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腰椎間板ヘルニア リハビリのけん引で痛みが増す
ひと月ほど前に腰痛で整形外科を受診、レントゲンを撮りヘルニアと診断されました。 はじめは着替えができないほど痛みがひどかったのですが、2週間安静にして体を動かすことができるようになり、リハビリを始めました。 週3回くらい通うと効果がでるといわれ、電気・けん引・温熱、をうけています。 初めてのけん引の時、痛くて、医師の指示より弱くしてもらいました。その後は、けん引しても何ともない日もありましたが、痛みがひどくなる日のほうが多いです。 ヘルニアのリハビリのけん引で痛みが増すのは良くないことなんでしょうか?それとも普通のことですか?
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No.4です。補足ありがとうございます。 誤解されている方が多いですが、レントゲンでヘルニアの診断ができないのではなく、診断そのものはできるが詳細に調べるにはMRIが必要なのです。例えMRIで特大のヘルニアが見つかっても、本人の症状がまったくなければ病名として腰椎椎間板ヘルニアとはなりません。病状がまったくよくならない、もしくは悪化している、これから手術を行うという段階でMRIは非常に力を発揮します。 例えば手術が適用されない状況でなければ、MRIをして手術の適用なるわけでも、状態が良くなるわけでもありません。手術の適応とは以下の通りになります。 ・排泄障害 ・あらゆる保存療法も効果がない ・四六時中耐えがたい痛みがある ・異常歩行 ・筋肉が落ちてきた MRIの画像所見は手術の条件にはなりません。具体的にこれらが症状にない場合は手術を行うべきではありません。ですからMRIをして 「じゃ今迄通りの治療を続けてください」 というのは時間と手間、費用を考えるとあまり意味のない行為なのです。貴方は全体的には良くなっているのですから、MRIの必要性は非常に低いと思います。 以上の項目はあくまでも目安で、即手術を進める医師もいますが私はお勧めできません(排泄障害は即行ったほうがいいでしょう)。保存療法とはお薬(非ステロイド性抗炎症剤、ステロイド、末梢性神経障害性疼痛薬)、ブロック注射、電気や牽引などのリハビリ(週3回以上)、病院の治療と並行して鍼治療です。まずは保存療法で疼痛をコントロールして根治(自然治癒)を目指しましょう。ちなみに整体やカイロは無資格の上、ヘルニアは禁忌ですからお気をつけ下さい。また接骨院(整骨院も同じ)はケガを治療する施設です。ヘルニアなどの慢性疾患は専門外になります。お体のことですので、治療は専門家に任せましょう。 >けん引の受け方が今ひとつわからなくて。力を抜いたほうがいいんですね。 引っ張る力に抵抗してまうとダメなので力を抜いてください。風に吹かれる竹のような気分です。 >最初の指示では体重の半分でしたが、初日にマイナス4キロ、この次から22キロにしてもらうことになりました。 正直多いと思います。貴方の体重が何キロかわかりませんが、60キロ前後でも15キロでとどめるべきです。現に痛みが出ており、痛みを引きずるリハビリは良くないと思います。ちなみに牽引で脊柱管狭窄症(LSCS)が悪化することはありません。悪化すると言えば以前回答したようなことが考えられますが、悪化することをやればどのような病名でも悪化します。LSCSだから特別ということはありません。 長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。お大事にどうぞ。
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- stkc
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NO.6です。二度めまして。 補足とお礼をありがとうございます^^。 一度目の腰痛の時、酷く痛かったです。足の先まで痛い時もしばしばでした。 立っている事も座っている事も辛く、食事をするのにも座っていられず、横になって休み休みしていました。 整形外科ではレントゲンと診察では腰痛という事で痛み止めの薬を処方されましたが、痛みがひどいままでした。 腰も痛いのですが、歩くたびに足をつくだび突き抜けるような痛みがあって、辛かったです。 3度目に整形外科に行った時に、全然痛みが良くならない、本当にただの腰痛なのでしょうか?と尋ねたら、MRIを撮る事になりました。 結果はヘルニアでした。 そして、その画像を見た医師が「このヘルニアだったらそのうち自然に身体に吸収されます」とおっしゃいました。 その医師は、整形外科の専門医でした(国家資格で医師になっただけでなく、その後専門的に整形外科を勉強し、認定された整形外科医です。余談ですが、専門医かどうかという事は結構重要です)。 私の痛みがヘルニアのせいならば、いつかは自然に治ると。 (ヘルニアでも自覚症状、痛みが無い場合もあります、私の痛みがヘルニアのせいではない場合もありえます) それを聞いて、自分の身体の状態がきちんとわかって、治る事もわかって安心した気がします。 いつの間にかと書きましたが、かなり時間がかかりました。 2年はかかったと思います。 上記のような状態でしたので、痛みが酷い頃は家事をやる程度で、必要最低限しか歩きませんでした。 お買い物の時くらいしか歩きませんでした。 質問者さまも、今はまだ痛みが酷いようですので、無理して歩かなくてよいと思います。 寝ている状態から起き上がる時は必ず仰向けから横向きに身体をかえて手や腕で身体を起こしてください。 重い物は絶対に持たないようにしてください。 質問者さまが女性でしたらヒールの靴でなく、出来れば運動靴がよいです。 痛い時は痛くなる事はしない方が良いと思います。 お大事になさってください。
