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文系の大学院試験について
私は現在社会人3年目ですが、現在の職を退職しての大学院進学を希望しています。 希望している大学院は1校のみです。 社会人大学院等ではなく、卒業見込みの学部生も受験できる学校です。 質問なのですが、同一大学院の複数回受験について、ご意見、情報をお願いします。 合格すれば、退職して入学したいのですが、 不合格となった場合、私は現在社会人の立場ですので、 仕事は続けながら、翌年に同じ大学院を再受験するということです。 学部ですと、浪人された方などで、 例えば、前年不合格→浪人→今年も前年と同じ大学再受験→合格 というプロセスを辿られている方は多いと思うのですが、 大学院の場合はどうなのでしょううか?複数回受験は面接などで不利な扱いを受けるものなのでしょうか? よろしくお願いします。
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- tanuki4u
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成績が悪かったら来年受けろよ 大学や教員によって変わると思いますが、研究室の構成員とかいうページを見ると 研究生 という肩書きの人が見受けられます。 どういう人かというと、企業から研究員で派遣されている人だったり、前年の大学院試験で不合格だった学生を、研究生という肩書きで研究室に所属させている場合があります。 つまり、次年度の受験勉強をするのに、所属なしの浪人(というのかどうかわからんが)では可哀想なので研究生という肩書きで研究室に所属させるという方式です。 http://ois.t.u-tokyo.ac.jp/jp/2012supportbook.pdf 修士(博士)課程へ受験させる前に、私費研究生として受入する手続きを知りたい。 とかありますが、これなどは、留学生なので丁寧に書いてあります。 http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/kyomu/info/kouki/nyugaku/kenkyu.htm 「ただし,必要に応じ面接あるいは学科試験を行う。」なんて書いてあるのは、出身研究室の先生がOKだしていれば 落とさないよと言っているようなものです。 今、年額授業料が 50万越しているので、研究生の方が安いのです。<指導教員の親心 長々と研究生の事を書いたいのは、複数回受験上等!どんどん受けて欲しい というのを、裏でちゃんと言っているということ示すためです。
- TANUHACHI
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同じく社会人として大学院の門をくぐった者の一人です。最初に質問ですが、なぜ「社会人選抜枠」を利用されないのでしょうか。また合格すれば退路を断ち切るとの覚悟を示されている一方で、不合格ならば一年間の準備期間をおいて再チャレンジすると表明されている点も気に掛かります。 大学側からすれば目的意識が明確な受験者ならばウェルカムですが、目的意識が余り明確でなくただ単に自己目的実現のため或いはダメだった場合の逃げ口が用意されているなどの印象が持たれては入学後のモチベーションを持続させることができるかと疑問符がつきます。ですから会社からの推薦状や紹介状の提出を求めるケースも増えています。 一般選抜枠も確かにありますが、殆どが学部からの進学者で占められています。「社会人大学院」ではなく、大学院入試の試験実施の区分が異なるだけです。入学後には一般の合格者と何一つ変わりません。 社会人が口頭試問の段階で必ず聴かれる質問に「合格後の就業」があります。社会人ならば企業側の許可を得ての出願を認めるケースも増えています。それが認められない場合のみ退職して学業に専念する形になりますが、その場合の生活をどのようにして維持していくかを質問されます。 もしその時点で会社に進学の可否を確認していないならば受け入れ側としても学力の問題とは別に保留せざるを得ないとのケースにもなりえますので、会社に隠して受験することだけはおやめになった方がよろしいかと存じます。その場合は信頼できる上司を通じて会社の総務に受験の打診をするなどの根回しも大切です。会社に敵を作っては質問者様に不利益が生じないとも限りません。 「社会人選抜枠」ならば提出する願書の中に企業からの推薦状か許諾書が含まれているケースが多く、これが不備な場合は受領されるかどうかもわかりません(恐らくは書類不備で連絡がいくと思われます)。そうした書類なしで願書・大学の成績証明書・卒業証明書・卒論もしくはそれに代わるもの・研究計画書などが揃っていれば可とするケースもありますので個別に願書を確認して下さい。 なお受験の回数ですが、全く関係ありません。但し、志望動機と研究計画書は毎年提出する形になりますので、全く同一内容を記していては、審査する側に「進歩がない」との印象を与える可能性もありますので注意が必要です。 受験前には必ず志望する研究室の教員と接する時間を設け直接のコンタクトをとっておくことも大切です。これによって合否が左右されることにはつながりませんが、互いが理解を持っているかどうかは受験に際しても大切な要件です。 一般入試ですが、専門の他に語学もあります。この辺もクリアされていますか?。社会人選抜枠ならば語学は免除されるケースもあります(専攻科によって異なります)。 幸い僕の場合は会社側の理解もあり、また提出書類に特に推薦状などの書類は不要とのことでしたので、提出論文と研究計画書の作成に時間を注ぐことができ、また入学後も就業は続いています(修士・博士の両課程を終えたのは十年ほど以前のことですが、定年まであと数年ありますので現在は謝恩の形で特任教授として研究と教育にも従事させていただいてもいます。その代わりスケジュール的にはかなりキツイ時期もありますが、それも会社と大学双方に対するご奉公と勝手に解釈しています) もし時間的に許されるなら、来年1年間を大学院聴講生の形で経験しておくこともよいでしょう。そのことにより師事したい教員と必ず週に一度は顔を合わせる形になりますから。 早まらずそして焦らずに着実にステップアップし、同時に周囲の理解と援助を得られる形で最終的に希望を叶えることができますように応援します。
お礼
丁寧な回答ありがとうございます。 私が受験を希望している大学院の学科では社会人枠というのは設けられておらず 志望理由書などにも、学歴を書く欄のみで、職歴を記入する欄がないのです。 また、提出書類についても、出願する時点では会社の紹介状や推薦状の提出は明記されていません。 なので、仕事を続けながら通学できるようなカリキュラムではなく、合格すれば退職しなければならないと考えています。 恐らく、面接時に現在何をしているのか聞かれるものと予想しています。 大変参考になりました。もう少し大学院の仕組みについて勉強してみます。
お礼
ありがとうございます。 年齢的の来年あたりが限界だと思ってます。 近々説明会がありますので、参加してもう少し調べてみようと思います