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インボイス 建値の積地記載
インボイスの建値にある積地について (1)FOB TOKYO(2)FOB TOKYO JAPAN(3)FOB JAPAN等の 3通り記載方法がありますが、どのようなパターンが良いのでしょうか。 本を見るといろいろな記載がありどのように使い分けているのか どれを使えば良いかのご存じな方がいたらご教示お願い致します。
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どれでもいいですよ。 (3)FOB JAPANの場合だと「日本のどの港からでも出航」となります。 例えば東京出航予定が実は名古屋出航ということも可能なわけです。 相手側からみれば、海上運賃は自分側持ちになるので、東京発の船会社、 及び海上運賃で試算しているのに、この試算が狂ってしまうことになります。 さらにいえば、相手側は契約している船会社を使えないことになる可能性も あるので見積もりに差が出る可能性もあるわけです。 船会社が変更になれば、航海日数も変わってくることもあるでしょうし、 スケジュールも狂いかねません。 まあこちらはFOB出しなので、そこまで気をまわす必要もないのですが 取引上、相手側との覚書などで「この船会社のコンテナを予約してくれ」、 もしくは「この代理店を通じてコンテナ予約をしてくれ」などといった要求も出る場合はあります。 ちょっと余談になりましたが、必ず東京港から出航するのであれば、 (1)ないし(2)で表記してあげるのが妥当です。
- jumbokeskusu
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(1)FOB TOKYO (2)FOB TOKYO, JAPAN (3)FOB JAPAN どれも可能と思います。 (2)には、カンマを入れましょう。 しかし、FOBは、Incoterms2010からは、船舶輸送に限ると明記されています。 従い、もし、質問者さんが、航空機輸送や、コンテナ海上輸送で、FOBを使用されているなら、Incoterms2010の観点からは、不適切な使用です。