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自己破産者の保証人もブラックになるのか?
自己破産または個人再生(債務整理)を検討中です。 私には住宅ローンがたっぷり残っており、このローンには妻が保証人になっています。 もし、私が自己破産した場合、あるいは個人再生をした場合、妻もブラックになってしまうというのは本当なのでしょうか? 私だけがブラックになって、妻をブラックにさせない、という方法はないのでしょうか? 宜しくお願いいたします。
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奥様が質問者さんに代わって返済する限り、奥様にブラックなど付きません。 逆に、奥様も返済しなければ、奥様もブラック入りします。 3番さんへの補足を拝見しましたが、その弁護士は十中八九「夫が払えなくなったローンを奥さんが払えるはずはない」という考え方を前提にして回答しています。 どこかのウェブにそれとは違う見解が書いてあるとすれば、奥さんはすぐに、残額全額を一気に返済できるということを前提にしています。 質問者さんが破産したりすると、奥さんへ請求が行きますが、請求の仕方は「全額を一気に支払え」という内容になります。 原則、期限の利益を失って、分割払い不可です。 男で、一般的に女より高額な収入を得ているはずの質問者さんが、分割払いでも払えないローンを、女の奥さんが全額一気に払うことなどできないに違いないというその弁護士の見方は、理屈では間違いですが、実際には正しいです。 理屈的には、夫婦は別財産であり、奥さんが大金持ちの親から相続しているかもしれないわけですから、一気に全額を返済できるかもしれない。 しかし、もし奥さんが残額を一気に返済できる資産をお持ちなら、旦那は奥さんから借金して銀行などへ返済するはずですよねぇ。 そもそも借金しないだろ、と言ってもいいかもしれません。 質問者さんの場合、奥さんは全額を一気に返済できますか? つまり、ウェブに書いてあるのは空理空論です。 奥さんに請求が来て、奥さんが返済できなければ(ふつう返済できないのですが)、「夫が返済できないときは私が返済します」という銀行との約束を破ったのは「奥さん」ですから、奥さんもブラック入りします。 返済しますなんて言っていない、とおっしゃるかもしれませんが、保証人や連帯保証人になるということはそういうことです。 したがって、現実問題としては、質問者さんが自己破産すれば奥さんも結局は自己破産することになるはずで、両方がブラック入りすることになります。 これから離婚しても同じです。責任は免れません。 ゆえに、めんどうでも、屈辱的でも、罵倒されても、銀行に頭を下げて支払期間を延長する(1回の支払い額を減らす)などの交渉をなさることをお勧めします。
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- fujic-1990
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> そうでないなら、失礼ながら無駄な行為にしかならないのではないでしょうか? ええ、最初から個人再生、自己破産しかないと決めているなら、無駄でしょう。 しかし、それなら弁護士に頼んで交渉をさせること自体が無駄です。むしろやめた方がいいでしょう、交渉料を請求されますから。 もし、弁護士に交渉してもらおうと思うような事情があるならば、たとえば、返済期間を延ばしてでも1回の返済額を減らせば返済できるとか、借金を3割カットしてもらえば返済できるとか、そういう事情があって交渉の余地がありそうなら、質問者さん"も"ついていくべきです。 政治家が時々「ガス抜き」と言われる会議などをしますが、ガス抜きは確かに効果があります。 怒鳴るだけ怒鳴りあえば、あるいは殴り合いをすれば、親友になったりするのが男の世界で、女の子たちが憧れる世界です。 さんざん嫌味を言った後にOKとなる可能性は、弁護士一人で行った時よりは高まると確信しています。 質問者さんが嫌味にすぐ反発するような性格だと、逆効果かもしれませんが、私のような性格なら間違いなく高まります。 たしかに、個人再生にしろ、自己破産にしろ、確かに法律で認められた権利ですが、それを言うなら、迷惑をかけられた側が生涯質問者さんと奥さんを恨み続け、一生お金を貸さないのも権利です。 おそらく質問者さんのためにローンを認めると決めた担当者は、出世の経歴に罰点が付くでしょう。行員を罰する、それも銀行の権利です。 出世できなくなった行員が、友達の銀行員に質問者さんの情報を流して友人が同じ被害を被らないようにするのも権利です。もちろん、無差別・限度なしに情報を流したら法律違反でしょうけどね。 互いが権利、権利と言いあったら、どっちが損なのか、とか考えませんか? 私は物心がついたころから、父親に「人間は信用が大事だ。信用さえあれば、銀行の金庫の中の金は俺の物と同じだ」と言われて育ってきたので、信用を保つためなら、顔の2・3発、張り飛ばされるくらい平気ですけどね。 張り飛ばされたあげく、結局無駄だったということも、当然あるでしょうけど、それならそれで刑事告訴しようというのが私の流儀です。 で、今、JA共済などを相手に負けを覚悟で訴訟をしています。 こっちが原告で、原告には立証責任があるからたぶん負けて、向こうが最初から認めている程度しか取れないのだろうと思いますが、許せないから訴訟を起こす。 そういう私から見ると、「無駄かもしれないから、しない」という考えは理解できません。 無駄かもしれないからしない、というのだったら、こういうサイトで回答などしていません。無駄かもしれないが、回答しています。 今もそうですね。私には一切利益はありません。私にとっては完全に無駄ですが、質問者さんと奥さんのために一生懸命考えて、書いています。 でも、結局、無駄になってしまうのかも・・・ですね? そんな私ですから、やっぱり「無駄だと確信できないなら、やれ」と言いたいですが、もし無駄だと確信できるなら、弁護士に交渉を依頼するのもやめたほうがいいですよ。費用がかかります。
