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生活保護について
だいぶ前に「生活保護を受ける人が増加しており、本当に必要としている人たちが保護を受けられなくなっている」というニュースをみました。(本当にかなり前の話です) 今もこのような状況にあるのでしょうか? また、受給者数はどのくらいになるのでしょうか? もし、わかりましたら海外の生活保護についても教えていただければうれしいです。 よろしくお願いします。
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生活保護の仕事をしています。 >本当に必要としている人たちが保護を受けられなくなっている とは思いません。 生活保護は憲法および生活保護法を基に行われていて、近年大幅な改正はないので、建前から言えば受給に至る基準は変わっていません。 個人的な感想を言うと、景気が良かった時代は基準が甘く本当は必要ない人も受給できていたかもしれませんが、今は調査や指導が厳しくなっていますので本当に本当~に必要だと判断される人しか受給できません。 公金を支出するということを考えれば、景気の良い時にも同様に厳正な基準で受給を決定していなければならなかったとは思います。 生活保護の受給率は「人口1000人中の受給者数(パーミル、‰)」で表します。 以下は厚生労働省のホームページから↓ 平成7年度の被保護人員約88万2,000人、保護率7.0‰を底として、増加傾向に転じ、 平成14年9月現在、被保護人員約123万5,000人及び保護率9.7‰となっており、 特に、平成10年度以降の被保護人員、保護率及び被保護世帯数の伸びは、急激な増加傾向で推移している。 http://www.mhlw.go.jp/topics/2003/bukyoku/syakai/1-j1.html 海外の公的扶助制度はこちら↓ http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/1999/00182/contents/022.htm 日本のように一定の基準で全国民に無差別平等に、しかも外国人も受給できる国は珍しいと思います。
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地域によって異なるかも知れませんが、同和地区居住者についてはフリーパスで受給されていたようです。 税金についてもそうです。 大きな圧力に負けないで、公正な受給をする必要があると思います。
お礼
そのようなこともされているんですね。 勉強になります。ありがとうございました。
お礼
専門家の方のご回答、とても参考になります。 ありがとうございました。