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射幸心の意味を知りたい

昨今、ソーシャルゲームのガチャで「射幸心をあおる」ことが問題になっていますが、個人的には「お金を沢山つぎ込ませる仕組み」が問題の本質として最も罪深くて、レアなものが出てくることを期待する方の「射幸心をあおる」こと自体が必ずしも罪深い事でも無い気がしていて、何だかモヤッとしています。 そこで、法的な意味で「射幸心をあおる」とは具体的に何を指すのか、一方でマーケティング側面で見た「射幸心をあおる」とは具体的に何を指すのか、それぞれ何か参考になる事や、そのもの答えをご存知の方がいれば、お教え頂けませんでしょうか。特に答えが無さそうであれば、一般的な風潮や個人的な考えなどでも構いません。よろしくお願いいたします。

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回答No.2

射幸心とは「他人を出し抜いて自慢するといった虚栄心を満足させるような幸福を得ようとする願望」と私は思っています。 「射幸心を煽る」とはそうした願望を持つ人達の欲望を煽るということですね。 些細なものでは神社仏閣で購入する御守りや御神籤なども射幸心を満足させる Item と言えるでしょう。 例えば交通安全の御守りは「本人のみ」或いは「同乗者のみ」が事故に遭わないようにと願うものであって他者の事故は考慮しないものですし(汗)、御神籤も本人だけの満足感を得るためのものであって万民の幸せとは無関係ですから(汗)・・・。 「他人よりも逸早く Rare な Item を Get して見せびらかしたい」とか「他人から注目を得られる Brand 品を持ち歩きたい」といったことも商品そのものの本質的な価値以上の付加価値を重視することによって生じる射幸心ですので、商品を販売する側からすればそうした射幸心を煽るべく付加価値を高めようとするわけですね。 かつて (今でもあるのかな?) ビックリマンチョコを子供が買い漁ってチョコは食べずに Seal だけ抜き取って捨てる問題がありました。 こうした子供の射幸心を煽る商品はビックリマンチョコだけでなくチョコボールの Angel Mark とかフルヤキャラメルのオマケとか (うわぁ滅茶苦茶古い(滝汗)) 数えきれないほどあるのですが「食べるために購入する筈の菓子」という商品の定義を逸脱した市場が形成される社会現象を生み出したビックリマンチョコは道義的に問題のある射幸心を煽る商品とみなされたわけです。 コンプガチャも Game という娯楽の範囲を逸脱した領域まで「お金を沢山つぎ込ませる仕組み」を増大させたことが道義的な問題とされたものであり、どれほどガチャを行なっても大して懐が痛むわけでもない大金持ちならばともかくも、生活費を脅かすほどにまで金を注ぎ込んでしまう人が続出したことから「基本的生活環境を維持できる範囲内での娯楽」という Socoal Game の常識的な商品定義を逸脱するほどの道義的に問題のある射幸心を煽る商品とみなされたわけですね。 娯楽というものは本来射幸心とは異なるものなのですが、生活保護者や低所得者に競馬や競輪やパチンコといった Gambling が「自信を持って御薦めできる娯楽」とはなかなか言えないように(汗)「お金を沢山つぎ込ませる仕組み」のコンプガチャも道義的に問題のある射幸心を煽る商品というわけです。 射幸心を煽ること自体は Brand 品市場を例に挙げるまでもなく、多くの商品に見られる付加価値にその Marketing 手法が広く取り入れられているものなのですが、商品の定義から逸脱した範囲にまで射幸心を煽る Marketing は誇大広告や不適切な宣伝行為を問題視されるように何らかの法的規制が採られるものでしょう・・・コンプガチャに関しては今までにはなかった新しい社会問題であったことから法的規制が後から行われたということなのだと思っています。

  • DarkMoon
  • ベストアンサー率21% (225/1046)
回答No.1

当たりを引きたいと願う心だと思います。 宝くじや競馬、懸賞、パチンコも当たりを引ける「可能性」があるから どんどんお金をつぎ込みたくなる、そういうものです。 これらは、既に法律で規制がかかっているのですが コンプガチャは新しく出来たものなので 規制する法律が存在していなくて、胴元のやりたい放題になっていると聞いています。 実際、コンプガチャは噂ですが確率操作がされているらしいです。

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