お礼
ありがとうございました。 結局弁護士に相談し始めました。
- fujic-1990
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補足質問を拝見しました。 最近、弁護士の質が下がっていると聞いていますので、質問された弁護士がめんどくさがって対応しない場合もありそうです。 ルーチンワーク化した破産手続きと違って、交渉というのは、話の持って行き方を考えたり、相手の対応で作戦を変えたり、なにかと面倒ですから。 でも、自己破産・免責は簡単ですが、いったんやると信用を失います。 「いまは年収500万円になったんだからローンを組んでくれてもいいはずなのに」というのが破産者側の論理ですが、銀行側は「いま500万円でも明日事故がおきて100万円になるかもしれない。その時、この人は遠慮なく踏み倒す人だ」と考えます。 このウェブでも質問が繰り返されているように、たとえばクレジットカードが作れなくなったりローンが組めなかったり今後の人生に差し支えるのです。 ですから、質問者さんのことを考えてくれる弁護士なら相談に乗ってくれるでしょう。 その時、それに甘えておんぶにだっこではなく、質問者さん側で返済計画を立てて持って行くことなど自分でできることは自分でやるのが大切だと思います。 年収や生活費など全部公開しなければなりませんが、破産のためには公開が必要になりますから、隠し立てなどせず、正しいデータで計算すること。 関係ないみたいな話ですが、私は今、信号待ちのところに追突してきた加害者と加害者側のJA共済を相手に訴訟を起こしていますが、事故以来4年間に加害者は一度も、見舞いにもきません。 JA共済がどういうアドバイスをしたのかわかりませんが、人間には「来ない」という事情が腹立ちの原因になったりする側面があります。 「おまえにぶんなぐられるとでも思ったんじゃないか」などと冗談を言う友達もいますが、私は人に向かって手をあげるような人間でないですが、仮に私に殴られたなら喜んでいいんです。 過失事故対故意の傷害ですから、攻守逆転ですから。 なにが言いたいかというと、弁護士に銀行との交渉を任せるにしても、質問者さんもその場へ行って頭を下げていたほうがいいということです。 罵倒されようが侮辱されようが、頭をさげてそれで相手の気持ちがおさまればハッピーなことだ、万一殴られたら債務額が減ると気持ちを切り替えて、自分の将来、奥さんの将来のために頑張ってください。
補足
ありがとうございます。 >なにが言いたいかというと、弁護士に銀行との交渉を任せるにしても、質問者さんもその場へ行って頭を下げていたほうがいいということです。 今まで借金問題のことでいろいろ調べておりましたが、こういうことを聞かされたのは初めてで驚いています。 ただ、個人再生にせよ、自己破産にせよ、法で認められた権利を行使するのに、頭を下げに行く、という言わば感情論を持ち込むことで私たちが何か有利になることや利益になることって期待できるのでしょうか? もし、そうでないなら、失礼ながら無駄な行為にしかならないのではないでしょうか?
- yamato1208
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債務者が、自己破産等をしても連帯保証人が影響を受けることはありません。 連帯保証人が、同じく自己破産等をしたり、返済遅延が連続で発生しない限りは事故登録はありません。
補足
ありがとうございます。 #2さんが専門家に相談した方が......とおっしゃられていましたが、実は既に先日法テラスで相談を始めています。 そこで担当の弁護士が「自己破産すると連帯保証人である奥さんもブラックになる」と言ったのです。 しかしネットで調べてもOKWAVEで訪ねても全て見解は真逆。 迷います。 この弁護士の見解は誤りなのでしょうか?
- おみみ こみみ(@dreamhope-ok)
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保証人?連帯保証人ですか?それ以前に、債務整理、自己破産を行うなら、信用のある弁護士さんをに相談したほうがよろしいと思います。やっぱり、専門の人に相談するのが一番です。また、奥さんがブラックになって、困ることって次の借り入れができないことぐらいですので、これを機に、借金はしない生活を考えるべきだとおもいます。私は、約20年間、自転車操業状態でした。収入に見合った生活を今は、送っています。
補足
ありがとうございます。 妻は連帯保証人です。 それとブラックになると困る理由は妻の仕事の関係です。 妻は長年、信販会社に勤めていて、今は無職なのですが、いずれは復帰したいと考えており、その際、自身がブラックになると復帰出来なくなってしまいます。
補足
ありがとうございます。 ご回答の最後に書かれていた、1回の支払額を減らす......というのも含めて弁護士に相談しても良いのでしょうか?