胃瘻について
62歳になる父親の事についてです。現在多系統萎縮症7年目です。
今は固形食が食べにくくなり流動食を食べています。現在入院中です。
しかしここ最近食事を半分ほど残すようになりました。体はどんどん痩せてしまっています。
拘縮が進み、手足を動かすことはほとんどできません。
現在の病院から転院要請があり、転院予定です。
先日先生からお話がありました。
・血液検査の結果栄養状態が非常によくない。
・このままでは肺炎などを起してしまうかもしれないので、胃瘻をどうするか
・今どうしても胃瘻にしなければならないといったことではないようなのですが、病気が進行して口から栄養を取れなくなる。そうなった時に鼻からチューブをいれるか胃瘻をつくるかという選択になる。
・受け持っている患者さんはそちらか二者択一の選択になる。
・チューブをいれる口からなにかを食べることが難しい。胃瘻をつくっても口から食べることはできる。
・ここでは胃瘻を作らなくても転院すれば即胃瘻をという話になるかもしれない。
先生は胃瘻をどうしてもということで進めているわけではない。このまま症状が進んでいってからでもいいが、今元気な時に胃瘻を造設するものひとつの方法とおっしゃっています。
うちの妹と叔母が看護師で胃瘻が良いと言っています。
うちの主人も医療従事者ですが、実際患者さんを見ていて胃瘻はすべきではないといっています。
私もいろいろ調べたり実際に胃瘻を作った家族さんのお話をうかがったりしています。
父にどうしたいか話を聞くと「胃瘻を作る。」と一言ずつ言葉にしていました。父が見ていないところで涙が出てきました。
お話をお聞きした家族さんはいろいろな方がいらして胃瘻にしてもチューブにしても、もちろん何もしなくてもこうしてあげればよかったと思うと100%最善なものはないと感じました。
食べることが大好きだった父。そんな父にせめてでも長い間食べる楽しみを残してあげるには胃瘻が一番いい方法なのでしょうか。
。
多系統萎縮症の研究会にまだ元気だった父と参加したときに胃瘻の話になり、その時は「痛いことはしたくない、怖いこともしたくない。時期がきたら自然に死にたい。」といっていたので「胃瘻を作る」と自分で言ったことには驚きました。2月には孫も生まれます。孫に会いたいというのも「胃瘻を作る。」と本人がいった理由の一つに思います
どんな小さな情報、お話でも一言でもかまいません。
実態胃瘻を家族で選択されたときの理由
患者さんと向き合っておられる方のお話
胃瘻やチューブについての情報。または考え方
自分ならどうしてほしいか
是非聞かせてください。
来週中に先生にお返事をしなければいけません。
何も出来ない私ですが、少しでも父にとって良い方法を考えればと思っています。
皆様どうぞよろしくお願いします。
お礼
飲み込みが困難になり口から充分に食べられなくなった時に胃瘻を行うワケですが・・ 私のイメージでは、燕下不良つまり飲み込めない人がそういうことをするんだと思っていました。 それとも、そういう目的だけではないのかな?とも思っています。 その辺を知りたいのです。 口から食べて飲み込めても、栄養状態が悪ければ胃瘻を行ったりするのでしょうか?