- ベストアンサー
アベニーパファーの飼育
これから60cmの水槽でアベニーパファーの飼育をしようかと考えています。 水槽から準備するのですが、上部フィルターにしようか外部フィルターにしようか悩んでいます。 どちらがよいでしょうか? アベニーパファーの他に混泳できる魚も入れたり繁殖もできたらいいなと思っています。 アドバイスよろしくお願いします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
> 水槽から準備するのですが、上部フィルターにしようか外部フィルターにしようか悩んでいます。 > どちらがよいでしょうか? ・アベニーの飼育ならばどちらでもOKです。 上部フィルターと外部フィルターの違いを列挙いたします。 私はズボラな性格なので、外部フィルター派です。 =上部フィルター= ○メンテナンス性(上蓋をパカッと開ければ、内部にアクセス可) ×メンテナンス間隔(月に1回~2回) △濾過能力 ×動作音(落水音) ○酸素供給能力 ×本気の水草水槽には不向き ×照明の自由度 =外部フィルター= △メンテナンス性(水槽から設備を完全に切り離す必要あり) ○メンテナンス間隔(二ヶ月に1回~4ヶ月に1回) ○濾過能力。 ○動作音 ×酸素供給能力(魚飼育がメインの場合はエアポンプは必須) ○本気の水草水槽向き ○照明の自由度 > アベニーパファーの他に混泳できる魚も入れたり繁殖もできたらいいなと思っています。 ・アベニーは、気が荒く、半径15cm位の縄張りを主張するため、小型水槽では単種飼育が基本です。 60cm水槽ならば、4匹~6匹程度飼育可能だと思います。 ・アベニーの餌は生餌(冷凍赤虫=ボウフラ)が主体です。 冷凍庫から冷凍ボウフラが出現すると家族がパニックを起こす可能性があるので、事前に家族の同意を。 ・同種や他の魚をド突いたり囓る性質があるため、アベニーは混泳向きの魚ではありません。 特に、ヒラヒラ系の立派なヒレの魚との混泳には不向きです。 ・アベニーと混泳する魚には、高い確率でヒレなどに傷害事件が発生します。 この発生確率は、アベニーの飼育数が多いほど高くなります。 傷害事件を見たくなければ、混泳はしないこと。 ・多少の被害は気にしないのならば、一般的な小形熱帯魚との混泳は可能です。 私が飼育した中で、傷害事件が発生しなかった魚は「フレッシュウォーターバンブルビーゴビー(淡水ハゼ)」だけです。 この魚は純淡水で飼育されているモノと汽水で飼育されているモノの両方が販売されています。 アベニーとの混泳は、必ず、淡水で飼育されているモノ。 http://item.rakuten.co.jp/chanet/17478/ あとは、オトシンクルスとの相性も良い方だと思います。 それ以外の一般魚では、アベニーよりも圧倒的に多く飼育するのが混泳のコツ。 アベニーの追い払い行動は`しつこく’は無く、視界から相手が消えれば終了します。 水槽内は、水草や流木、アクセサリーなどを多めに設置しゴチャゴチャさせ、魚たちの逃げ場を作ると混泳の成功率も高まります。
お礼
とてもわかりやすくて大変参考になりました。 ありがとうございます。 混泳はいろんなサイトを調べてみたらフレッシュウォーターバンブルビーフィッシュの他にスカーレットジェムも大丈夫だと聞きました。 一応アベニー3or4匹と他の2匹とオトシンクルスorコリドラスを考えていました。 これから水槽を立ち上げるのでまだ時間ありますので混泳の件はゆっくり考えてみます。