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この衣料品用語は、まだ通じるんでしょうかね?
おじさんは、ふと思いました。 (1)「メリヤス」って、まだ普通に使われている用語なんでしょうかね? 「莫大小」という漢字になると、完全に絶滅でしょうかね? (2)「ネル」は、それでもまだまだ現役? (3)「コール天」というと、ダサいんでしょうかね? (4)「別珍」は、まだ通じるんでしょうか。 (5)「三つ揃え」は、通じそうですけど使わない用語でしょうか。 (6)「鉛管服」は、どうでしょうか。 他にも、自分では普通に使っているのに、最近あまり通じなくなったなぁ~と思う、ファッションや衣料品用語があれば、教えてください。
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元アパレルです 当然ですが全て知っています。 1のメリヤスは殆どっていうか全く使いません。 一般的には「ニット」全般を指しますが、本来は数ある編み方の内の一つです。 2のネルは現役です。 生地の一種ですが今ではシャツによく使われています。所謂「ネルシャツ」ですね。 3のコール天は、今では「コーデュロイ」になっています。 呼び方としては古い呼び方ですが、ある一定の年齢層にはむしろこちらの方が通じます。 4の別珍(べっちん)は今でも現役。 よく「ベルベット」と混同している人がいますが、全くの別物です。 ベルベットとは製法が違いますので比べれば一目瞭然です。 5の三つ揃えは所謂「スリーピースの紳士用スーツ」の事ですが、スリーピース自体が少ない現在は若い世代では分らないでしょう。 ちなみに紳士用スーツを着ている時は、人前ではジャケットのボタンをかけるのが正式なマナーですが(座っている時は外す)、スリーピースの場合に限り、ベストのボタンをかけていればジャケットのボタンを外しても失礼にはあたりません。 6の鉛管服は所謂「ツナギ」の事ですが、これを知っている人はアパレルでも少ないですね。 むしろ、ワークウェアショップや現場の作業員の方の方がご存じでは。 私はワークウェアから派生した服(ジーンズやカーゴパンツ等)の勉強をした時に知りました。 >最近あまり通じなくなったなぁ~と思う、ファッションや衣料品用語があれば、教えてください。 「えもんかけ」=ハンガー 「とっくり」=タートル(ハイネックは違います) 「(ヨット)パーカー」=パーカー パッと思いつくのはこの3つですね。
お礼
ご専門の方にとっては、どれも常識の用語でしょうね。 メリヤスは、ニットの別称で使われたり、編み方としての用語だったり、果ては肌着を指して使われたりと、結構アバウトな用語ですよね。 「ネルシャツ」は、実はテレビの番組でこの名前が出てきて、それを観てこのアンケートを取ってみたいと思ったんです。「ネルシャツの重ね着」という、ものすごいファッションでした(笑)。 「コーデュロイ」という名称が使われ始めた頃は、なかなか覚えられなかったという思い出があります。 「別珍」と「ベルベット」は、製法が違いますが、どちらもなかなか面白い作り方ですよね。 「スリーピース」は、もう今のおじさん世代で終わりかもしれませんね。私も結婚式に着ることがある程度です。 スリーピースの着方も知らない人が多くなりましたね。結婚式の撮影で写真屋さんから上着の三つボタンを全部かけて下さいと言われて、呆れました。 「鉛管服」は、ワーキングウエアーの業界では普通に使われていますが、最近「ジャンプスーツ」なんて表現が多くなって、それは違うでしょと思ってしまいます。成り立ちもシルエットも違いますからね。 因みに、カーゴパンツは「ベトナム」、切りポケパンツは「米式」という言い方も業界独特ですね。 えもんかけ・・・数年前に解体した実家には、まさに「衣紋掛け」が残っていました。 とっくりもタートルも、分かりやすい名称でしたけどね。 パーカーは、もう使われていないんですか! おじさんは普段から使っていました(汗)。気を付けなくては・・・ ありがとうございました。