哲学と鰐(ワニ)の関係は?
「ソフィーの世界」を読むと、2ヶ所に鰐(ワニ)が出てきます。
プラトン・キルケゴールの箇所です。この二人とワニは、どんな関係があるのでしょうか?著書で、ワニを例示して、印象にのこる・特徴ある記述をしたのでしょうか?
また、他にも、ワニを記述に使った哲学者は、いるのでしょうか?私は、ハイデガー・ニーチェもワニを使っているのでは?という感覚を持っています。
「ソフィーの世界」の、プラトンは、114ページ『象とワニは、形を変えず・分解せず、400年たっても「ゾニ」にも「ワウ」にもならない』
と、アトムの型の所で鰐が出て来ます。
キルケゴールについては、486ページ『池に落ちたら、ワニがいるか?が、生きるか死ぬか?の問題になる』と、信仰の切実さの所で出て来ます。
ギリシアにワニは生息していないと思うのですが、アリストテレス「動物誌」には記載があり、
イシス=オシリス秘儀には、ジャッカルとワニが合体した神が出て来ます。
だが、なぜ「ソフィーの世界」が、わざわざワニを例示したのか?トカゲ・昆虫etc.でないのか?合点が行きません。プラトン・キルケゴールは、著書でワニについて、何か書いているのでは?と思うのです。
プラトンがワニを使っていれば、アリストテレスが「動物誌」だけでなく、「形而上学」でもワニを使っているか?と調べましたが、今の所、わからないのです。
水陸どちらでも凶暴で気味の悪い生物、ではありますが、ギリシアにいない鰐をわざわざ例にあげるのは、なぜか?
また、出版社で、ワニ・ブックス、ワニ・マガジン社があり、ラコステの商標にもなっています。何か理由があるのでは?と思うのです。
どうか、お知恵をよろしくお願いします。
お礼
遅くなってしまいましたが、回答ありがとうございます。 研究者ですか。 ワニの近くで働きたいと思っていましたが、研究として触れれば良いのですもんね。 ありがとうございました。