お礼
再度の回答と具体的なアドバイスありがとうございます。 幸いなことに今は無理をしないで済む環境なので、家事なども休みながらやっています。気長に治していこうと思います。ありがとうございました。
- hideo0101
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他の方も書かれてますが将来悪化した時に備えて脊髄專門の医師にMRI検査受けることおすすめします 脳外科 http://square.umin.ac.jp/jsss-hp/system/coach/index.html 整形外科 http://www.joa.or.jp/jp/public/search_doctor/spine.html 脊柱管狭窄や脊髄への圧迫がある場合は牽引は効果ないばかりか悪化する場合もあります。 その上で保存もいいかとは思います 生活習慣や姿勢も大事かと思いますし理学療法士のいる病院での運動療法が効果的な方もいます そういう病院と、悪化した時の手術用の病院(年一くらいの経過観察) 2つあるといいですね 痛みだけで機能障害や排泄、麻痺など兆候なければペイン科もあります
お礼
この先症状がひどくなる、あるいは何年後かに再び重い症状があらわれるなどしたときはMRIも受けようと思います。 ありがとうございました。
- stkc
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はじめまして、ヘルニア2回経験者(2回目はヘルニアの場所が悪く手術しました)です。 ヘルニアはレントゲンでは診断出来ません。 レントゲンの結果と質問者さまの症状、それから診察(仰向けに寝て足を上げさせたりしませんでしたか?)でおそらくヘルニアであろうという診断かと思います。 ヘルニアの確定診断はMRIでないとわかりません。 しかし、ヘルニアでも手術が必要な重篤な箇所のヘルニアでなければリハビリや運動が治療となります。 他の回答にもありますが、リハビリや運動も人それぞれです。 私も牽引はだんだん痛くなる事が多くなったので、止めてしまいました。 その後は普通に無理はせず生活をして、ただよく歩くようにする事は心掛けました。 そして気が付いたら腰痛はなくなっていました(1回目のヘルニアの場合)。 とても腕の良い理学療法士さんのリハビリでなら腰痛が早く良くなる事もあるかと思いますが、私見ですが、リハビリに通わなくても回復はそう変わらないかと思います(重篤なヘルニアでなければ)。 とりあえず、牽引は痛い事を医師とよくお話したらよいのではないでしょうか? 腰痛は辛いです。お大事になさってください。
お礼
体験からのご回答ありがとうございました。参考にさせていただきます。
補足
>仰向けに寝て足を上げさせたりしませんでしたか? しました。診察とレントゲンからヘルニアという診断なのだとおもいます。 >その後は普通に無理はせず生活をして、ただよく歩くようにする事は心掛けました。 それは、少し痛いくらいなら歩いていたということでしょうか。 今は体を動かすことがなんだか怖くて歩幅も狭くなってしまいます。
- o120441222
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No.4です。 すいません腰椎椎間板ヘルニアでしたね。頚椎と勘違いしていましたので訂正いたします。 >レントゲンでは脊柱管の前後径、頸椎の前弯、椎間板腔の狭窄化、骨棘の有無などを診ていきます。 “頸椎の前弯” を削除してください。その代わり疼痛性の側弯(横の曲り)や腰椎の前弯減少がみられます。 >ただ2を目的にするのであれば、どんなに体格が良くても10kg以上はいらないと思います。 20kgとしてください。 >貴方の体格が分かりませんが一般的な体格でしたら6~8kgが妥当ではないかと思います。まずは直ちに係りに言ってキロ数を下げてもらいましょう。 体格以外にも歳や性別も関係してきますが、8~15kgとしてください。 >牽引でキロ数以外に痛みが増す可能性として、リッラクスをして受けているか、牽引の力に抵抗していないか、もしくは引っ張られるままについて行っていないかなどです。 「もしくは引っ張られるままについて行っていないかなどです。」 を削除でお願いします。 >姿勢を正し、顎を軽く引き、あとはリラックスです。リラックスしすぎて寝る方がいますが、寝ると効果はありませんのでお気を付けください。 「姿勢を正し、顎を軽く引き」 腰なのでこの部分はいりません。腰の場合は寝ていただいても大丈夫です。腰やお腹に力を入れるとか、頭の方向に力を加えるなど引っ張る力に抵抗しないように注意してください。
お礼
