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大きな駅 盲目
新宿駅などで、盲目の人をよく見かけます。 なぜ、それほど困難なことができるのでしょうか? 人が多すぎる場所、また駅という階段がある場所に立ち向かえるのでしょうか。 私たちと同じ理由で、移動しなければいけないという理由があると思いますが、他に方法はないのでしょうか? 私が抱えてる悩みを相談したら、笑われてしまうんでしょうね。
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我々が駅などで階段の上がり降りなどをするときには視覚を主に使いますが、知らずの内に他の感覚も使ってるんですね。 例えば「加速度」。 階段を下りていくとき、体が下の方向に「下がって」行くわけですけど、その際には加速度を感知しています。 これをつかさどる器官で、そのセンサーになっているのが「三半規管」です。 他には「足の触感」も使うし、体幹をブラさないために、手を振ったりしてバランスもとっています。 体中のセンサーを使って、我々は「階段を降りる」ということをしているんですね。 さて…では「目が見えないことで、健常者と比べて損なわれる情報は何?」。 …そうですね「視覚情報」ですよね?。 逆に言えば「視覚情報以外は生きている」可能性が高いわけですから、それを補うために「白杖(はくじょう)」を使って「周囲を叩く」のです。 「階段」という存在は、自身の「触覚」を研ぎ澄まし、直に触れ訓練していくことで獲得可能です。 頭の中に「駅というものはこういうものだ」という「マッピング」をしてしまうことで、視覚障害者は駅内を歩いているわけです。 駅に限っていえば「大きな駅」には、彼らの事故を防ぐ目的で「誘導鈴」(あのキーン…キーンと鳴っているものです)があり「誘導用ブロック」があります。 そのほかにも細かな部分で「点字案内板」が張られていたりもします。 しかし、もちろんこれですべてが解決というわけではありません。 今でも駅の大小に関わらず、事故は起きています。 その原因には「誘導用ブロックが間違って敷設されていた」というような、初歩的なものもあります。 また、駅前に放置された自転車が、誘導ブロックにかぶさっていた結果、違う場所に向かって事故にあったという例もあります。 大きな駅では無線による、専用の機械を使ってのガイダンスなども行われているようですが、十分とはいえません。 結局のところは「周囲の人の注意の目」というのが最終手段ですから、器具があれば何でも出来るんだろう?とは思わないことが肝心です。 助けを必要としているときというのは、注意すればわかりますから、そのときには声掛けしてあげて、誘導するときには肘などを持って引っ張ったりはしないように、自分の肩に手をかけてもらうなどして誘導してあげてください。 そのときには歩幅をあわせ、決して急がないようにしてください。
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- マサ(@masa-u)
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盲目の人でも家でずっと過ごすわけには行きません。 最低限でも買い物へ行かないといけない場合がありますし、「目が見えない」といってもマッサージ師の資格を取得している人がいて仕事で出かける場合もあります。(あるテレビ番組で目に障害がある人が資格取得をするのを見たことがあります) それに前に聞いたことがあるのですが、盲目者用の地図があるらしいですよ。 足元は盲人者用の杖で「前や周囲に物がないか」というのを確認して歩いていますし、場所の確認は周囲の人に聞けば大丈夫だと思います。
- 23567
- ベストアンサー率27% (326/1181)
インカムでしょうか? 以前にニュースで見た気が… イヤホンから聞こえるナビゲーションの通りに歩く。 歩幅に個人差があるのでズレたりしますが… 点字ブロックの通り歩く 後は身体が覚えてる? 前に何歩、右に何歩行けば階段があるとか。 他に方法は? 自動運転が出来る乗り物を作るとか
- Kimoi-busaiku
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障害者年金の金額なんて、たかが知れてます。 タクシーなんて使う余裕は無いのでしょう。 何度か健常者に案内してもらって方角などを記憶するのでしょうね。 尊敬します。