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胃瘻をすべきでしょうか
こんにちは、この度はお世話になります。 82歳の母が4年前に硬膜下血腫で外科的手術を受けました。しばらくは多少の麻痺や言語障害は残っていたものの無事に過ごしていましたが、昨年9月・今年1月・4月と3回、外傷性てんかんを起こし、現在は意識レベルが非常に低下し殆ど傾眠状態です。寝たきりで鼻から経管栄養を入れています。『胃瘻にすべきだ』と医師に言われたものの、単なる延命措置は嫌だったので、一度断ったのですが、今のようにチューブを入れている苦痛、肺炎になるリスクなどを考えるとこのままの状態で過ごすべきなのか、胃瘻にすべきなのか悩んでいます。 胃瘻か現状維持、どちらにすべきでしょうか? もう一つの悩みは、母はあと一ヶ月ほどで転院しなければいけないのですが、この場合、療養型病院を探すべきなのでしょうか、それとも介護付き有料老人ホームを探すべきなのでしょうか。また発作を起こすという可能性があるので、難しい選択だとは思うのですが…。 皆様のご意見の程、宜しくお願い致します。
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看護師です。 細かく言うと違うのですが、 鼻腔チューブと胃ろうはどちらも同じ「経管栄養」です。 お母様がどのくらいの長さまで鼻腔チューブを入れているか分かりませんが、 もし胃ろうにしたとしてもほとんど同じ栄養剤を入れることになると思います。 また、鼻腔チューブは同一部位に長期間の留置ができませんので、 胃ろうよりも短い間隔で入れ替えをしなければなりません。 おそらく担当医はこの入れ替えにかかってくるリスクも心配なのではないでしょうか。 これは、病院側の言い分です。 胃ろうは看護、介護者には介護、看護しやすいという面はありますが 直接胃に穴を開けなければならないのでご家族としては抵抗があるのも理解できます。 http://www.peg.or.jp/eiyou/index.html また、ご相談の状態ですと施設の受け入れは難しいのではないかと思われます。 ただ、どこの病院、施設とも待機者が多くすぐに受け入れられないことが多いです。 施設入所のために介護認定はとっていらっしゃいますか? あわせて病院も探しておいたほうがいいです。 https://www.toshiba.co.jp/care/hanashi/isayama/isayama8.htm どうぞ、よい方向に向かいますようにお祈りしています。
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- yakusimaru
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私の母も84歳で胃ろうをつけました。迷いました。私の母親の場合はパーキンソン病合併の認知症で胃ろうをつけないと餓死への道をたどることにならざるをえなかったからです。 迷った時、このサイトで質問しました。そのとき「胃ろうは胃に穴を開けるということで、なにかとんでもなく不自然な延命措置のように感じる人もいるかもしれませんが、つけてみると栄養摂取がとてもスムーズになりますし、もし、認知症やパーキンソンではなく、突発的な病気の場合、しばらくして、ちゃんと口からものが食べられそうになったら、チューブをとりはずせば、ピアスの穴よりは長くかかるものの、穴はそのうちふさがってしまいます。不必要なまでに胃ろう手術を大袈裟にとらえない(不必要なまでに怖がらない)ほうがよいと思います」といったような意見を読んで、ふみきりました。 結果、前は、とろみ食でも苦しそうにむせて、連日の点滴で痛そうだった母も(しかも点滴ではさしたる栄養など摂取できない)、スムーズに栄養がとれるようになり、床づれも軽減し、顔色はぐっとよくなりました。 胃ろうをつけたがために、現在の法的規則から、入所できる施設がかぎられてしまいますが、ゼロということではないので、なにも「有料」のところではなく、社会福祉法人の特養でも、受けいれてくれるところはあるはずです。 ただし、申し込んですぐ、というわけにはいかないので、いくつかに申し込んで待つのでよいのではないでしょうか。 私の母の場合は、胃ろうの手術をした病院→退院→老健・老健は全国どこでも半年くらいいられる施設なので、そのあいだに、いろんな特養に申し込みをして待っていました。→ひとつ声がかかってそこに行く予定 ・・・という経緯でしたが、有料でも半年くらい入所して特養から声がかかることもありますし、その場合、入所金も一部返金されますし、いろんな方法があるので、落ち着いて決められてください。
お礼
ご回答有難うございます。お蔭様で、私のほうも胃ろうに踏み切ることにしました!
お礼
ご丁寧な回答をどうも有り難うございます、リンクのページも合わせて読ませて頂きました。