銘じます。全くその通りであります。 回答に感謝します!ありがとうございました!
- bomber_storming
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40代男です。 生活保護は絶対に必要なシステムだと思います。 ただ、最低保障が高すぎる。 働ける体があるのなら、どんな仕事や条件でも働けるはず。 「仕事がない」というのは半分ウソ。仕事なんかいくらでもある。 楽な仕事や少しでも条件が良い仕事を・・なんて考えている間は、本当に生活に困っているのではないと思います。生活を見直せば改善できるし・・。 今日明日の食料を得るために仕事をするのなら、どんな仕事でもできると思います。 私は、中学卒業後、実際にそうやって生きていました。 生活保護だけでは快適な生活ができない程度の支給額でないと、働こう!なんて気持ちは起きないと思います。
お礼
私はたかが一年間でしたがパートとアルバイトで食いつなぎ妻と息子を飢えさせてはならない一心で必死に働いた時期がありました。 でも一年間やってきてみて、現在思い返すと「この仕事のやり方が悪いわけではないが、ずっとこのままできるやり方ではない、または若い時ならば無理では無いが、ある程度以上の年齢を過ぎると無理だな。」と思います。 >生活保護だけでは快適な生活ができない程度の支給額でないと、働こう!なんて気持ちは起きないと思います。 本当にその通りです。 しかしながら、「働く事が出来ない身体的・精神的問題を持つ人」や「働く意思が在っても何かしらの問題があって働くのが不可能または無理な人」も少数ながら現実にいるから線引きが難しい所もあるのだと考えます。 回答に感謝します!ありがとうございました!
- KappNets
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厚生省のページに書いてあります:生活保護は世帯単位で行い、世帯員全員が、その利用し得る資産、能力その他あらゆるものを、その最低限度の生活の維持のために活用することが前提でありまた、扶養義務者の扶養は、生活保護法による保護に優先します。 預貯金、生活に利用されていない土地・家屋等があれば売却等し生活費に充ててください。 働くことが可能な方は、その能力に応じて働いてください。 年金や手当など他の制度で給付を受けることができる場合は、まずそれらを活用してください。 親族等から援助を受けることができる場合は、援助を受けてください。 そのうえで、世帯の収入と厚生労働大臣の定める基準で計算される最低生活費を比較して、収入が最低生活費に満たない場合に、保護が適用されます。 建前は以上ですが、下記のようなことが言われています。 人は働くことを欲するものらしく、低収入でも生活保護を忌避する傾向があります。逆に生活保護に慣れてしまい、ごまかしてでも貰う傾向も見えて来ているようです。上のようにいろいろ書いても理由をつけて働こうとしないとか、親族と必ずしも仲が良くないとか、ごまかせるようです。この辺は法律の改正が必要といわれています。大阪維新の会もいろいろ考えているようです。 いわゆる浮浪者は助けようとしてもやる気が出ないらしく、(東京都がいろいろやっているが)生活保護や就職支援は効果的でないようです。
お礼
>いろいろ書いても理由をつけて働こうとしないとか、親族と必ずしも仲が良くないとか、ごまかせるようです う~~ん・・・ゴマカシが割と通るならやってみたいと考えるい人間は後が絶たないのが原因といえるのでしょうか。 >いわゆる浮浪者は・・・ もう5年前くらいかな? 大都会のとある浮浪者が多い地区に行ってみた事があります。助けて欲しくもない、またはもうどうでもいいやみたいな無気力感を感じました。
- ShowMeHow
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昔から不正受給をしている人たちはいたんだけど、 景気など、社会情勢が、必要最低限のラインを押し下げているのに、 給付される金額がそこまで下がっていないから、文句言う人が多いんだと思うよ。 現物給付にして、動ける人は社会福祉活動など、ボランティア活動などの参加など 社会貢献を条件にすべきだと思う。 あと、収入を細かく管理すべきだね。 古本集めて売るのは結構だけど、その分は収入として管理し、その分減額して、 もっと必要な人に回すべきだと思う。
お礼
実は隣の隣の町内に、ざっと見て15年以上は働かないでどうして生活しているんだろう?と言われている方、いや夫婦がおります。 そこのご主人がクレーマーの上に常識が通じない人なのでそこの町ではだれも付き合いがないから尚更不思議というか怪しい状態になっていました。 最近病気になって足腰もままならないとかなんとか・・・多分今まで生活保護でやっていたんだろう、とも言われています。 >もっと必要な人に回すべきだと思う。 これは本当に思います。具体的に何をすれば行政が動くかがまだ解らない自分が情けない限りではありますが。 回答を感謝します!ありがとうございました!
- k-josui
- ベストアンサー率24% (3220/13026)
生活保護は決して社会悪ではありません、必要な仕組みです。 1、2ともその通りですね。 本当に保護をしなければいけない人がいる。 ところが、それを悪用して保護をしなくてもいい輩が保護を申請して貰っている。 更には、この悪用して保護を受けている輩を食い物にするヤーさんまで出てきている。 こちらが問題です。 だから申請の認可をする担当者の判断能力が問題ではないかと・・・
お礼
各自治体の認可を受けるには各地区に民生委員の人がいて、その人の判断が大きいと聞いています。 逆に言えば民生委員を抱きこむ、または悪巧みを一緒に組む事も可能であろうから、更に今の問題が浮上してきたのかな・・・と。 でも民生委員ってボランティアと言えば良いのか、各自治体から委託されるだけで、仕事としていくのは不可能だとも聞きました。だから与えられた仕事はするが、それ以上の仕事を遂行するか?ってのが甚だ疑問です。 もっといえば民生委員だけではなく、役所の福祉課にも色々と問題があるだろうし、突き詰めると生活保護の決まり事を逆手に取る輩が後を絶たないのが一番の問題点なのにそれに対して何もしてないのが今騒がれていると考えております。 回答を感謝します!ありがとうございました!
お礼
あ~ぁ・・・生活保護が勝ち組ですか。 やってらんねぇな! 真面目に働くのがホントに馬鹿だなコリャ。 ま、大阪市が始めた改革が良い結果を出したならば各自治体もこぞって真似をしだすでしょうね。 先の回答者様も言っておられましたが、生活保護法がかなり古い法律なので「抜け穴」だらけなんだとか。それを逆手に取る人が後を絶たないから問題が浮かんできたんですね。 >現物支給にしても、またそれを食い物にする輩はてくるでしょうが、少しでも「生活保護の方が得だ」と思わせる状況があってはならないのだ・・・ でも少しずつ一歩ずつでもより良い方向に行くならば、まだ良いのか??とでも思うしか、思い込むしかありませんね。