そうなんです。けん引の受け方が今ひとつわからなくて。力を抜いたほうがいいんですね。 最初の指示では体重の半分でしたが、初日にマイナス4キロ、この次から22キロにしてもらうことになりました。 ご回答ありがとうございました。
- o120441222
- ベストアンサー率69% (3624/5206)
ヘルニアがレントゲンで診断できないとは大きな誤解です。レントゲンでは確かにヘルニア部分である椎間板の髄核は写りません。レントゲンでは脊柱管の前後径、頸椎の前弯、椎間板腔の狭窄化、骨棘の有無などを診ていきます。確かにMRIは非常に重要なツールですが、MRIが診断の決め手ではなく、画像と症状が一致して初めて確定診断になります。 本題に入ります。まず牽引治療には大きく二つの目的があります。 1.骨と骨の間を広げ、患部の物理的ストレスを低減させる 2.筋肉などの軟部組織をストレッチを目的とし。患部の血行改善や筋緊張の緩和を図る などです。しかし1に関しては昔の考え方に基づく牽引治療で現在においてはエビデンスはないと思われます。個人的には2であればそれなりの効果を期待できると思います。ただ2を目的にするのであれば、どんなに体格が良くても10kg以上はいらないと思います。貴方の体格が分かりませんが一般的な体格でしたら6~8kgが妥当ではないかと思います。まずは直ちに係りに言ってキロ数を下げてもらいましょう。 牽引でキロ数以外に痛みが増す可能性として、リッラクスをして受けているか、牽引の力に抵抗していないか、もしくは引っ張られるままについて行っていないかなどです。姿勢を正し、顎を軽く引き、あとはリラックスです。リラックスしすぎて寝る方がいますが、寝ると効果はありませんのでお気を付けください。気を付けることは牽引の力に抵抗しないこと、牽引の力につていかないことです。何かおかしなことがあればすぐに係りを呼びましょう。 リハビリも薬と同じように(ごく稀ですが)合う合わないがあります。苦痛ならばまずキロ数を下げてもらい、それでもだめならメニューから外した方がいいかもしれません。あと、症状が強いうちは痛く感じやすいものです。そのような方は、ある程度症状が落ち着いてから再チャレンジしてみるといいと思います。 長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。お大事にどうぞ。
- emuancha
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こんにちは。 > ひと月ほど前に腰痛で整形外科を受診、レントゲンを撮りヘルニアと診断されました。 レントゲンではヘルニアは写りません。骨に異常があるかどうかしか分かりません。MRIを撮らないとヘルニアは確認できません。レントゲンで骨に異常が無いから,症状から推測してヘルニアであろうと言う乱暴な診断かも。 ヘルニアならば,安静にすれば(無理せずに普通の生活,痛みは鎮痛消炎剤の服用やブロック注射で対処),一か月から三か月位で自然治癒することがわかっています。以前はヘルニアとわかれば手術を薦められていたのですが,今は様子を見るように言われるのが普通です。 医師からそのような説明や,製薬会社が作成したパンフレットをもらいませんでしたか?
お礼
レントゲンで骨の隙間が狭くなっていることと足が上がらないなどからの診断と思います。2週間ほど鎮痛消炎剤の服用と安静、その後リハビリとなりました。 自然治癒することが多いというのはテレビで見て知っていたのであまりしつこく説明を求めませんでした。注射はせず、とにかく安静につとめていました。 ご回答ありがとうございました。
はじめまして、よろしくお願い致します。 先生から、もしけん引したら痛くなったらどうするか 聞きませんでしたか。 それは、けん引する力を弱くするか、一旦しないかどちらです。 すなわち、痛みがある場合はすぐに先生に相談して 対処をしてもらいましょう。 ちなみに、私も経験があるのですが・・・ 腰痛の原因は、老化にともなう軟骨や筋力の低下によるものです。 適度な運動と栄養を常に摂るように努めましょう。 お大事に!!
お礼
先生に相談してみます。 ありがとうございました。
補足
けん引で痛かったらどうするか、医師からは何も言われませんでした。 2回目はリハビリ室の人に頼んで牽引をやめてもらいましたが、リハビリ後の診察で「けん引が一番大事。ヘルニアはちょっとひどい状態だから、甘く見ないで」といわれたので、今はおとなしく受けています。
- 風車の 弥七(@t87300)
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痛む時は止めた方が良いです。 余計悪くなりますよ。 もう一度診察を受けて牽引を止めるか弱くするか相談して下さい。 物療をやって痛みが増すのは良くない事です。
お礼
やはり良くないことなんですね。リハビリの前に診察してもらうことにします。 ありがとうございました。
お礼
ネットで調べてみると、けん引は体重の半分を上限に行うとするサイトもあり、今通っている医院のやりかたも間違いではないようですが、それで痛みが増すという場合もやはりあるようなので、自分に合うかどうかを基準に治療していきたいと思います。 検査や治療方法についてもわかりやすくご説明いただき、とても参考になりました。 ありがとうございました。
補足
15キロですか・・・。22キロでも少なすぎるようなことを医師からいわれてしまいましたが・・・。