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衣料費の捻出はどうしていますか?

服に少し気を遣いたいと思ってこちらのカテゴリーで勉強させていただいています。しかし、皆さんの話されているブランドなどの高価さに驚いています。 私は別に極貧というわけではありませんがお金があれば別の趣味に使いたいです。その趣味に使ってしまえばファッションにかけるお金はなくなってしまいます。 それなりのお洒落を楽しんでいる方達は、収入の中からどのようにファッション代を工面しているのでしょうか?不思議です。 (1)工面せずとも楽しめるだけの経済的ゆとりがある。 (2)工夫して楽しんでいる。別にお金持ちではない。 (3)ファッション命。食費削ってでも着る服はケチりたくない。 などなど、教えていただけると助かります。服選びに慣れればコツが掴めてそんなにかからなくなるのでしょうか?私は初心者なので失敗も無駄も多い気がします。

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noname#29140
noname#29140
回答No.2

ニューヨークから失礼します。アメリカに長く住み、弁護士や企業の幹部、経営者などに服飾のコンサルティング(販売を含めて)いたしております。   米国ではW-2という書式があり、雇用主から社員に送付される年間支給総額並びに徴税額(市、州、連邦税別に加え社会保障税)が銘記されているものです。この総支給額における3%から5%を衣料費の支出予算とするのがごく一般的といわれています。 つまり税引き前年収1千万の人であれば、30万円から50万円が年間の服飾予算ということになります。 もちろんこの比率における個人差は大きく、所得が少なくなればなるほど衣料費に費やされる予算、支出は増える傾向となるのは当然です。  何十年も前の話ですが、ハーレムの黒人家庭の収入の50%超は衣料代に消えている、という話がありました。彼らの一人当たりの平均年収は、当時百万あるかどうかだったと思います。  彼らは確かに貧しかったのですが、同時に彼らにはキリスト教に対する強い信仰のある人が多く、日曜日の教会に着ていく衣料品に費やすコストがことの他大きかったのです。神様の前へ出る時は一番いいものを着ることが当然の礼儀であって、また教会そのものが地域の社交場であって、精一杯のおしゃれをして出かけ、お互いに相手の服を誉めあって、楽しい会話のひと時を過ごすのが週末のレジャーのひとつであったのです(おそらく今でも)。 彼らのような褐色の肌には紫やオレンジなどの少し強めの色あいがことのほかよく似合っていると思いました。  反対に私の顧客の中には数億、数十億の金額を稼いでいる人もあり、 彼らのほとんどは、コーディネートはほとんど私まかせで、ほんの数十分のミーティングでで数万ドルは使ってしまいます。三千ドルのスーツ 一着など、スターバックスでコーヒー一杯を買うようなものです。例えば紺のスーツを一つ選ぶと、彼のオフィスは全米に6箇所あるので、即6着発注という意味になります。靴もシャツもネクタイも全て6の倍数が基準となります。日本人のように、一着しか買わないということはありえず、だからヘンにかしこまらずに、服に着られることなく、颯爽としていられるのです。周囲から誉められているうちは、ずっと私を使い続けてくれるでしょう。 彼の場合などはいくら服に使っても年収の1パーセントにもなりません。半年に一度 彼の住むパークアヴェニューのアパートに、お手伝いさんを尋ねていくことがあり、その際に始末するものと、新しく補充するものをチェックします。必要なものが必要な時にないと、きちんと彼のために仕事をしていないことになります。こうした日常の基本となるアイテムの数々はエッセンシャルと呼ばれています。  なんでこんなことを書いたのかというと、結局は、一々回りを気にせず、自分のスタンダードを創ってしまうのが一番だからです。  人間は、決して平等ではありません。法的に平等にしようとしているだけで。 日本以外の国では、服イコール身分、品性、人格、総合的な一個人の知的レベルの証明なのです。 このことがわかっていないから、日本の男はいつまでたっても世界で馬鹿にされるのです。  服に興味のあるなしは当然個人差があることですが、服に対する正しい知識を持たず、正しく服を着れない人は、決して世界では(日本ではどうだか知りませんが)一人前の男とみなされません。ファッションとは単にうつろいゆく流行のことなのであって、正しい服飾のことを意味はしていないのです。従ってまともな男が関心を持つ必要はないことなのです。予算のあるなしは、単に服を購入するスピードに差が出るだけのことで大した問題ではありません。まずは、靴に投資をされるのが よいかと思いますが、最低でも3万円代で、必ずグッドイヤーウエルト製法の靴を購入することからはじめてみては如何でしょうか。  文豪バルザックはかつてこう言いました。”服に気を遣わないのは 自殺と同じである。”

pe-pe-pe
質問者

お礼

**************** 引用 ****************** ・・・何十年も前の話ですが、ハーレムの黒人家庭の収入の50%超は衣料代に消えている、という話がありました。・・・日本以外の国では、服イコール身分、品性、人格、総合的な一個人の知的レベルの証明なのです。 このことがわかっていないから、日本の男はいつまでたっても世界で馬鹿にされるのです。・・・・予算のあるなしは、単に服を購入するスピードに差が出るだけのことで大した問題ではありません。 ****************************************** 非常に衝撃的でした。服に対する考え方を改めさせられました・・・。 大変勉強になりました。

その他の回答 (2)

  • cian
  • ベストアンサー率10% (32/315)
回答No.3

(2)です。、普段着は。 一点豪華主義とかといえばいいのか、そんな感じです。 シャツは無印とか定番にして、スカートや小物は流行や好きなものを買う、という感じです。

pe-pe-pe
質問者

お礼

なるほど~。 お洒落な方や、意識の高い方は、色々と工夫もできるんでしょうね~。 回答を有り難うございました。

  • Falca
  • ベストアンサー率22% (85/374)
回答No.1

私は (2)工夫して楽しんでいる。別にお金持ちではない。 ですかね。 だから全身何でもかんでも「いいお値段の服」というわけではありません。 アイテムによっては、それほど高くない品を買ったり、 オークション等で安く買ったりします。 色々考えて「やはりコレがほしい!」と、どうしても譲れないものは、 高額(限度はありますが)でも手に入れていいものとしています。 昔から服は好きですし、趣味の一つと言ってもいい感じなので、 多少の出費はよしとしています。

pe-pe-pe
質問者

お礼

趣味の一つとしていれば、多少お金はかけられますよね。 それに出費を抑えるための工夫も楽しめますよね。 参考になりました。