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なぜ、ハードなアニメは、全滅したのか?
なぜ、ハードなアニメは、全滅したのか?イデオン、ザンボット3、テッカマンブレード、メカンダーロボ、小公女セーラ、フランダースの犬。 絶望的でハードなアニメ。
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- yoko-ruri-09
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専門家ではないのであくまで1視聴者の見解ですが アニメの制作費をDVDなどのソフト売り上げで回収するようになったからではないでしょうか? 全話数買ってもらおうとすると1クール分が多くなり、長くなっても2クール。 2クール予定でも評判が悪ければバッサリと打ちきり。 これでは重厚なストーリーや冒険的な作品なんて世の中には出てきませんよ
- baithasar
- ベストアンサー率35% (212/602)
これは製作サイドの都合でしょう 主にスポンサー関係 モノ作りにおいて 「期間」「予算」「儲け」を モノを作る前からの皮算用で試算をしますが この皮算用の計算が ものすごく細かくシビアに計算されてきて 例えば こんなアニメを作ります で企画会議を開いた場合 いろんな人が集まりますが アニメの内容よりも こんなロボットを出して(おもちゃの売れ行きまで会議で試算します) こんなキャラを出して(二次生産→同人でも扱える→アンソロジー漫画が出しやすい) こんなキャラ関係で(主人公とサブ主人公がホモっぽい雰囲気に持っていけば これも二次・・・) というふうにスポンサー 売り込むTV局などを納得させる題材を揃えるのが肝心です この納得させる内容で 儲けに至る速度 要は商業化されてからの金の回収期間まで試算する時代です 良い意味でいえば 業界がすべて計算である程度の試算ができるまで だいたいわかってきた 悪く言えば 余裕がまったくなくなった ということです 要は不景気でバクチはもう打てないってこと さて そんな中で仮にオリジナルのストーリーのアニメ そこそこ長編を仮に作るとした場合 金を出すスポンサーや視聴率を気にするTV局まで 説得させられる題材か?ということです たとえば SFオリジナルを出す場合 前評判も何もわからないわけです 製作の監督に有名どころを起用しようが うまい作画監督を持ってこようが そこまでの大作を作って フタをあけてみれば悲惨な内容で終了ーってことになると スポンサーのつきにくい今の不景気では 「金の回収が確実でない限り そんなバクチは打てない」 ということなんですよ だったら 「確実にこれだけの回収ができます」となれば 例えば先に漫画でヒットした題材で 人気度も高いのなら よほどヘタを打たない限りは まずまずそこそこの回収はできるだろう ならバクチでないならやってみましょうか という感じになってきます 要は最初っから逃げ腰体制でモノを作りますから アニメ放映中でも昔っから視聴率や反応を敏感に察知しますが 今はネットのおかげか その反応が即座に帰ってくるようになりました ですから 「あ やっぱりダメか」となっても あまり「被害」が大きくならないように 最初っから1クールで「様子」を見るわけです だから13話で終わるのが多いのはそれです 1クールで様子を見るといいましたが 予算の関係上 もう最初っから1クール分の予算でやれ 他は出せない というのも多いです 人気の反響やファンの反響をみて そしてスポンサーが欲を出してくれて金を出してくれた時に 初めて続編の製作となります あとTV局もね ただこれアニメを作る人といっても 現場の話じゃなく 交渉窓口になる人の立場でモノを言ってますから 実際に製作する人が 要は自分勝手な世界にどっぷりハマる人種の多いアニメ製作者が 仮に「暴走」してしまえば せっかくスポンサーを説得したのに 現場が暴走して(第一期で人気出たから 製作サドの意見が100%通ってしまった)場合 良い意味で暴走してくれればいいのですが 悪い意味で暴走して第二期が大失敗で終わったり さらに 良い意味での暴走でも 今はそんな無謀な暴走をした瞬間に 周りから止められる時代です 複雑な要素がからみあってますが 例に挙げると これが例外的に久しぶりに大ヒットしたのは グレンラガンでしょう これは完全にオリジナルであり 完全に製作サイドの良い意味での暴走が「結果的に」ヒットしただけで