• ベストアンサー

相関があるについて

PHとある金属のデータを用いて作成したグラフを見せてもらい、 2つのデータには相関があると言われたのですが 自分の感覚の中でしっくりしません。 大分前になりますが学校で学んだ時には、グラフの近似曲線がR2=1に近い程 良いと言われていた覚えがあり、今回のデータは0.5程なのでばらついているという 感覚でしか見られません。これとは全く別の話なんでしょうか。 どのように考えたら、相関があると理解することができるでしょうか。 ちなみに今回利用したデータは下記のものになります (PH-金属値)5.4-0.114/4.3-0.036/0.6-0.009/2.7-0.049/1.5-0.005

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • kgu-2
  • ベストアンサー率49% (787/1592)
回答No.2

「相関の有無」の判定は、統計学で検定をします。 この場合は、データ数(=自由度)と相関係数から、判定できます。データ数が5つなら、相関係数が0.99はないと、有意差は無く、統計学的には、相関は無い、と判断します。  相関係数か0.5でも、データ数が14あれば、「有意差あり」と判定され、相関がある、と一応結論づけられます。  一応、と書いたのは、pHは、水素イオン濃度に左右されます。金属値というのは、聞いたことがないので分かりませんが、金属に関したものだと考えます。金属がpHを左右するとは思えません。ただし、CuとかFeなどなら、可能性は否定しませんが。  たとえ相関があったとしても、本質でないものは、「見かけ上の相関」、統計学では擬相関といいます。これは、世間には山ほどあります。例えば、ミカンの消費量と風邪の患者などです。これは、ミカンが風邪の原因ではなく、ミカンを食べる冬の時期、すなわち、季節と相関が有る、と推察できるので、擬相関になります。

remosu
質問者

お礼

細かく説明を付けてくださりありがとうございました。 データ値は、あまり出すものではないかとふとよぎったので 金属値という書き方をしてしまいました。 とある金属の分析値のことでした。勉強になります ありがとうございました。

すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (1)

回答No.1

計算するまでも無く、とても相関が有意とは言えません。

remosu
質問者

お礼

その後、やはりこの図で相関性があるというのはわからないと再度細かく聞いてみました。ありがとうございました

すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A