これ 普通の出来だったら 二度とスポンサーがつかなくなってしまいます 金を出す側としても 昔の富野監督の時代のように おもちゃが売れなくてTV放映中に打ち切りってなって これでスポンサーが倒産でもしてしまえば それを横で見ている別のスポンサーも もう金を出してくれなくなります 昔 80年代はよかった そこまで不景気でもないし スポンサーも今ほど余裕がないわけでもなかった しかし今は どこもかしこも余裕がないのです ですから 安易な内容で 確実にこれだけは回収できます ってなれば メイドさんを出して萌えキャラを出して 毎回モビルスーツを変形させて 人気声優に歌わせて適当にやっておけば バクチにはならないわけです 確実に回収できますから そんな放映終わって 再放送で人気があがって なんてそこまで誰も待ってくれません 回答が即座に要求されるような 余裕のない時代なんですよ 今は
先に回答が有る通りで、質問者様が知らないだけで? 今も普通に地上波で放映されてます。(深夜枠) 全滅ではなくて、単に放送時間が変更に成っただけの 気がします。 後は、ネット配信とか… OVA とか…昔から有りますが…
- cherrymoon
- ベストアンサー率23% (739/3104)
挙げられた作品の中には首を傾げるものがありますが、シリアスな作品がテレビ放送されにくくなったのには ・精神的に弱い子が増えた(ちょっとした挫折で浮上できない、とか) ・作品からのメッセージを理解できない子が増えた ・キャラ重視、声優重視の残念なアニオタが増殖しすぎた この3つが要因ではないでしょうか。 メッセージ性の強い作品というのは通常のものよりも比較的描写も厳しく、視覚的にも耐えられない子どもが増えてきているのではないか、と考えます。 グロが好きって人もいますけど、全体的に見ると少数ですし。 ストーリーよりもキャラ萌え、中の人萌えの人も増えてきました。 ストーリーを理解できない人はどこで楽しむかってなると、自然とそこになってしまうのではないでしょうか。 ここ数年で今後の展開を深く考えさせられたのは「キスダム」でした。 諸事情でラストのお粗末さに大っぴらには紹介できませんが、テッカマンブレードに近いものはありましたよ。
どこの制作会社だって、趣味やボランティアでアニメ作ってる訳じゃないんですし。 敢えて理由付けするとすれば…。 ストレスの多い社会で、あまり重いテーマは避けられる傾向にある。 視聴者層の低年齢化(幼稚化)で、作品に込められたメッセージが伝わらない。 業界自体の規模縮小で、確実に利益の出る手堅い作品が持て囃される傾向にある。 ってな感じでは?
- Devil-Ear
- ベストアンサー率21% (738/3448)
1.スポンサーが付きにくい 2.PTA受けが良くない。 3.(萌えオタには)売れない。 そんな感じじゃないでしょうか?
- clash0511
- ベストアンサー率26% (188/714)
例として上げられてるのがハードなアニメだとして、 時期的にかぶってるものがザンボットとメカンダーロボが近いって程度でほぼバラバラで、 つまりそのハードなアニメなんて何年かに1つ程度しかないということを 質問者自身が認めてるわけだから、 たとえ今放映中のアニメが一つもハードアニメでへなくてもおかしくないということになるし、 なのでハードアニメが全滅した理由は何かと問われるなら その中で一番新しいテッカマンブレードより後のアニメを知らないからでしょ、って解になると思います
極めて何か道徳性があるような感じでしょうか? 「君ならどうする?どうしてあげる?」とか 言った少し考えさせられる要素が引き継がれなくなったからでしょう。 80年代以降、特色をもった方々が各々才能を開花させ、人間臭い要素よりも リアリティーある作品の方が受け入れやすいからでしょうね。 現代でも考えさせられる要素はあるでしょうが質問者様が感覚的に望んでいる物語は 消滅したと言えるかもしれません。
一般受けが悪いと、次に繋がらないからでしょう。 そろそろ原作デビルマンのアニメ化を お願いしたいところです。
- notokawaii
- ベストアンサー率29% (17/57)
何をもってハードなアニメを定義するのかわかりませんが、提示されたものをハードなアニメと言うなら、今放送中のアニメにもハードなアニメはありますよ。 エウレカセブンAO・Fate/Zero・ヨルムンガンド・ZETMAN・・・ この辺はハードなアニメと言えると思いますが。